小4の息子と2人でプレイした感想です。
ライナー・クニツィアがフェンシングをモチーフにデザインした、2人用のカードゲームの傑作です。
個人的には、バトルラインが少し重く感じる人なら、アンギャルドをお勧めします。
コンポーネントは、カードは1〜5まで各数字が5枚ずつで計25枚と、縦長のボードが1つ、駒2つ、勝利数を示す丸駒2つです。
これだけのコンポーネントなのに、まるでフェンシングをプレイしているかのような気分になれるところが素晴らしいです。
ルールは、基本モード、標準モード、完全モードがありますが、移動攻撃のある完全モードでゲームをプレイすることをお勧めします。
ルールの詳細は、下記URLにありますので、ご参照ください。
ルール自体は非常に簡単で、相手との間合いをボードで表していて、その間合いを移動するか、攻撃するか、はたまた移動攻撃するのか、カードに記された数字を使って行います。
また、攻撃する際(移動攻撃も含む)には、同じ数字のカードの複数使いも有効です。また、防御側も同じ数字のカードで受け流すことも可能です。
具体的には、敵が2の数字カードを2枚で攻撃してきた場合、こちらも2の数字カードを2枚有れば、敵の攻撃を受け流して躱すことができます。
これを山札が尽きるまで繰り返すか、その前に敵を仕留めるかの勝負です。勿論、カードの引き運もありますが、相手プレイヤーの心理を読みつつ、使用カードをカウンティングして相手の手札を把握して攻撃するかを悩むのは相当熱いゲームだと思います。
息子も相当ハマったみたいで、また明日プレイしたいと言っておりました。しばらく親子でのプレイが続きそうです。