「お下品!」と叫ぶだけなのに面白くて、ついつい何度も遊んでしまうゲームです。
手番でやることはたった1つ。カードを1枚引く。それだけです。
山札が無くなるとゲーム終了し、手札に書かれた点数合計が一番多い人が勝利です。
ただし他のゲームと違い、カードを引く動作が非常に重要です。
それは「お上品さ」を求められることです。
例えばカードを引く時に小指を立てなかったとします。
その時、他の人が「カードを引く時は小指を立てなさい」というマナーカードを持っていたら、
「お下品!」
と指摘します。指摘された人は手札から一枚捨てなければいけません。
ならば常に小指を立てればいいのかというと、そうではありません。
カウンターとして「小指と親指で挟んで取りなさい」というマナーもあるので、ほぼ必ず何かにひっかかってしまうのです。
たったこれだけのルールなのに、馬鹿馬鹿しくて面白い。
7歳の姪はこのゲームが大好きで、会うとよく「お下品やろう!」とねだってきます。
ゲーム会の最初にやれば確実に場が温まるのでオススメです。