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ローマ帝国が滅亡し、社会的変革を成しとげた数世紀。君主たちは土地を求め、そこを領地とし、科学と芸術を発展させた。この美しきイベリア半島は、ヨーロッパ大陸の繁栄の典型といえるでしょう。スペインが世界で最も美しい大聖堂のいくつかを建設したのもこの時代です。科学の発展と共に、修道院と病院は病人と貧者を支援するために力を合わせています。一人の君主として、誉れ高き領地を発展させて名声を得るには、今をおいて他にありません。
「ERA:剣と信仰の時代」では、プレイヤーは領地を築く領主として他のプレイヤーと競います。ゲームが進むにつれて、プレイヤーは細密に作られた建物駒や市壁駒を使って中世の都市を築き上げていきます。新たな建物によって、プレイヤーは自分のプールに追加するための新たなダイスを得ることもできます。プレイヤーは建物をどこに建設するかに悩まされるでしょう――市壁の内側に建設して、その建物の安全を確保するのか、それとも拡大できる広いスペースがある郊外に建設する危険を冒すのか? プレイヤーは同じゲームが二度とないことに気づくでしょう!
このゲームでは、プレイヤーはダイスを振って資源を集め、可能な限り最も安全で最も誉れ高く、そして最も壮大な中世の都市を建設するのが目的です。ゲーム終了時に最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーがゲームに勝利します!
「パンデミック」の作者マット・リーコックが2008年に発表したダイス&ペンゲーム「Roll Through The Ages」を基に制作された、130個のミニチュアの建物を使って自分だけの都市を、自らの戦略に沿って完成させていく、見た目も楽しい、大人同士でもファミリーでも楽しめる話題作です!
ソロプレイ時のルールについての説明です。
※対人戦と異なる箇所を赤字で記しています。※
【準備】
通常プレイと同じようにプレイヤーボードに資源、文化、災厄のペグを打ち、以下の駒を任意の場所に置きます。(ただし、主塔は中央)
駒を配置した後、黄色いダイスを3個と灰ダイス1個を手元に置きます。また、ソロプレイでは記録トークンを用いません。
仮想敵(フィリップ卿)のために
を別に取り分けます。このうち、ゲームで使うのはダイスのみです。(上記の建物はゲーム中使いません)
ソロプレイは8ラウンド固定です。
ラウンドを数えるための目印を用意します。説明書では別のプレイヤーボードの木材の「8」にペグを打つように言っています。
(自分は『すずめ雀』の牌を8個脇に置きました)
【仮想敵・フィリップ卿について】
通常のプレイヤーと異なり、仮想敵・フィリップ卿は以下の特徴を持っています。
【各ステップについて】
1.ロール
2.収集
3.扶養
4.厄災
(すなわち、「裏切り」が出た場合、焦土をあなたの領地に置かねばならず、「襲撃」の際はあなたの市壁エリア外の任意の建物が失われます)
5.建設
・ほかのプレイヤーの出方を気にする必要はありません。気の向くまま、資源や建設アイコン、建物の在庫のある限り、好きなだけ建築しましょう。
6.恐喝
7.ラウンド終了
【ゲーム終了】
8ラウンドが完了したときにゲームが終了します。
スコアシートに従って計算を行います。そして、点数により以下のランクに分けられます。(上記のスコアにより【商人】の称号を得ました)
インタラクションがほぼないので自分の好み通りの「中世の街」が作れるのが魅力です。
2010年ドイツゲーム大賞ノミネートの「ロール・スルージ・エイジズ」のリメイクで、デザイナーは「パンデミック」を作ったマット・リーコック。
全て木製で、小箱ながらかなりの重量(物質的に)を持ったゲームが…ほんの少し軽くなりました。
ペグを抜き差しして、資産管理をするのは前作同様で、
シート記入式で発展管理していた所をミニチュアを使ってジオラマ作りするように変更されました。
視認性がグッと上がって分かり易いし、見た目も楽しいです。
災厄や略奪を警戒しながら、どこを優先させるかを悩んで発展させていくのが楽しい、運と戦略の絡み合うゲームです。
妻と2人でプレイ。街を作るゲームがやりたくて、視覚的に美しいこちらをやってみました。
【ルールのコンセプト】
