たかだか33枚の数値(1~33)が書いてあるカードとボードが1枚だけ。
主要なコンポーネントはこれだけなのですが、これが実際にプレイしてみると実に熱い!
勝者は2位の人とビリ2の人です。
後の人は全て負けという勝利条件です。
やはり精神修養には欲しがりや怠けはダメなのでしょうか?
ちなみにボードやカードのイメージは、昔の「上海」というゲームのような感じがしました。
やはり西洋人から見た日本という感じですね。
人数としては6人以上がお勧めです。
人数が少ないと、盛り上がりに欠けると思われます。
プレイは手札から一斉に出したカードの数値を順番に並べて、2番目の人とビリ2の人以外はカードに書いてある「下駄」の数だけ進めるというシンプルなものです。
まぁ、双六に近いイメージですね。
ですが、中々これが思うように進めなかったり、予想外に進んでしまう事がありさあ大変!
各プレイヤーの性格と手札、運を信じてプレイしましょう。
また、たった33枚のカードなので、プレイが進むうちにカウンティング出来ると思いますが、そんな事は気にしないでプレイした方が楽しいです。
でも、1,2とか31~33などの重要そうなカードは誰が持っているか覚えておいても損はないかもしれません。
突っ走って2位を狙うのか、それともなるべく進まないようにしてビリ2を狙うのかはあなた次第です。
簡単お手軽、しかも大人数で遊べて初心者にも優しいこのゲーム、お酒が入った席でも楽しめるでしょう。
いや、お寺に行くのに飲酒しているのは不謹慎でしょうか?w
ゲームの評価:★★★☆☆
凡例:
★★★★★:傑作!是非時間をひねり出してでもプレイしましょう♫
★★★★☆:秀作!出来る限りプレイしましょう♫
★★★☆☆:良作!可能ならばプレイしましょう♫
★★☆☆☆:佳作。機会があったらプレイしてもよいかも。
★☆☆☆☆:普通。時間が余っていればプレイしてもよいかも。
☆☆☆☆☆:駄作。プレイするだけ時間の無駄。
評価はあくまでも個人の感想です。