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「参考画像」は会員が当サイトのデータベースにアップロードした画像です。
<本作品は委託を受けて販売している委託品です。>
同じ数字や柄のカードを場に出しつつ、他の人が場に出したカードの数字と自分の手札の数字の合計が同じならば『あきまへん!』と宣言して上がります。
このゲームでは、相手に自分が上がりたい数字を出させることが重要です。
手札の合計が低くとも枚数が少なければ警戒されてしまいます。
ペアの駆使の他、小さい数字を多く集めることで相手を油断させ、上がれる確率を高めましょう。
また、大きい数字を場に出すときは『あきまへん』を宣言されても大丈夫なように、『あきまへん』の宣言を仕返せる手札を準備して、相手を罠に嵌めましょう!
公式サイトにて、ルールブックを公開しております。是非ご覧ください!!
http://atarayo.rikusa-games.tokyo
ゲームマーケット2020秋にて購入しました。
『可惜夜 -あたらよ-』 プレイヤーは、UNOの様に場のカードと同じ色か数字のカードを手札から出していきます。 出されたカードが手札の数字の合計と同じなら「あきまへん!」と宣言して上がります。
勝負のタイミングを見極めるスリリングな駆け引きと、スピーディな展開を楽しめる軽量ゲームです! 」
まず目についたのがカードの『和柄』がキレイ。
青色 矢絣紫色 霞
赤色 梅
緑色 七宝
黄色 菱
古風な感じがしますね。(鬼滅の刃の影響でしょうか・・・)
ゲーム性についても秀逸で、単純にカード枚数を減らせば上がれるわけでなく、残りの手札の合計と相手の捨て札の数字が同じでないと上がれません。
手番では以下3つからの一つを選びプレイします。
①手札から出せるカードを場に出す。
②山札から1枚引き手札に加え、手札から出せるカードを出す。
③山札から1枚引き手札に加え、パスを宣言する。
山札に差し込まれた表向きのカードが山札の1番上に来た場合、そのカードを点札として得点ボードの横に並べます。
各プレイヤーは、自分以外がカードを出したとき、自分の手札の数字の合計が、場に出たそのカードの数字と一致しているならば、次のプレイヤーがカードを引くか出すかするまでの間に自分の手番中でなくとも『あきまへん』と宣言して手札を公開し、上がることができます。
手札のカードの数字の合計を計算するとき、同じ数字は好きな枚数をまとめてもカウントすることが可能です。
例)捨て札8の時・・・手札5,3の二枚 5+3
捨て札8の時・・・手札5,5,3の三枚 5+3
捨て札8の時・・・手札5,5,3,3の四枚 5+3
捨て札13の時・・・手札5,5,3,3の四枚 5+5+3 など
カード効果の発動と『あきまへん』の宣言の間には、順序関係はありません。
あくまでも次のプレイヤーがカードを出すか引く行動を取る前であれば、場に出たカードに対する『あきまへん』の宣言は有効です。
誰かが『あきまへん』の宣言を成功させると、そのラウンドは終了します。
その後、宣言を成功させたプレイヤーは2点、宣言をされたプレイヤーは0点、それ以外のプレイヤーは1点を獲得します。
また、点札が1枚公開されているときに上がったプレイヤーは、さらに追加で1点を得ます。
勝利点が8 点に達したプレイヤーは、得点ボードの” Standby”のマスに自身の勝利点マーカーを移動させます。
”Standby”のマスにいるプレイヤーが出したカードに対し『あきまへん』の宣言をされ、他プレイヤーに上がられた場合、そのプレイヤーは-1点され、7点のマスへ戻されます。
”Standby”のマスにいるプレイヤーが『あきまへん』の宣言により上がったならば、そのプレイヤーがゲームの勝者となります。
上記により最後まで何もしなくても(振り込まなければ)勝利点を稼ぐことは可能ですが最後に必ず上がらないと勝者となれない駆け引きも面白いですね。
また、『あきまへん返し』として
『あきまへん』を宣言されたプレイヤーは、その宣言に対し『あきまへん』の宣言を仕返すことができます。
プレイヤーがまだ『あきまへん』の宣言に使用していない手札を持っているなら、『 あきまへん』の 宣言を仕返すことが可能です。
その宣言が成功したならば、先に『あきまへん』を宣言したプレイヤーの上がりを上書きして上がることができます。
その場合、『あきまへん』の宣言の仕返しを成功させたプレイヤーは2点、
先に 『あきまへん』を宣言した全てのプレイヤーは0点、
それ以外のプレイヤーは1点を獲得します。
相手の手札の中身(数字)を予測しどれが出せるのか?どの数字(組み合わせ)を残せば『あきまへん返し』として使えるのか・・・勝ち筋をどのように作っていったらいいのか・・・
少ない枚数だからこそ悩み所です。
あっ、因みに手札10枚という制限がありますので超えると『バースト』として負けになってしまいます。
そちらも注意しながらプレイしてください。
手番が来るごとに違う上がり待ち筋のもつこのゲーム、麻雀・UNO・大富豪どれとも違った楽しみを持ったゲームとなっています。
そして、『あきまへん』と宣言できた時の快感。
楽しいです。