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「参考画像」は会員が当サイトのデータベースにアップロードした画像です。
メーカー・卸元:アークライト
紐には、「重い」「酸っぱい」「汚い」のような形容詞が書かれています。
プレイヤーは順番に紐と糸巻きを置いていきます。紐は輪っかになっていて、いわばベン図のような役割になります。
たとえばある糸巻きは「重くて」「汚い」ものを指し示します。
みんなが紐と糸巻きを置いたら、それぞれ当てはまる単語を回答用紙に書いていきましょう。
他のプレイヤーと同じ回答の場合は得点がもらえません。
また、本当にその形容詞にあっているかは、全員でジャッジを行います。
もっともたくさん点がとれたプレイヤーの勝ちです。
1.【白くて・室内にあって・下品】
2.【室内にあって・熱くて・高い】
3.【高くて・硬くて・食べ物】
等々、紐づけされたワードで思い浮かぶものを、各々書いていく。
そして全員書き終わったら、一斉に答え合わせ。
答えが被ったら、両者得点なし!
もしその答えに対して、半数以上が物言いをしたら・・・1分間でスピーチ!
相手を納得させろ!!
みたいな感じで連想したものを被らないようにして書いていくって感じの印象を受けました。
お酒入ったり、男同士だと下品になっちゃうよね(笑)
意外と同じ答えで被っちゃったりもして、相性いいねー!なんて言ったりもする。
コンポーネントも可愛くて、女性受けするようなゲームだと思います。
でも、引いたワードが【死】とかブラックなものもあって流石海外・・・って感じのゲームです。
パーティー系が好きでしたら、お勧めのゲームです。
6/10
パンデミックのデザイナーの言葉遊びゲーム。
今は絶版となってしまった国産の言葉遊びゲーム「百科審議官」を多人数で遊べるようにしたもの(百科審議官は3人専用)。
なぜ、百科審議官が3人専用だったかが、このゲームをやるとよくわかる。
一応、8人までできるのだが、人数が増えると、お題や制限がきつくなるので、とにかくカオス。
なので、百科審議官は、思考のワードゲームという感じはするが、こっちは多人数でやるカオスなはちゃめちゃワードパーティーゲームになる感じ。
あと、百科審議官は、最初にルールを決めて、そこにお題を1つずつ置いていって、ルールを推理していく感じがして、面白いが、こっちは、とにかく当てはまるワードを書きなぐる感じ。
最初は、百科審議官の多人数バージョンだ!とテンションがあがっていたが、やってみると似ているようで似ていなく、その期待の高さもあってか評価はちょっと厳し目の5点。
コンポーネントが素晴らしいので、+1点とした。
まぁ、5〜6人くらいでやる言葉ワードゲームとしては、それなりに面白いとは思うし、ゲーム慣れしていない人でも楽しめるので万人ウケはするかな。
ちなみに、百科審議官はその気になれば、ポストイットと3色の紐があれば、自作できてしまうので、興味がある人がいたら、プレイしてみてはいかがだろうか。
そして、これを書いていて気づいたのだが、ポストイットさえ用意すれば、このゲームで百科審議官ができてしまうのではないかという・・・。
もし、うまくいったら、その報告をしたいと思うし、そうすると、百科審議官もできるし、多人数にも対応できる優秀なワードゲームとして、このゲームの評価が上がるかもしれない。
ちょっと機会があったら試してみたいね。
お針箱をモチーフにした女子好みのかわいいコンポーネントです。中にはカラフルな糸巻きがいくつも入っていてテンションあがります。
用は単語ベースの大喜利です。単語カードから単語を選び、糸巻きの糸を広げて輪にしてかわいい洗濯ばさみでとめます。
単語糸巻きを何個か作って、含めたい単語の糸巻きを輪にひっかけます。(わかりにくいので写真をご覧ください)
たとえば糸巻き1が「白い」2が「やわらかい」で、2の糸巻きが1の糸巻きを囲った場合、2の糸巻きのお題は「白くてやわらかいもの」になります。
これにあてはまる単語をそれぞれ書くのですが、単語がかぶるとかぶったプレイヤー達は点数になりません。
今回は男性2人に私でプレイしました。
「灰色」「どろどろ」「醜い」なにこれ・・・?
