ポトゥ：地底冒険譚

ゲームマーケット2019秋で頒布した「ポトゥ：地底冒険譚」で、不思議な地底大陸「ポトゥ」を進みながら、他の探検家（プレイヤー）を妨害したり避けたり、一番多くお宝と名声を集めて勝ち抜くゲームです。大人数でもサクサク遊べることができて、8人で初めて遊ぶときでも40分以内に終わります。

基本的に毎ラウンド各プレイヤーは「上に進む」か「下に進む」かを選んで、せーので選択を公開して進みます。他の探検家とかぶった場合に勝負の処理が入ります。

場所によってはアイコンが異なって、アイコンごとにそれぞれの得点計算方法があります。例えば金貨はアイコンの数だけ得点になりますが、発見（地球儀）は多く集めるほど高得点になります。水晶は金貨と同様アイコンの数だけ得点になりますが、脆いので冒険家がかぶった場合、勝負の処理はなく、そのまま割れてしまってだれも獲得できません。アイコンは全部で7種類あります。

またキャラクターによって基本ルールを変える能力があります。簡単なものとして「博士」はゲーム開始から「発見」を１つ持っていますが、「黒猫」は上下だけでなくどこにでも行けます。キャラクターは全部で8人あって、それぞれで遊ぶことでゲームの感覚は大分変わります。

ポトゥを作ったきっかけは、毎週のボードゲーム会で最初はみんなで手短く遊べるものが欲しくて、大人数向きのゲームの種類が限らていることへの不満でした。それでポトゥは少しだけ頭を使うけど、選択肢が限られてて、他人を待つ必要があまりないゲームになっています。