細かな配置ルールは実際にルールブックに載っている図を参照して下さい。
以下個人的に和訳して遊んでいる内容になります。
NOVA LUNA (ノヴァルナ)
•内容物
月の輪(メインボード)
月トークン
タイル68枚(4色各17枚)
84トークン(4色各21個)
•ゲームの目的
プレイヤーは誰よりも先に自分のトークンを置き切ることが目的です。プレイヤーは配置したタイルの目的を達成する毎にトークンを置くことができます。
•ゲームの準備
月の輪を全員の手の届くところに置きます。
月トークンを選択トラック外側の金色の部分の上部(新月の部分)に置きます。
全てのタイルを裏向きにシャッフルし、1枚ずつランダムに表向きで11箇所の選択トラックに配置する。
裏向きのタイルの山を作り、月の輪の周りに置いておく。
プレイヤーは自分の色を決め、21個のカラートークンを受け取る。
*もし初めてノヴァルナをプレイするならトークンを減らしてプレイするのがおススメです。
3人プレイの場合→18個
4人プレイの場合→16個
•スタートプレイヤーの決め方
各プレイヤーは自分の色のトークンを1個テーブルの中央に配置し、1番遅く寝たプレイヤーからトークンを見ずに引きます。
1番最初に引かれたトークンが1番底、次のトークンはその上に、という形で重ねていく。
•プレイの順番
*時計回りにはプレイしません
月トラック上のトークンはいつでもあなたのプレイ順を示しています。常に月トラック上で1番後ろにあるトークンの持ち主が手番プレイヤーになります。同じ位置に複数のトークンがある場合は、1番上のトークンの持ち主がプレイヤーになります。
•タイル
全てのタイルは同じ構成をしています。
タイルは、赤、青、ターコイズ、黄色の4色です。
左上の数字(1〜7)は"時間"を示しており、このタイルを配置する場合のコストになります。
ほかの角にはタスク(0〜3個タイルによります)があり、このタイルは追加タイルを配置することで達成できます。タスクを達成するには、隣接するタイルの色がタスクの色と合っていなければなりません。
*タイルの色が隣接するタイルのタスクと一致しないタイルを配置することは可能です。
•ゲームの流れ
プレイヤーは選択トラックからタイルを取り、タスクを達成するためそれを自分の前に配置します。
◇タイルの取り方
プレイヤーは月の輪の選択トラックからタイルを取ることができる。プレイヤーは月トークンから時計回りに見て3個先までのタイルを選択できる。タイルが残っていないスペースは数に数えない。プレイヤーがタイルを取ったスペースに月トークンを移動させる。(※選択トラックにタイルはすぐに補充はしません)
•タイルは取ったらすぐに配置しなければならない。後で配置するように保管しておくことはできない。
•自分のターンでは必ずタイルは取らなければならない。タイルを取る手順をスキップすることはできません。
◇選択トラックを埋める
あなたのターン開始時に選択トラックに1つか2つしかタイルが残っていない場合、ランダムに引いたタイル1枚で空いているスペースを埋めることができる。タイルを1枚山札から取り、表向きで選択トラックに置く。常に月トークンから時計回りで近い所に置いていく。
あなたのターン開始時に1枚も選択トラックにタイルが残っていない場合、全ての空のスペースにタイルを埋めなければならない。この場合も月トークンから時計回りで近い所から順番に埋めていく。タイルが補充するのに充分な数残っていない場合は可能な限り選択トラックに並べる。
◇月トラック上のトークンの前進
タイルを取ったら、月トラック上で取ったタイルに示されている数だけ自分のトラックを前に進めます。常に進行方向は時計回りです。既に他プレイヤーがいるマスに止まったらその上に重ねます。
常にターンプレイヤーはトークンが1番後ろにあるプレイヤーです。
1番後ろのプレイヤーが複数いる場合もその中でトークンが1番上のプレイヤーになります。
◇タイルにトークンを置くタイミング
タイルに描かれたタスクを完了したら、サプライからトークンを取り配置する。タイルに3つまでタスクが描かれているが、トークンはタスクの数だけタイル上に乗せる事ができる。(最大3つ)
•各タイルは隣接ルールに従う限りどのタスクにも使用できます。
•ゲームの終了
誰か1人のプレイヤーがトークンをタイルの上に全部乗せたらゲーム終了となりそのプレイヤーの勝利となります。全てのタイルが配置され、プレイヤーがタイルを取れなくなっても終わりです。この場合は残っているトークンの数が少ない方が勝利となります。残ってるスペースはプレイヤーの残りのトークンによります。トークンが少ない方が良いです。それでも引き分けの場合は次のターンを迎えるプレイヤーが勝利となります。
◇タイルの置き方
ゲーム中初めて取ったタイルはプレイヤーの前に置く。ゲームの進行と共に取っていくタイルは既に配置されているタイルの縦か横に隣接させて置いていく。タイルは常にタスクの面を表にして配置する。
•各自がタイルを配置するので充分な広さを確保すること。
•どのような向きでタイルを置こうとプレイヤーの自由ですが数字が左上に来る置き方が良いでしょう。
◇数字
取ったタイルの左上の数字は月トラック上で自分のトークンをどれだけ進めるかを示しています。(小さい数字の方が今後あなたのアクション数を増やしてくれる事でしょう)
◇タスク
タイルには0個から3個のタスクが含まれています。タスクはそれぞれ別のモノとして扱われます。それぞれのタスクは1〜4色が含まれています。示されている色が水平、垂直方向に隣接する4つのタイルの色に対応すればタスクは達成されます。(それぞれが斜めで隣接するのは達成とはみなされません。p4 ex1参照)
特徴的なルールが1つあります。同色で水平、垂直に隣接するタイルはまとめてカウントします。(p4 ex2&3参照)全てのタイルは1つでもタスクタイルに隣接していればタスク達成の役に立つでしょう。タスクが描かれているタイルの色(そのタイル自身)はカウントされないので注意が必要です!
*タスクの描かれている位置とタイルの配置場所は関係ありません。