これから拡張の日本語版がどんどん出るようで、怪しい箱が興味を引くエスケープルームをプレイしました。ネタバレはしないようにしますが、ギミックやストーリーの概要はレビュー中に説明するので、そのレベルでも読みたくない!という方は読まないようにお願いします…!
この1ゲームの中に、60分制限の3つのシナリオが含まれています。大きな箱が入っていて、電池を入れる必要があります。この箱は主にカウントダウンをする機械です。60分を過ぎてもゲームを継続することは問題なくできます。
私は謎解き・脱出ゲーム系のボードゲームだと、アンロックシリーズ、タイムストーリーズ、The EXIT、デックスケープあたりは遊びました。エスケープルームの特徴は、謎は3つだと最初からわかっているところです。制限時間も60分と決まっているので、見通しが立ちやすく、ストレス軽減に繋がっていると思います(いつ終わるのかわからないほうがドキドキして好きって人もいると思いますが)。
どのシナリオでもまずプロローグを読み、1つ目の封筒の封を開けます。謎を解き、4つのキー(数字とは限らない)を箱に刺し、あっていたら次の封筒へ、という流れです。解けた場合に読むエンディングのようなテキストは特にありません。
ヒントは読みたくなったらカードを読む形です。また、答えを含む解説のサイトが、説明書にQRコードで載っています。
私は2人で遊びました。2人がちょうどいいと思います。また、メモ用の紙とペンは必須です。コンポーネントは小さめで共有しにくいので、大人数で遊ぶとやることがない人が現れそうです。
最初のシナリオ「プリズンブレイク」
60分以内に解けず、61分くらいにクリアしました。ヒントや答えを見ても納得いかない部分がちょっとありました。
2つ目のシナリオ「ウイルス」
唯一60分以内に解けました。謎を解かずに進んでしまい、余計な戸惑いが発生してしまいました。
最後のシナリオ「爆破予告」
1、2つ目は難易度2/5のシナリオで、これは唯一3/5です。実際難しく、どうしても進まなくてヒントはフルで見ました。ヒントを見ても納得がいかない謎がいくつかありました。
どれも細かい謎はなく、総合的に解いていきます。言語依存のある謎が多いですが、翻訳時にうまく日本語になっているので、不便は感じません。謎のクオリティはあまり高いと感じませんでしたが、せっかくなので拡張も遊んでみようと思います!