マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
クーポン
枯山水
  • 枯山水当商品
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像

「参考画像」は会員が当サイトのデータベースにアップロードした画像です。

  • 2~4人
  • 75分前後
  • 10歳~
  • 2013年~
(3.2)

枯山水

メーカー:ニューゲームズオーダー

残り2点
1営業日以内に発送可能
日本語ルール付き/日本語版
目指すは庭の美しさ。お坊さんとして徳を積む本格派国産ボードゲーム 

 ニューゲームズオーダーとテンデイズゲームズが共催した公募のゲームコンテスト「東京ドイツゲーム賞」の第一回大賞受賞作です。日本の作者、イラストレーター、メーカーによる、「和製ユーロボードゲーム」となっています。

 プレイヤーは「枯山水」(水を配さず、砂や石、苔で山水を表現する庭園様式)の庭師となり、自分のボード上に、より優雅な枯山水庭園を作ることを目指します。手番には、砂紋が描かれたタイルを引き、模様が繋がるように置いていきます。この際、他のプレイヤーにタイルを譲ったり、また他の人が置こうとしているタイルを強奪したりといった駆け引きが生じます。タイルを譲るとプレイヤーの「徳ポイント」が上がり、逆に強奪すると徳が下がります。徳ポイントが貯まれば、様々な形をした「石」を獲得でき、これを自らの庭に設置することで石組を造れます。砂と石を用いて庭園を造っていき、全員の枯山水が完成したら、ルールに従って庭園の出来栄えを点数化します。「渦」などの様々な砂地の模様、「蓬莱山」「三尊石」の石組など、砂と石を用いて特定の形を作れれば、より良い庭園となります。逆に砂紋の乱れは減点の対象です。最も高得点の庭園を造ったプレイヤーが勝者となります。

世界観/フレーバー/アートワーク

レビュー 76件

ルール/インスト
983名が参考
4年以上前

f:id:sechsmerquise:20190526162603j:plain

ゲームの準備

①中央に寺院ボードを置き、各プレイヤーの前に庭園ボードを置きます。


②砂紋タイルを裏にしてシャッフルし、9つの束を作って寺院ボードに置きます(全80枚なので、一つの山だけ1枚少なくなります)。

枯山水


③プレイヤー人数に応じて、石を寺院ボードの石置き場に置きます。

枯山水


 石の名前は底に描かれたマークで区別できます。

枯山水


④各プレイヤーは庭園ボード右下と同じ色の禅僧駒と円相駒を受け取ります。円相駒は、寺院ボードの端を囲っている徳ポイントトラックの『0』のマスに置きます。


⑤裏にしてシャッフルした名庭園カードを各プレイヤーに1枚ずつ配ります。このカードは他のプレイヤーに見せてはいけません。


⑥作庭家カードも同じように、各プレイヤーに1枚ずつ配ります。


⑦早見表を各プレイヤーに1枚ずつ配ります。


⑧余ったコンポーネントは全て箱に戻します。 

 このような状況になります(下は2人プレイ時)。

枯山水


勝利・終了条件

 全てのプレイヤーが庭園ボードに15枚のタイルを配置したら終了となり、得点計算をして、一番得点が多いプレイヤーが勝利となります。


流れ

 スタートプレイヤーを決めたら、スタートプレイヤーから順に時計回りで手番を行っていきます。全てのプレイヤーは自分の手番で【手順1】を行い、その後【手順2】を行います。 


【手順1】

 寺院ボードから砂紋タイルを1枚を引いて、他のプレイヤー全員に砂紋のデザインを確認させます。次に、 『配置』 『譲渡』  『廃棄』 『保管』から1つ選んで行います。


『配置』

 引いた砂紋タイルを自分の庭園ボードに配置します。配置できる場所は、すでに庭園ボードに置かれているタイルに隣接する部分です。最初の1枚目は、庭園ボードの左上の角か、左下の角のどちらかに置きます。初めてタイルを置いた時は、そのタイルの上に自分の禅僧コマを置きます。

