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「参考画像」は会員が当サイトのデータベースにアップロードした画像です。
<本作品は委託を受けて販売している委託品です。>
イラストリーは、手持ちのカード(手札)に描かれたイラストから連想したワードでしりとりをして、手札を出し切ったプレイヤーが勝者になるゲームです。
ワードは単語でなくとも構いません。
アイデアとこじつけで楽しくしりとりをしましょう。
※English rule is written in Illustori’s manual.
Like “Word Chain”, players of “Illustori” call and chain artwork names.
Have fun with your inspiration and wild imaginations!
このゲームを一部の層に手っ取り早く説明するなら「ワギャンランドのボスバトルをカードゲーム化したもの」です。あのゲームをプレイした時の「そんな読み方ありかい!?」感を、思う存分味わうことができます。なんでもありのしりとり大喜利でわきゃわきゃと楽しめるゲームです。
しりとりのルールは「ん」で終わらなければOKで、名詞縛りや文字数制限も特にありません。どんな無茶な名前をつけても、参加者の半数以上が許可すればそれは認められます。
各プレイヤーは最初5枚のカードを持っていて、すべての手札を出し切ることができれば勝利となります。手札を減らすにはしりとりを繋がないといけないのですが、ゲームを続けていくと当然手札の枚数も減り、各自がしりとりに出せる選択肢も減っていきます。必然的に無茶苦茶な名前付けが増えていき、かなり愉快です。
あまり勝敗を競うタイプのゲームではないのですが、それでも勝ちたくなってしまうのが心情。「る」や「ぬ」で終わらせることで他プレイヤーを妨害したり、そして他プレイヤーが全員パスして自分までその言葉が戻ってきたりと、珍妙な駆け引きが生まれる事も。
カードのイラストは勿論、外箱のロゴもおしゃれです。さらに内箱が金属の缶だったりと、パッケージも凝ってらっしゃる。
ルールがシンプル、短時間でプレイ可能、空いた時間で誰でもさくっと楽しめるゲームだと思います。
如何に説得力のある読み替えが出来るか
ゲーム概要
・イラストで(大喜利して)しりとりするゲーム
良かった点/おススメポイント
・ルールはいたってシンプル。しりとりが出来れば出来る(はず)。
・思いもよらない言葉が出てくるととにかく笑える。たまに相乗効果で、カード同士でストーリーが生まれることも。
・大喜利系が得意な人は得意かと。
気になった点/注意ポイント
・大喜利系が苦手な人にはかなりきついかも。
→ ゲームベースがしりとりである以上、最初の一文字を固定された状態で、手持ちの札から大喜利的な回答を出さなければいけないので結構大変です。
→ 絵柄に「感情」「動作」「状況」などを表すものが結構あるため、文章っぽくして無理やり捻りだすことも可能ではあるのですが、そうするとOKが出づらいというジレンマがありました。(ある意味ここがこのゲームの楽しみだと思うのですが、ゲームが中々進まないという状況も起きえるかと)
・あくまでしりとりなので、言葉の最後に「ん」を付けてはいけない
→ これはどちらかというと楽しみポイントかもですが、ワードを連想するのに注力するあまり、閃いたと思ってこのミスをやらかすとかなり恥ずかしいです。ご注意ください笑
感想
・パーティーゲームとして、大喜利的に面白い連想ワードが出てくるのを皆で楽しみたい、といった方におススメです。お酒を飲みながらやるのには最適なんじゃないでしょうか。
・ベースゲームがしりとりであるため、ほぼ年齢制限なく遊べると思いますが、絵柄のシチュエーションがちょっと子供には難しいものもある?と思いますので、その辺りはフォローが必要かも。
◆カードの準備
カードをよく切り各プレイヤーに5枚ずつ配ります。このカードは手札として配られた本人だけが内容を確認します。
残ったカードはテーブルの中央に置き山札とします。
◆しりとりの準備(スタートP)
「最近絵を描いた(またはじゃんけんなどで決めた)」プレイヤーがスタートPとなり、山札の一番の上をめくって山札の隣に置きます。
そのプレイヤーが置いたイラストカードから連想される最初のワードを決めます。
◆ゲームの流れ
スタートPの左隣のプレイヤーが最初のプレイヤーとなり、以降は時計回りに交代してプレイします。自分の手番で出来ることは以下のどちらかです。
「1.しりとりをする」
⇒ 前のプレイヤーが言ったワードとしりとりでつながるイラストカードを1枚手札から選び、連想したワードを言って、場に出ているカードの上に置きます。
他のプレイヤーはワードが出したイラストに合っているかを話し合い多数決を取ります。
「合っている」が半数以上:そのワードを採用して次のプレイヤーの手番に移ります。
「合っている」が半数未満:出したカードを捨て札として、山札からカードを1枚引きます。(ワードは前のものに戻ります)
「2.手札を交換する」
⇒ 手札を好きな枚数(宣言して)捨て札として山札から同じ枚数引きます。その後次のプレイヤーの手番に移ります。
※ 山札が無くなったら捨て札を良く切って新たな山札にします。
◆終了・勝利条件
手札を出し切ったプレイヤーが勝利となります。
誰かが手札を全てを出し切った後、しりとりの準備をしたプレイヤー(スタートP)までプレイしたらゲーム終了です。
※ 最初に上がったプレイヤーがスタートPだった場合、その時点でゲーム終了となります。
※ 上がったプレイヤーもワードがイラストに合っているかの話し合い、多数決に参加します。
※ 複数人手札を出し切ったプレイヤーがいた場合、その全員が勝利となります。
しりとりのルールは一般的なものに準じます。
「「ん」で上がったら失敗。そのカードは捨て札にして1枚山札から引き直す。」
「濁点、半濁点で終わった場合(ば、ぱ)、次は濁点、半濁点あり(ば、ぱ)でも濁点なし(は)でもOK」
「小文字で終わった場合(ゅ)、次は大文字(ゆ)で始める」
「伸ばし棒で終わった場合(カラー)、次は伸ばし棒の前の文字(ラ)で始める」
イラストリーに戦術?
