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<本作品は委託を受けて販売している委託品です。>
導入
とある島の川近く、ABHAINN GARBH(アビン・ガルヴ)蒸留所。
周りからは、変わったマスターブレンダーがいることで知られています。
彼曰く、
―― 原酒同士は絶対に同量を混ぜちゃいけない。そうすりゃいつだって最高のウイスキーができあがる。簡単だろ?
皆さんは、彼の下で働くブレンダー。
他のブレンダーと同量の原酒を出さないように気をつけて、美味しいウイスキーを作りましょう。
概要
各プレイヤーには原酒カード10枚(1〜9とFinishWoodが1枚ずつ)配られます。
各ラウンドでは、手札から1枚だけ、裏向きでカードをプレイします。
他のプレイヤーとバッティングすると得点できません。
残ったカードの合計が公開されたVatカードの容量を超えると最小、超えなければ最大のカードを出したプレイヤーがVatカードを獲得、追加点が入ります。
フィニッシュウッドカード(FinishWoodと書かれたカード)は逆転の一手、他プレイヤーの出した最大のカードを奪います!
効果は合計がVatを超えなかった場合という条件付きですが・・・
逆に言えば、効果が発動したときは必ず最大のカードとVatを獲得できます!!
どのカードを通すか、あふれるかあふれないか、プレイヤーの心理を読んで勝利点を稼ぎましょう!!
ジャケ買いしましたw
まぁ、もちろん内容も面白そうだったから買ったんですけど。
内容はトリックテイキング
お題のVatカード(Vatとはウィスキー樽の事です)記載の容量以内に収まるよう、全員が手持ちの原酒を入れます。
しかし、おいしいウィスキーのブレンドには全ての原酒の量が異なっている必要があります。
つまり、同僚の原酒を入れようとした人は、「そんなん入れたら不味くなる!」ということで除外されます。
その後、最も大量の原酒を入れた人(つまり出した数値が一番高い人)がVatカードを勝利点として得ます。
除外されなかった人も、自分が出した分は勝利点として得ることが出来ます。
ただタルからお酒があふれた時は話が変わってきます。
この場合、最も大量のお酒を入れた人が悪いわけで、そのカードは除外されます。
それでもあふれる場合は、2番目に多い人も除外されます。
無事容量に収まった時、残りの人は出したカードを勝利点として得ますが、Vatカードを得るのは最小の数を出した人になります。
つまり、「今回はバーストしそうだな」と思ったら、逆に小さいカードを出す必要があるわけです。
でも、自分が出したカードが小さすぎるとバーストしないかもしれない。
この辺りの駆け引きがこのゲームのキモかなと思います。
あふれなかった時に、場にある最大のカードを自分のものとするFinishWoodカードも強力です。
何しろ自分は0扱いなのであふれにくく、尚且つ最大数を奪えるので勝ち確定なのですから。
ただ、まぁこれがバッティングするんです。
各自1枚ずつしか持ってないはずなのに何故!?ってくらいカブります。
この前5人プレイで4人カブった時はもう笑うしかなかったですねw
通常のトリテに条件逆転や最大数強奪のエッセンスを加えた良品。
初心者に勧められるかと問われれば立ち回りが難しいかもしれません。
しかし、やること自体は簡単だしサクッと終わるので試してみてもいいかもです。