石の名前は底に描かれたマークで区別できます。


『譲渡』

 引いた砂紋タイルを他プレイヤーに譲り渡すことができます。ただし、強制的に渡すことはできません。他のプレイヤーから譲渡を願い出ることもできます。譲渡が成立した場合、渡したプレイヤーに徳が2ポイント入ります。譲ってもらったプレイヤーは、受け取ったタイルをすぐに自分の庭園に配置する必要があります。


『廃棄』

 引いた砂紋タイルを捨て札として、箱に戻します。その後、徳ポイントを1点失います。徳が0点のプレイヤーは廃棄を選ぶことができません。


『保管』

 引いた砂紋タイルを庭園ボードに配置せず、右下にある仮置き場に保管しておくことができます。

石の名前は底に描かれたマークで区別できます。 仮置き場には保管できるの1枚までです。保管したタイルは、次の自分の手番になったときに、好きなタイミングで庭園ボードに配置できます。ただし、保管したタイルの廃棄と譲渡は不可です。また、譲渡されたタイルを置く際に、保管したタイルを続けて置くこともできません。


【強奪】

 手番プレイヤーが、引いた砂紋タイルの配置または仮置き場タイルの配置を宣言した際に、他のプレイヤーは「強奪」を宣言して、タイルを奪うことができます。手番プレイヤーは「強奪」を拒否できません。

 ただし、譲渡したタイルを奪ったり、誰かが強奪したタイルに対してさらに強奪することはできません。複数のプレイヤーが強奪を宣言した場合、その時点で庭園上にあるタイルの枚数がもっとも少ないプレイヤーがそのタイルを強奪できます。タイルを強奪したプレイヤーは、徳を2点失います。 


【手順2】

 次に、手番のプレイヤーは、『座禅』 『禅僧駒の移動』 『石の獲得と設置』 『作庭家カードの使用』のどれか1つを選択します。


『座禅』

 徳ポイントトラックを1つ進めて、徳を1点得ます。徳の上限は6点で、それ以上は増えません。


『禅僧駒の移動』

 庭園ボード上にある禅僧駒を上下左右に1マスだけ移動できます。配置済みタイルの上にしか移動できません。


『石の獲得と設置』

 徳を全て消費して、寺院ボードから石を獲得し、自分の庭園ボードで石の置かれていない砂紋タイルの上に置きます。石の種類によって、獲得に必要な徳が変わります。 

 石を設置できるのは、禅僧駒が置かれているタイルか、その縦列にあるタイルのみです。

 禅僧駒がいるタイルに石を置いた場合、禅僧駒を1マス動かすことができます。

 徳が6点ある場合は、任意の石を、禅僧駒の場所に関わらず好きなタイル上に設置できます。


『作庭家カードの使用』

 ゲーム開始時に配られた1枚の『作庭家カード』を公開して、効果を使用することができます。カードの使用はゲーム中にひとり1回までです。


補足

 ゲームは、これらの行動を時計回りで順番に行います。誰かの庭園ボードに15枚の砂紋タイルを配置し終えると、他のプレイヤーたちは、タイルの『廃棄』『譲渡』ができなくなります。

 15枚のタイルを配置し終えたプレイヤーたちも、『座禅』 『禅僧駒の移動』 『石の獲得と設置』 『作庭家カードの使用』は行えます。

 全てのプレイヤーの庭園に15枚のタイルを配置したら、その手番の完了とともにゲームは終了となります。


得点計算

 ゲームが終了したら、早見表をもとに得点計算します。 


  以上で、インストを終わります。

続きを見る
閉じる
大賢者
鉄仙(てっせん)
鉄仙(てっせん)
ルール/インスト
929名が参考
6年以上前

「枯山水」インスト原稿

<0.準備>

ルールP2に書かれている通りに設置してください。なお、各自1枚ずつ配布した「名庭園カード」「作庭家カード」は他の人に見せないよう気を付けてください。

<1.ゲームの概要>

皆さんは「禅僧」です。目の前にあるボードが皆さんの庭になります。今からみんなで「枯山水」の庭園を造っていきましょう。枯山水とは、水を使わずに砂紋で水の流れを表現した、海外でも評価の高い日本庭園です。各自、自分の手番になったら「砂紋タイル」と「石」を配置して、誰よりも美しい枯山水の庭園を造ってください。

