全体的な趣旨は人狼ゲームと同様です。
生存者の中に1人だけゾンビが紛れています。このゾンビを退治し、ゲームを終了できれば生存者の勝ち、ゾンビが生き残ればゾンビの勝ちです。
ゾンビを探し、ゾンビを倒す鍵は、1/6の確率で弾が込められた銃でのロシアンルーレットです。
初めての方はゲームの進め方を覚えるために、シンプルに「生存者」と「ゾンビ」のみでゲームを始めるのが良いと思います。
1.ゾンビが必ず1人いるように役職カードをプレイヤーに配ります。
役職は自分だけで確認してください。
《場のセッティング状況》
┣ 各プレイヤーに配られた役職カード
┣ 残りの役職カードをまとめた山札
┗ 6枚の発砲カードをまとめた山札
2.議論が必要な場合は1分間行い、その後、最近ゾンビを見たプレイヤーからゲームを始めます。
3.発砲カードを1枚、裏のまま引きます。
引いた後、以下の行動から1つ選んでください。
┣ A.自分に向けて撃つ。
┣ B.他のプレイヤー1人に向けて撃つ。
┗ C.誰にも向けずに撃つ(空撃ち)。
《A.を選んだ場合》
自分だけで発砲カードの内容を確認します。
セーフなら次のプレイヤーの番になります。
アウトなら自分はゲームから脱落し、生き残ったプレイヤーで議論の時間になります。
《B.を選んだ場合》
役職カードの山札から2枚引いて手元に置いてください。
発砲カードの内容を公開します。
セーフなら次のプレイヤーの番になります。
アウトなら撃たれたプレイヤーは脱落し、生き残ったプレイヤーで議論の時間になります。
《C.を選んだ場合》
発砲カードの内容を公開します。
セーフなら、役職カードの山札から1枚引いて手元に置き、次のプレイヤーの番となります。
アウトなら、生き残ったプレイヤーで議論の時間になります。
※引いた山札に書かれた数字は侵食率と呼びます。
これが高くなると生存者は勝利できなくなり、逆にゾンビは勝利となります。
生存者はできるだけカードを引かずにゾンビを探し出し、ゾンビはできるだけカードを引いて疑いの目を逸らす立ち回りが重要になります。
以上を、発砲カードが尽きるかアウトが出るまで繰り返します。
4.議論の時間
誰が一番ゾンビっぽい動きをしていたかを話し合います。
ゾンビは「1.自分で自分を撃っても脱落しない」という強み(転じて弱み)や、「2.できるだけ山札のカードを引きたい」などの生存者とは違う勝利条件があるため、これらをヒントに隠れたゾンビを見つけ出しましょう。
??ゾンビがいなくなったと思ったら??
プレイヤーの過半数の同意を得て、ゲームを終了できます。
ゲーム終了時、自分の役職カードを表にして勝敗判定を行ってください。
!!ゲームを続ける場合、その前に!!
議論終了時に、この1巡の間に引いた役職カードの侵食率分、侵食率を加算します。
5.吊るし方
ゾンビの容疑が固まっても、投票で吊るすことは出来ません。
あくまでゲームから脱落する・させる方法は、役職の効果か発砲カードでアウトを引くことのみです。
できるだけ味方が多く残った状況を作り、容疑者に集中砲火を浴びせられるよう動くことが大切です。
6.ゲームの終了条件
┣ A.議論の時にプレイヤーの過半数が終了に同意する。
┣ B.最後の1人になる。
┗ C.その他、役職の勝利条件を満たす。
この時、ゾンビが生き残っていればゾンビの勝ち。ゾンビが脱落していれば生存者の勝ちになります。
ただし、侵食率のことをお忘れなく。一定の数値を超えてしまえば手遅れとなり、たとえ生き残っていたとしても勝利できません。
逆にゾンビにとっては追い風です。一定の数値を超えれば手のつけようがない無敵のゾンビとなり、生存者を蹴散らして勝利します。