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かつて、マッパーという職業があった。
ダンジョンの支配者であるダンジョンマスターの声を聞き、
ダンジョンを構造を方眼紙に記録し、地図を描く者だ。
あのころ誰もがやっていたマッピングだが、
時を経た今、マッピングをするものは数えるほどしか残っていない……。
このゲームは、かつてTRPGで誰もがやっていた
「マッピング」という古の技を遊ぶゲームです。
ダンジョンマスターとマッパーがペアを組み、
ダンジョンマスターはマップカードに書かれた地図を口頭で説明し、
マッパーはその説明を聞いて地図を描きます。
いち早くマップを完成させたペアが勝利します。
たとえば、ダンジョンマスターはこのカードをひき、
向き(どちらが北か)と、出発点(四隅のどれか)を決めます。
ダンジョンマスターはこのマップカードを見て説明をします。
キミは4×4マスの部屋の南東の隅にいる。
部屋の西の壁の一番南に扉がある。
その扉をぬけると南北に続く通路の南端に出る。
通路は北に向かって3マス進んだところで西に折れ、
さらに1マス進んだところで東に折れている。
また、今の場所の西の壁には扉がある。
マッパーはこの説明を聞いて、下のマッピングシートに地図を描いていきます。
さて、ダンジョンマスターとマッパーは協力して、マップを完成させることができるでしょうか?
●マップカード
厚紙1シートに12枚が配置されているので、それをミシン目にそって切り離します。
全部で24枚ありますが、表と裏にちがうマップが描かれているので、
全部で48種類のマップになります。
また、方向を変えたり、出発点を変えたりできるので、
様々なバリエーションを楽しめます。
48種類のマップはすべて8×8のマップ。
1980年代に一世風靡した、あの国民的ゲームブックをリスペクトしています(12階分足りませんが)。
マップのほとんどには「隠し扉」があり、隠し扉と隠し部屋の場所を推理します。
60種類くらいを作ってその中から厳選したマップをお楽しみください。
●マッピングシート
マッパーがマップを描くための用紙です。
当時私はオキナの「Project Paper」を使っていましたが、
今回専用のマッピングシートを用意しました。
●DXボックスセット
この商品は、ゲームマーケット2019秋で販売されていた「DXボックスセット」で、カードを収納できるスリーブ箱がついています。
さらにすぐに遊べるように鉛筆とついたても入っています。
また、マッピングシートも100枚入っているので、長く遊ぶことができます。
さらに、特典としてダンジョン表とサイコロがおまけにつきます。
これは、完成したマップに、部屋の中にどんなモンスターがいるか、
どんな罠があるかといった、ダンジョンの中身を入れるための表です。
ゲームには一切関係しませんが、楽しいのでぜひダンジョンの中身も作ってみてください
(TRPGに使ったりするとさらに楽しさが広がります)。
なお、この表をおためしでふってみる診断メーカー(https://shindanmaker.com/944591)を
作ってみたのでよかったら試してみてください。
●内容物
・カード(70×70mm) 24枚
・マッピングシート(63×88mm) 100枚
・取扱説明書 1枚
・鉛筆 4本
・ついたて 4枚
・ダンジョン表 1枚
・サイコロ 1個
・スリーブ箱入り