星9
ボドゲ300種を所有するライトゲーマーの感想です。会社の同僚5人で遊びました。2024年1月
「言葉カード」を規定数つないで、面白い商品名などを創作する大喜利系のゲームです。
例えばお題で選ばれた「新鮮」と書かれたカードに、手札から選んだ「おじさん」を組み合わせたら、その造語の意味を即興で紹介していきます。
紹介の創作例ですが、「新鮮おじさんはTVショッピングのバイヤーの芸名で、特製美容液と青汁の効果で非常識なほど若返り、48歳になってからブレイクを果たした元は八百屋の店主です。」などとそれっぽく紹介します。そんなのを全員の手番でやった後、好きなネタに投票をする流れです。
お題の設定方法は色々ありますが、いずれにしても日常では思いつかないパワーワードがどんどん生まれて笑えます。
ゲームの難易度としては、即興の紹介フェーズがある分、別ゲームの「私の世界の見方」より難しいように思います。こちらは自由度が高く、好きなように妄想してプレゼン出来るので楽しみ方の幅が広く、言葉の化学変化を楽しむなら「ミリオンヒットメーカー」が良いと思います。
また、特筆すべきは言葉カード(結構小さいカードが1000枚)の数で、超大量にあるので組み合わせは天文学的。お題も変幻自在なので、半永久的に遊べます。面白い!
⚫︎良い点
言葉カードが超大量。
言葉の組み合わせの楽しさを発見出来ます!
⚫︎気になる点
やる事は手持ちの「言葉カード」を好きなように並べるだけなので敷居は低いですが、大喜利を作ったり聞いたりして楽しむセンスが多少必要になります。
第1拡張を入れたのですが、カードに言葉カブリを発見しました。確率的にはプレイヤーで分散取得される事の方が多いのでしょうけど、全部ユニークな仕様だと思っていたので少し気になりました。
⚫︎悪い点
特に無し。