身内の月例ボドゲ会に持参して初プレイ。
取説をきちんと読み込まずに始めてしまったせいで、ラウンド勝者?の決め方が、親による選考ではなく、みんなで選考になってしまいましたが、ことわざでっち上げ大会はかなり楽しく遊べました。
上下の句に分け、別々にくっつけて新しいものを作り、それを説明して大喜利をする、というのは、楽しみ方としては「横暴編集長」と同じです。
ただ、「ことわざ」というジャンルが、「仏法説話」や「故事成句」のようなお堅い教訓系から、頓智系の笑えるものまで、そもそもの幅が広いので、出来上がった新ことわざがどちらに寄っているのかは、説明する人の、それこそアドリブ次第。アドリブしなくても、出来上がったことわざそのものの破壊力が高いものもあって、できた瞬間に説明抜きで爆笑するものも何度がありました。
最後に、ボドゲ会で出来上がった新ことわざから、個人的に好きだったものを下記して、レビューを終わります。
「縁の下の 鐘を盗む」(そもそもあり得ないことなので、できるわけがない)
「老いては 我が振り直せ」(歳を取ってからこそ、自分の身の振る舞いに気を付けよ)
「早起きは 事を仕損じる」(寝不足よくない)
「一難去って ミイラになる」(せっかく一難去ったのに、次が致死トラップだったとは)
「山椒は小粒でも 三度まで」(使用時の分量をお守りください)
「秋茄子は ぴりりと辛い」(麻婆ナス!!!)
「秋茄子は 皮を残す」(三分クッキング)
「秋茄子は 大きい」(お、おぅ。そうだな!)
総評:秋茄子はけっこうずるい。