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ケイラス 1303
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  • 2~5人
  • 60~90分
  • 10歳~
  • 2019年~

ケイラス 1303

1営業日以内に発送
日本語マニュアル付き
棟梁諸君、ケイラスへようこそ!
  • ウィリアム・アティア(William Attia)作

 1303 年のことです。イングランドとの戦争は終わりましたが、ギュイエンヌ地方は彼らの手に残りました。このため、国境付近に位置しているケイラスの城を補強し、近代化しなければなりません。棟梁として、あなたは建設現場に資材、食料、労働力を供給します。建物を建設し、強力な人物を採用し、労働者をできるだけうまく管理して、ケイラスで最も誉れ高い建築家になりましょう。

 このゲームでは、9ラウンドに渡って、プレイヤーは町を発展させたり、ケイラスの城の建設に手を貸したりして名声点を得ます。ゲーム終了時に最も多くの名声点を獲得しているプレイヤーが勝者となります。

 『ケイラス1303』は、2005 年に初版が発売された名作ボードゲーム、「ケイラス」の最新版です。初版を作成したチームによって再編された「ケイラス1303」は、初版のメカニズムを再検討し、近代化されています。ラウンドは迅速でよどみなく進行し、プレイ時間も短縮され、簡素なルールが無限ともいえるリプレイ性を備えたリメイクとなっています。

レビュー 1件

229
名が参考にしたレビュー
 by 荏原町将棋センター

ワーカープレイスの先駆け、アグリコラ誕生のきっかけとなったケイラスが、一昨日、日本語版新ルールで発売されました。2006年に大賞を受賞した重ゲーですが、今は洗練された現代のワーカープレイスと比べられ、煩雑だ、長くて退屈だ、という評価に落ちてきました。

今回の新版では、ルールの簡易化と時間短縮を目指しています。これは有難い取り組みです。

軽ゲーと比べて重ゲーは、ルールが難しいからこそ本当に面白く、仕事やら勉強やら現実から離れて、その世界に没入するのがいちばんの楽しみ。これは30分で終わる軽ゲーではなかなかできません。特にカードゲームは、ボードが無いし…

そのために!難しいルールを覚えるのですが、本当のことを言えば、「ルールが簡単で時間が短く終わる重ゲー」が理想です笑

さて、それに挑戦したケイラス1303。

まず、ボードの美しさ!川がある綺麗な牧場の風景。ボードに配置していく建物タイルも、説明書に書いてある名称を入れずに、絵の一体化を優先しているのが素晴らしい!没入できそうです。(おかげで建物の名称が言えませんが)

コストとして、お金を無くしたのはよかったと思います。これによって、コストはワーカーで払う形となり、建設のリソースは、食料、木材、石、布、黄金の5種類です。

また、監督官一人となったので、「ワーカーの置ける範囲が動く」という当時の画期的なシステムもそのままに、9ラウンド制となり、終わり方も分かりやすくなりました。

ワーカーは、一人ずつ順番に置いていき、その都度リソース効果はもらわず、全員好きなだけ置き切ります。そのあと、城からいちばん遠い建物から、順番に効果をもらっていきます。

ボード下部に「ギルドの橋」があり、全プレイヤーが順番に、監督官を前や後ろに動かすことができます。これによって、監視下の先にあるワーカーは効果がもらえなくなるので、早い者勝ちのワーカープレイスに、さらにインタラクションが足されています。

とはいえ、あとは人物タイルの取り合いぐらいですから、旧ケイラスより地味になった感じもします。ただ、その人物タイルはそれぞれ特徴があり、良い悪い別にして、均衡バランスを崩してくれます。(人物タイルも、絵を優先して名前が書かれていません。「早起きの人」とか、書いてなくてよかったと思います笑)

主な戦略としては、建物を片っ端から建てていく戦略と、邸宅を構え大きなVP(最大20VP)のモニュメントを狙う戦略でしょうか。城の建築資材を貢いで5VPを得る納入恩恵戦略もあると思いますが、初期建物が早々に邸宅に改築されていくと、建築リソースはなかなか貯まらない展開になります。その他、黄金や布のVP変換レートも高いので戦力になり得ます。

最後に。このゲームから派生したゲームがいくつかあります。アグリコラやグレートウエスタントレイルなど、プレイス数が増えて行くタイプです。ケイラスを含め、この系統は、個人的には苦手なのですが、ケイラスは手持ちカードが無い分、遊び易いかなと思います。

肝心な時間短縮ですが…2人プレイで60分、ギリギリ公約通りかなという感じです。

14日前(2020年06月28日 16時22分)
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