<2.ゲームの終了条件・勝利条件>

「砂紋タイル」は原則手番ごとに1枚、3×5=15枚配置できます。また、「石」は手番中に後で説明する「徳」ポイントを消費することにより配置できます。砂紋タイルを15枚、すべて配置した時点で庭は完成です。その後も石を置くことはできますが、全員の庭が完成したらそこで作庭は終了、得点計算に入ります。手元にある「早見表」をご覧ください。そこに書かれている通りに得点計算を行い、もっとも得点が高かった人が、一番美しい庭を造った人、このゲームの勝者になります。

<3.手番中にできること>

ここからは手元の早見表を見ながらお聞きください。

手番になったら手順1、手順2の順に行動します。手順1と2の順序を入れ替えることはできません。

3-1.手順1

まず、砂紋タイルを1枚引きます。その後、このタイルをどうするかについて、「置く」「あげる」「捨てる」「一時保管する」の4つの中から1つだけ選択します。今から具体的に説明しますね。

①「配置」

引いたタイルをボードに並べます。1枚目は必ず左上隅か左下隅に置いてください。あと、自分の禅僧コマは1枚目のタイルの上に置いてください。2枚目以降は前に置いたタイルに縦または横が接するように置きます。離して置いてはいけません。

②「譲渡」

引いたタイルを人にあげ、徳を2ポイントもらいます。タイルをもらった人はすぐに自分のボードに配置してください。いらないタイルを処分できて徳ももらえる素晴らしい手なんですが、受け取るかどうかは相手が決めることですので、もらい手がいなければ譲渡できません。なお、徳の最大値は6です。徳が5のときに譲渡しても7にはなりません。

③「破棄」

徳を1ポイント消費して引いたタイルをそのまま捨てます。捨てたタイルはゲームから除外です。徳が0のときには破棄はできません。

④「保管」

引いたタイルを仮置き場に一旦ストックします。保管したタイルは、今後の自分の手番で配置することができます。その際は引いてきたタイルと保管してあったタイル、2枚配置してもOKです。ただし、ここ(仮置き場)には1枚しか置けません。別のタイルを保管したいときは、まず仮置き場のタイルを配置してからにしてください。仮置き場のタイルは破棄できません。

※割り込み行動「強奪」

なお、他の人が引いたタイルがどうしても欲しい!というときは、徳を2ポイント消費して引いたタイルを無理やり奪うことができます。これを強奪と呼びます。強奪は「手番プレイヤーがタイルを庭に置くとき」にのみ行えます。人にあげたタイル、破棄されたタイルは奪えません。また、仮置き場に置かれたタイルも奪えませんが、仮置き場からボードに配置するタイミングでなら強奪が可能です。もちろん、徳が2以上ないときは強奪ができません。

3-2.手順2

手順2では以下の4つの行動のうち、1つだけ選択できます。

「徳を1ポイント上げる」「1マス移動する」「石を配置する」「カードを使う」の4つです。これも今から具体的に説明します。

①「座禅」

座禅を組んで徳を高めます。1ポイント徳が上昇します。

②「禅僧コマの移動」

縦横1タイル分だけ禅僧コマを移動できます。タイルがないところに移動はできません。

③「石の獲得と配置」

持っている徳ポイントを消費して石を庭に置きます。石はたいへん重たいので、石を置いたら疲れ果てて徳が0になります(笑)。最初にどれだけあっても0です。また、石置き場にある石ならどれでも配置できるんですが、大きい石ほど力が要ります。詳しくはここ(中央ボード)に書いてあります。また、石の種類はマークで示されており、石の裏側にも書いてあります。

