本格的な心理戦カードゲーム。
5種類のカードだけなのに、ここまで悩まされるとは思ってませんでした…汗
基本的には数字の大きい方が勝ち、0は引き分けに持ち込むことが出来るが、1だけは0に勝てる。この3すくみシステムが面白いですね。
得点の大きいところに強いカードを置きたいけど、0で引き分けにされたらもったいないわけで…あ、じゃあそこは1を置いて0を迎え撃つか…いやでもそれを読まれて2を置かれたらもったいないし…なんてことを考え始めたらもう止まらないです。
引き分けたところは得点が累積されるため、2ラウンド目以降はどこが狙い目かが、ゲーム毎に変わる。余分なルールが削ぎ落とされているため、思考の読み合いに集中出来るのは非常に良い。
ちなみに外箱のデザインはジャトレ・ダイアモンド氏の「銃・病原菌・鉄」をオマージュしたものらしい。こういうの地味に好きなので、気になる方はぜひ見比べてみると面白いと思う。