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三語の呪文で成立する魔術を発明した稀代の魔術師ドライヴォルテ。
その後継者の座を巡るドライヴォルテの弟子達の戦いがテーマのカードゲームです。
基本のルールは至ってシンプルで、時計回りの手番順で手札の呪文カードを使って他のプレイヤーにダメージを与えて脱落させ、最後に残った一人が勝利です。
最大の特徴は発動するスペル(魔術)を構成する三語の呪文がそれぞれ「属性」「対象」「ダメージ」を表しており、それらを組み替えてスペルを発動できることです。
一枚の呪文カードにはスペルを発動する最低限の呪文が書かれていますが、ダメージの大きい呪文は対象を選択できない、全体を対象にできる呪文はダメージが小さく属性がないので防御されやすいなど、一長一短の性能になっています。
そこで複数の呪文カードを同時に使用し、呪文の「良いとこどり」をすることで一つの強力なスペルとして発動できます。
一方で呪文カードは他のプレイヤーからの攻撃に対する防御にも使用するので、一度に呪文カードを使い過ぎるとダメージを受けやすくなり、シンプルさ故のシビアなハンドマネジメントが要求されます。
他にも各プレイヤーの切り札である特殊効果を持った「秘術」や、場に出ている同属性のカードによってダメージが増す「増幅」といった要素により、好機を窺って必殺のスペルを放つ魔術師同士の戦いを楽しむことができます。
呪文カードには「Scharlachrot(シャルラッハロート):紅緋の」「Unordentlich(ウンオルドントリヒ):秩序なき」「Gießbach(ギースバッハ):奔流」という風にドイツ語と日本語の呪文が書かれており、これらを自分の思い通りに組み合わせて詠み上げ、強力な魔術を行使するという魔術師のロールプレイも、このゲームの大きな楽しみとなっています。