なお、このマークがさきほど配った「名庭園カード」にも書いてありますね。対応する石をカードに書いてある通りに配置すれば、右上にかいてある得点がもらえます。カードに書かれている場所以外に他の石があっても大丈夫です。また、☆印が書いてある人がいると思いますが、そこにはどんな石を置いてもOKだという意味です。

石を置く位置についてですが、禅僧が置くという設定ですので、禅僧コマがある列と同じ縦列にしか置けません。禅僧コマがいるタイルに石を置いた場合には、禅僧は特別に1マス移動できます。邪魔ですんで(笑)。なお、徳が最大値の6ポイントまで高まっているときは庭のどこにでも配置が可能です。念力でも使うんでしょうかね(笑)

石は「枯山水」にとって大きな得点源・・・もとい美しさの鍵となるものですが、2つほど配置のルールを伝えておきます。

まず、「舟石」は一人1個しか使用できません。舟石はプレイヤー数より1個少ないので、だれか1人は舟石ボーナスを獲得できないということになります。

次に、原則、石を隣接させて置くことはできません。ただし、苔付きのタイル上の石同士なら隣接させることができます。枯山水庭園は苔があるところが陸地ですから、山は陸地に築きなさい、ということですね(笑)。

④「作庭家カードの使用」

先ほど配布した人物カード、これは歴史上著名な作庭家、要はその道のプロです。プロは素人には使えないインチキな(笑)技を各自持っており、その力をゲーム中1回だけ借りることができます。詳しくはこちらをご覧ください(作庭家一覧を見せて説明。作庭家カードは非公開情報で、わからないことがあってもゲーム中に質問ができません。ここで9人全員の能力を詳しく説明し、質疑応答を受けたほうが良いと思います)。どれも強力ですが、必殺技ゆえ使用は1回だけです。タイミングを見計らって効果的に使ってください。

3-3.まとめ

手番でできることは以上です。自分の手番が回ってきたら、タイルを一枚ひいて、置くか あげるか 捨てるか 保管するか 選び、それが終わったら、座禅するか 移動するか 石を置くか 必殺技 です。

<4.ゲームの終了>

最初にも伝えましたが、全員が15枚のタイルを埋めたら終了です。これについて2つ補足をします。

①誰かがタイルを15枚置き終わったら、その後他のプレイヤーはタイルの破棄・譲渡・強奪ができなくなります。つまり、引いたタイルの吟味ができなくなるということです。保管は引き続き可能です。

②タイルを置き終わったプレイヤーの手番は手順1を飛ばし、手順2だけ行ってください。つまり、タイルを置き終わっても、他の全員がタイルを置き終わるまでは座禅や石の配置で得点を伸ばすことができます。

<5.質疑応答>

続きを見る
閉じる
勇者
K.K?
K.K?
戦略やコツ
780名が参考
7年弱前


慣れないうちは、名庭園カードに合わせた石の配置を目指しながら砂の模様をできるだけ途切れさせないようにするのが大事です。円はどのサイズで得点を目指すかを事前に考えておくことが大切です。

続きを見る
閉じる
大賢者
うさこ
うさこ
レビュー
766名が参考
5年弱前

侘びや寂び、徳をテーマにしたこのゲームですが、ボードゲームとしての深みは

あるか?

