ゲーム紹介
怪獣(1人)VS人間(1〜3人)の非対称対戦ゲーム。
怪獣は東京を破壊することが目的となっており、人間側は協力し東京を守ることが目的となります。
怪獣は東京を破壊すると破壊トラックに
人間サイドは東京を守ると防衛トラックに
それぞれポイントのようなものが入り、よりポイントを稼いだ陣営(もしくはトラックを埋めきった陣営)の勝利となります。
ルール概要
フェーズが
①イベントフェーズ
②計画フェーズ
③実行フェーズ
④溶岩フェーズ
⑤拠点フェーズ
に分かれており、①〜⑤を1ラウンドとして最大6ラウンド行います。
各フェーズの説明
①イベントフェーズ
ラウンド毎に指定された街(マス)に何かしら怪獣サイドが有利になるイベントが発生します。
(町に溶岩が発生したり、資金を奪ったりなど)
②計画フェーズ
このゲームのメインとなるフェーズ。
まず、人間サイドが話し合ってそれぞれが実行するアクションを決め、手札からカード2枚を裏向きに出します。
カードを出す場所は下記のようになっており、それぞれが連続で行動していく形になります。
3人の場合)Aさん→Aさん→Bさん→Bさん→Cさん→Cさん
その後、怪獣サイドがアクションを決め、手札からカード3枚を裏向きで人間の行動の間に割り込む形で出します。
Aさん→怪獣→Aさん→Bさん→怪獣→Bさん→Cさん→怪獣→Cさん
※怪獣は人間の相談や指示を全て聞いてからアクションを決めることができます。
順番やアクションを決める時間は2分と決まっており、内蔵されている砂時計で時間を計ります。
(砂時計は1分計なので、ひっくり返して2分を計ります。
初めての方がいる場合は1ラウンド目は時間を計らずにやることをオススメします。)
カードは、人間サイドは9枚をデッキとしてそこから4枚引いて手札とします。
怪獣サイドは12枚をデッキとしてそこから6枚引いて手札とします。
また、人間サイドはお金を払って何回でも、怪獣サイドは1回だけノーコストで、手札から捨てた枚数引き直しをすることができます。
カードの効果には、
人間サイド:市民を移動、消化活動、消防車や自衛隊を配置 など
怪獣サイド:移動、そのマスにいる市民を踏み潰す、溶岩を集める など
のカードがあります。
③実行フェーズ
②の計画フェーズで伏せたカードを順番に解決していく。
④溶岩フェーズ
4.1 溶岩がある街にいる市民を溶岩1つにつき1人破壊トラックに移す。
4.2 溶岩が3つ以上ある街1つにつき、溶岩1つを破壊トラックに配置する。
⑤拠点フェーズ
5.1 拠点がある街と隣接している場所を一箇所選択して研究を行う。
(研究を行うことで、人間サイドがより強力な行動が解禁されていく。)
5.2 拠点がある街にいる市民一人を防衛トラックに移す。
(この時に要人と呼ばれる黄色い駒を救出することで資金を増やすことができる。)
怪獣サイドは東京を破壊していくとどんどん強くなったり、人間サイドも研究を重ねて対抗する術を身につけたりと、後半になるにつれカードの効果が強力になっていきます。
細かいところは省略したり、異なっている部分もありますが概要としては以上となります。