1のお題「灰色でどろどろ」
2のお題「灰色でどろどろで醜い」
3のお題「醜い」
1はコンクリートと答えた人が二人いて両者点数なし。2は無難に過ぎ、そして3の「醜い」
男性A「ブス」男性B「ブス」私「人の心 」見事に男性二人に報復する流れとなったのでした・・・
別に糸巻きのコンセプトじゃなくてもいいけど、かなり女子には受けそうだな、と思いました。ルールもシンプルだし、お子さんでも楽しめそうですよ。
詳細なルールについては割愛するけど、説明書は細かいルールを説明不足に思う。
ひらめきを働かせてお題に合うワードを考えるゲーム。
うまくワードが思い浮かぶと、他の人にも感心されるし爽快(「かたい」+「幼い」で、『卵』を書けて、してやったりができた)。
また、無理やりなワードでも発表時に周りを説得したりするので、笑いが起きたり、若干大喜利的な感じもあるかも? その辺は、説明書にもあるけど最初に「ふざけた答えは無し」等、取り決めておくといい。
発表の順序や判定については説明書でも曖昧に書かれているので、自分がやる時は、誰かから時計まわりに、1番から発表していくことにしている(Aさんの1番の答え➡Bさんの1番の答え➡Cさんの……)。かぶっている答えがあれば名乗り出るようにして。
また、投票は判定が難しい場合のみではなく、全ての回答に対して行うようにしてもいいと思う。答えが発表されてしばらくしたら、「じゃあ投票します、せーのっ」で親指を立てるか下げるか。
使用する糸巻きも、1人1個ではなく、例えば4人の場合でも糸巻き6個使うとかにしてもいいと思う。逆に最大8つは多すぎる気もする。その辺は臨機応変にルールを変えてやっている。
コンポーネントは豪華でオシャレ。独特な箱の形や木製の糸巻き、糸も洗濯バサミも優しく淡い色合い。専用メモは黒地で白鉛筆付きというこだわりっぷり。このメモはもったいなくて使えないが、黒地なのでコピーしては使えないというのが難点。適当なメモか、エクセルとかで専用の用紙を作った方がいいかも。
ボタンを取るルールは時間短縮には役立つが、個人的にはじっくり考えたいので惜しい気がする。非常に目を引くし、女性にも受けが良さそうなゲームではあるが、ゲーム会等でやってみると意外と盛り上がりは少ないように思う(つまらなくはないけど)。
答え発表時は盛り上がるけど、そんなにワイワイできるタイプのゲームとは違うのかもしれない。他人にほとんど干渉しないし。
いくつも条件が重なるとワードを考えるのが難しいので、結局ほとんど何も書けずにいたり、という人もいる。
真逆の条件がひとつの糸巻きにかかったりするのでそれもややこしい(「かたい」と「やわらかい」等)。
仲間内でやった方が楽しかったかな。
まとめると、決してつまらなくはないんだけど、自分はコンポーネントに期待しすぎてしまった感じがあった。
ニットを使ってウィットに富む、裁縫道具をつかった言葉遊びゲーム!
数学の授業で習ったベン図。Aグループの円とBグループの円があって、その両方の円が重なるところになにが入るか みたいな。ニットウィットは、あのベン図を使ったインスピレーションゲームです。
糸、糸巻、クリップ、タグ、、、裁縫道具のようなかわいいコンポーネントをつかいます。(ちなみにゲームの箱も珍しい裁縫箱風)
たとえば、[死]と書かれたタグがついた円と[浮く]と書かれたタグがついた円と[男性]と書かれたタグがついた円が3つ重なるところに、①の糸巻が置いてあります。
プレイヤーはこの3つの単語に共通するものを、配られた解答用紙の①の欄に書きます。他にも糸巻と糸とタグは全部で8つずつ使うので、おもいつく限りすべて埋めましょう!
ただし、同じ糸巻で他のプレイヤーと答えがカブると点数が入らないので要注意です。
解答発表タイムでは、糸巻1つずつ、適切な解答かどうかを他のプレイヤーに判定してもらい、どういう意味の答えなのか弁明(言い訳)もしつつ、賛成多数なら重なった円と同じ数だけ点数が入ります(上の例だと、①は3つの円が重なっているので3点ですね)。8つの合計点数で競います。
大喜利系のゲームはいろいろありますが、他のそういったゲームとはまた違った頭の使い方をするゲームです。かなり頭をフル回転させないといけないので、1回やると結構つかれますw
でも、言葉遊びの発想というか、これは!!っていう答えがおもいついた瞬間はすごく楽しいんですよね~!
ただ、ゲームの性質上、解答用紙を埋めていく時間はみんな無言になりやすいので、初対面の人とやるのはキツイって人もいるかもしれませんね。ずっと盛り上がるという感じでもないので、空気的にもパズル系ボードゲームやってる感覚に近いのかも。
・・・・・・・・
ちなみに、上の例。実際のプレイで出てきたときは、わたしは「フランダースの犬のネロ」って答えました。
どうですかね??(笑)
ワードカードを使った連想ゲーム。
ワードカードはランダムですが、自分のターンでは糸巻きと糸の配置によりどのワードカードを連結(「真面目」+「汚い」+「野生」というように)させるかコントロールできます。
気心の知れた人同士で遊んだら意外な発想が見られて面白かったです。似た者同士の回答が被って全然得点できなかったり、絞り出した回答が認められなかったり...時間制限はないものの得点を重ねるために早く何か考えなくては!!と焦ると思いの外難しいです。
ちょっとしたアイスブレイキングにもいいかも。
ボードゲームを1,000個以上持っているユーザー視点で良かった点と悪かった点の両面から紹介します!
ニットウィットは、紐の輪にかかったワード全ての条件を満たすものを連想して回答するコミュニケーション系のパーティーゲームタイプの面白いボードゲームです!
コミュニケーションが一つの柱なので、メンバーを選ぶゲームかもしれません・・・
好き度(Like)
▶3pt.≪★★★≫
おすすめ度(Recommended)
▶3pt.≪★★★≫
子どもと度(With kids)
▶2pt.≪★★≫
個人の感性によってしまう面が強いので戦略的なことは難しいです。各自の回答を発表する際の解説を楽しみましょう!