と問われたら、個人的には、NO!という回答となります。


発売当初はメディアに取り上げられたこともあり、相当話題になったことは記憶に

新しいですが、中心となり騒いでいたのはあまりボードゲームに興味のない層でした。


以下、良い点、悪い点を列挙します。


まず素晴らしいのはコンポーネント、殊に石、ボードの美しさでしょう。はじめて見たら

これはボードゲーム?と思うくらいの見栄えの良さを誇ります。

また、枯山水というテーマも興味深いです。忍者だ侍だといっている似非日本ゲームには

到底たどり着くことのできない世界観。そしてこのテーマ、アートワーク、システムの調和が

またよくできています。


プレイアビリティについても、ゲーム内での選択は複雑ではなく、時間も1時間強あれば終わり

ちょうどカタンと同程度からやや簡単な位のバランスです。重すぎず、それでいて軽すぎない

じっくり遊べるファミリーゲームとしてちょうど良い所をついていると感じました。


これらの点が、あまりこれまでボードゲームに関心のなかった人たちの興味を引いた要因

でしょうし、ちょうどその頃はSNSなどで情報発信することも流行っていたことから

いろいろな方に知られることになったのだと思います。


今でも続く日本でのボードゲーム人気のきっかけの一つになっていることもよく分かります。

一時的に品薄が続きましたが、その後は量産体制も整い、安定して供給されるようになった

ことも喜ばしいことです。



さて、ゲームの内容それ自体については、若干ネガティブな意見となります。


初めから単なる見栄えの良いファミリーゲームです、っていわれていればさして意識しな

かったのでしょうが、これだけ話題となっているゲームであれば自ずと期待を膨らまして

しまうものです。


プレイし終わってまず感じたのは、勝負にこだわるゲームではない、ということです。

いや、もっといってしまうと、ゲームをやったというより、やさしいジグソーパズル

を作り終わったときの感覚に近いものでした。


自分の考える美しい庭を造る、しかしゲーム上は規定の組み合わせを満たしていることで

勝利点が入ります。つまり塗り絵です。


手番の選択肢は比較的単純ですが、点数計算はやや複雑で、しかもゲーム中の見通しは

けっして良くありません。


あまり深いことは考えずにまったりプレイして、蓋をあけて勝った負けたと一喜一憂

するのであれば良いのですが、ガチにプレイするには圧倒的に向いていません。

プレイヤーインタラクションも薄く、ゲームの進行に多様性はないため、繰り返し

プレイする意欲があまり湧かないためです。


ファミリーゲームでありながら得点構造は難しく、かつリプレイ性に欠ける。

自分の美しい庭を造るのが目的なのに必要な部品の調達は困難で、得点を得るために

ルールに従って配置する必要がある。

などが特に気になってしまうところです。


ボードゲーマではお気に入りランキングで50位以内にランクインし、興味ありランキングでは

レビュー時点で1位となっています。この枯山水は日本で人気の出る構造に乗っかっている

ということなのでしょうが、プレイ後感として、庭を造ったという充実感は得られても、ボード

ゲームを楽しんだ、という充実感はあまり得られなかったというのが自分の感想です。

続きを見る
閉じる
maro
maro
レビュー
665名が参考
2年以上前

そこはかとなく楽しい、そんな侘び寂びの世界。


かなり完成度が高く、満足度も期待できるのではないでしょうか。

作者さんの趣味を詰め込んだ、これぞ同人ゲームの粋と言ってもいいような作品。


ゲーム性については他の人が説明してくれていると信じて、あえてそれ以外を述べようと思います。


国産かつマイナー会社からのゲームで、これだけのヒットはかなり珍しいでしょう。

聞いた話なので真偽は定かではありませんが、それこそ最初は本物の石を河原から拾って使っていたのだとか。その重みもまさしく「重量級」。

人気になって生産体制が整ってからも、色塗りは社員が手で行う丁寧さ。

それほどコンポーネントにはこだわっていて、開けた瞬間またはしまう時、その綺麗さに驚くでしょう。


あえてゲーム性に触れるなら、初回はインスト込みで90分終わるかどうか、という中〜重量級なので気軽には勧めにくい点。なんなら90分以上かけて初回を終わらせて、初めてインスト完了なのかも。

逆に重ゲー好きには、普通の戦略ゲームには少し飽きたあたりで(飽きないでしょうが)、一味違うこのゲームで侘び寂びを感じるのもお勧めします。

続きを見る
閉じる
勇者
がっきー
がっきー
他のレビューを読み込む
  • 商品価格¥8,800(税込)
会員のマイボードゲーム情報
  • 2129興味あり
  • 3521経験あり
  • 747お気に入り
  • 1555持ってる

チェックした商品