一般的なしりとりやカードゲーム同様、イラストリーにも多少の「攻め方」や「守り方」が存在します。
これらをうまく使うことでゲームに勝ちやすくはなりますが、基本的には、勝ち負けよりも、しりとりの過程そのものを楽しんだ方がイラストリーを楽しめます。お互いの発想力を最大限に活かして、しりとりをしましょう。
どんなワードでしりとりする?
普通のしりとりとは異なり、イラストリーでは、しりとりの言葉は単語である必要はありません。そのため、イラストに合っていそうなら、セリフや擬音語等をこじつけて使っても、しりとりすることができます。
しかし、一緒にプレーする人達の性格やその場の雰囲気によっては、しりとりの判断基準がかなり変わるので、場の雰囲気に合わせたこじつけワードを繰り出しましょう。
例えば、子どもや老人と遊ぶ時や、飲み会で遊ぶ時は、だいぶんゆるい遊び方になりますが、勝ちや正確さにこだわる人達で遊ぶ時は、回ってくるしりとりの語の忖度や、こじつけに対しての異議が飛び交います。
しりとりしやすいイラストをあえて残す
後半(手札1,2枚)は、どうしてもこじつけのしりとりをしなければならないので、「色々なワードを思いつきやすい!」と思うイラストをなるべく使わずに残しておくと、後でしりとりしやすくなります。逆に、手元のイラストがあまりしりとりできなさそうな場合には、割り切ってそれらを全部交換してしまうのも一つの手です。
同じ語攻め
普通のしりとりでは、「ら」攻めのようにしりとりするのが難しい語で次の人に回すという戦術がありますが、イラストリーでは、同じ人に、連続で同じ語が回るようにする、という戦術があります。
例:りん「ご」 → ゴリラ → … → 「いちご」 → …
しりとりを成功させ続けていると、その語に使える手札を減らしているはずなので、段々答えるのが難しくなっていきます。
あまりやりすぎると人間関係を悪くしかねないので注意!
まだ発売されていないので,テストゲームでの話になる.
ゲームそのものは,要するにしりとりゲームだ.
プレイヤーにカードを指定枚数配り,さらに山札から最初のプレイヤーが1枚引いて表にする.
この札にそのプレイヤーが言葉をつけると,続くプレイヤーはしりとりをしながら各自のカードを出していく.
プレイルールはいくつかあるので,どんなふうにプレイするかをみんなで決めて始めればいい.
実際にプレイしてみると,普通のしりとりの感覚で,単語でうまくしりとりしようとするとかなり苦しい.
勢い,こじつけをすることになる(作者も,それを推奨している).
たとえば,メガネをかけてすましている女性のイラストがあるが,これを使って「ツンデレ」とか「リケジョの上司」とか「今日は仕事で失敗して美人の先輩に怒られた」とか,苦し紛れでいいので思いついた言葉やフレーズ,文章で答える.
もちろん,でてきた答えに対して,他のプレイヤーの誰かが異議を唱えるとクリアできないことになり,ペナルティを課される.
でも,実際にやってみると,こじつけの回答ほど,あまりにバカバカしくて,ダメだしをする前に吹き出すこと必須.おもしろければいいね,となることが多い.また,自分の番になったときに,どんなに苦しくなるか,と考えるとなかなかダメだしできないかも.
人によっては,波に乗れない,という人もいるかもしれない.でも,もし集まったプレイヤーがノリのいい人たちだとかなり楽しめると思います.
88歳の年寄り(私の母)ともやってみた.かなりはまってました.