ダイスを振り、そこに書いてある資源を得て、建物を個人ボードに建てます。建物はポイントを得られる他に、ダイスを増やす、資源を追加で獲得など効果があります。配置による効果があるものも。ダイスには悪影響のある目もあるのでハラハラです。また、ダイス1つあたり食糧が必要なので、増やしすぎも良くない。ストックの建物が規定数なくなると終了、個人ボードの建物で得点を競います。
【良いところ】
ダントツで見た目が良い。街作ってる感が、他のタイル配置系のゲームとは段違いで良いです。
ダイスが資源なり、さらにダイスを増やして、そのダイスがコストになるという点は見通しが良い感じ。終始ダイスの数に集中できる。
【気になる点】
ゲームバランスが良いとは思えない。一部の建物が非常に強力なため、そこを狙って一直線で戦略を立てると、建物のストックがいくつかなくなるとゲーム終了という条件も相まって一方的なゲームになることがある。
【総評】
とにかくコンポーネント重視。たまには遊ぶかな、という感じですね。初回プレイの楽しさはすごいので、買って後悔は無いです。
【2人プレイ】
インタラクション薄いので2人プレイでもあまり変わらないかな?他のプレイヤーから資源を奪ったりすることができるので、そこがどこまで効いてくるか。終了条件が若干変わるが、2人だと少しずつ早く終わるのかな?建物に限りがあるので、多人数だともっと一方的な展開になりそう。
ただ、ゲーム性より見た目のゲームなので、街づくりしたい人には唯一無二の魅力があるかと。
自分だけの街を作りつつ、得点行動をこなすので、ちょっとしたマインクラフト気分を味わえる。ダイスの出目に結構影響されるので、繰り返しプレイしても同じ行動を取れるとは限らない。ただ明確に有利なセオリーは存在する。
ダイスを振り、資源を手に入れながら建物を建て、厄災に耐えるゲーム。
ダイスは目ごとに特性がかなり異なり、建物を建てたいのに建てられなかったり、資源が減ってしまったり…
大きく市壁を囲み、充実した街を作ってみてください。
ボードゲームを1,000個以上持っているユーザー視点で良かった点と悪かった点の両面から紹介します!
ERA:剣と信仰の時代は、サイコロを振って資源を獲得して建物を建設していき、建設した建物の効果を得ながら、自分の領地を繁栄させていくダイスロールタイプの面白いボードゲームです!
建物が立体フィギュアなので、それを並べていくだけでもワクワクします。遊ぶごとに異なる形の自分の都市が出来上がっていくのが楽しいです。ロール・スルー・ジ・エイジのリメイクです。
初期にトンカチが出ずに建物を増やせないと辛い展開になるように、サイコロ運に影響を受けます・・・
好き度(Like)
▶3pt.≪★★★≫
おすすめ度(Recommended)
▶3pt.≪★★★≫
子どもと度(With kids)
▶2pt.≪★★≫
ERA:剣と信仰の時代の簡単なゲームの流れとルール解説はこちらをご覧ください!
街づくり系ボードゲーム。
サイコロたくさんふれて楽しい
ゲーム終了後、写メを撮って自分の街を自慢したくなる☺️
壁に囲まれた施設の点数が倍になるので、いかに壁に囲むかなのですが、壁は足りなくなるので、壁はある程度優先させつつ、適当な大きさで見切りをつけるのがポイントになります。
「ダイスを振って資源や行動機会を増やし、強固な中世の街を作る」箱庭ゲームです。
乱暴な言い方をすれば「ダイスを眼目にしたワーカープレースメント」という感じです。
写真にあるように長屋、町屋、教会に農場と言った立体的なコンポーネントに圧倒されました。そして、ゲームが進行して行くにつれて目に見えて発展していく街やジャラジャラと増えていくダイスが醍醐味でした。
ラウンドの流れは下記の通り。
複雑に見えますが、「ダイスの絵柄に沿った行動を取る」が基本的な動き。ゲームボードにはラウンド進行ガイドが用意されており、ダイスロール時のついたてに早見表があるのでルールの取得やインストの助けになるのが印象的でした。
他プレイヤーを直接攻撃するムーブがありながら他プレイヤーのゲームの進行に支障を来す妨害はそれほど発生せず、コンポーネントの量に反してプレイ感は比較的軽め。
そして、建物ボーナスを狙った長期的な戦略眼に食糧供給。「災厄から生き残る」ための備えなど考えるところはしっかり考えるようなデザインでした。
また、終盤になればなるほど拡大再生産と言うほかない獲得資源量や行動回数が増えていきますが、食料供給のジレンマ、ダイスが増えるほど大災厄が起こりやすいシステムなどのジレンマもしっかりあります。
中世ヨーロッパのフレーバーが好きな方はもちろん、ダイスゲームや箱庭ゲームが好きな方は是非。