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いかにもドイツゲーム。シンプルなルールにジレンマ。
プレーヤーは、ゲーム開始時にはチップを同じ枚数持っているだけです。
カードには数字が描かれているだけですが、すべての数字があるわけではありません。何枚かのカードを抜きます。
まず、カードの裏向きの山にし、そこから1枚表にします。手番プレーヤーは、表になったカードを引き取るかどうかを判断します。引き取ったカードはその数字がマイナスポイントです。引き取るのがいやな場合は、チップを1枚出して次の人の手番になります。チップは1枚プラス1ポイントです。カードを引き取ると決めた場合は、そこに置かれたチップも一緒に取ることができます。しかし、そのまま次のカードを表にして、そのカードを引き取るかどうかの判断をせねばなりません。
なお、連続する数字のカードでの失点は、一番小さいカードのものだけになります。例えば21・22・23と持っている場合は、この3枚で失点は21ポイントになります。21と23の場合は、44ポイントのマイナスになります。
21をすでに引き取っている場合は23を取ることは悪いことではありません。22が出てくればラッキーです。他のプレーヤーはよほどのことがなければ取らないでしょう。だから、少し我慢すればチップをたくさんつけてくれて、マイナスポイントが減るカードが手に入るでしょう。しかし、どのカードがなくなっているかは分かりませんので、少しギャンブルです。
また、チップをすべて使い果たしたら、カードを取るしかありません。あまり嫌がっているわけにも行かないのです。カードはチップがたくさん乗っている状態で取りたいものです。
★5.5/10【-37点で勝利!?このカードとったらマイナスになるけど取るしかないんじゃ〜】
場に出されたカードを取るとそこに書いてある点数分マイナスになってしまうが、パスするにはチップを一つ払わなければならない。チップがなければ問答無用でマイナス得点をつかまされる。しかもこのゲームの肝は連続した数字をとった場合は点数がマイナスされないという仕掛けがある!これがゲームを面白くしているのだ!
『こんな人におすすめ』
●サクッとできて悩ましいゲームが好き
個人的な感想としては、様々戦略があって悩ましさや考えどころがあるのですが、最初にカードを何枚か抜くため、結局連番を狙っていたところがそもそも不可能で大量失点ということも多々あり、案外運ゲーだったりする。ということで個人的な評価としては低めだが、一緒に遊んだ人はかなり面白いと言っていたし、7人まで対応しているのでわいわいやるのにオススメ!
シンプルでいて奥深く、「うーん、名作ドイツゲー、さすが、スゴイ!」と唸らせられる作品です。
3~35の数字の書かれたカードをランダムで9枚抜き、山札を作ります。
山札から一枚引いて場にオープンし、手番プレイヤーはそのカードを引き取るかどうか判断します。引き取る場合は、そのカード分がマイナス点になります。取らない場合は、パスするためにチップを置かなければならないルールです。カードの上に溜まったチップは、引き取る際に一緒に貰えます。
チップは1得点になります。なので、カードに溜まったチップ数を考慮しつつ、いつカードをパスしないで引き取るかを判断しなければなりません。
チップが無くなると強制的にパスが出来ずに引き取る必要があるため、数字の大きなカードは、なるべく引き取りたくないが、かといってパスし続けても苦しくなるというジレンマがあります。
そしてこのゲームの最大のポイントは、引き取るカードのマイナス点について、数字が続きとなっているカードがある場合は、続きの一番小さいカードのマイナス点のみが有効になるということ。(20と19なら、合計マイナス39点にはならず、マイナス19点になる。)
ですから、自分が取ったカードの1低い数字のカードや1高い数字のカードは、積極的に引き取れるカードです。かといってすぐ取ってしまうとチップ的には美味しくないので、他の人がまだ取れないと思えば、もう一周廻して美味しく育ててから引き取るといった駆け引きが出来ます。
自分以外は、誰も取れないカードだからと余裕でパスしたら、チップ切れを起こしたプレイヤーが不本意に引き取り、自分も損するという事があるので気を付けて下さい。
また、多少自分を犠牲にしても、他プレイヤーが有利になりすぎる場合には、溜まったチップを取りつつ、他プレイヤーを邪魔する目的であえてマイナス点を取りに行くという判断も必要になってきます。
ひとつ飛ばしのカードを取り、真ん中に差し込まれるカードを狙って取るといった作戦も立てられますが、山札作成時に抜かれたカードの可能性があり、ギャンブルになるでしょう。
と、非常にシンプルなルールなのですが、実際に勝利を目指す過程の中で、様々なジレンマが発生し、その頭の使い方がとっても楽しいゲームになっています。ゲーマーズゲームではありませんので、ボードゲームが初めてという方にゲームの奥深さを教えて上げるのに、とても良い入門ゲームの一つでしょう!
マイナス点をいかに少なくするか、という取っつきやすくシンプルなカードゲームです。
山から数字の書いてあるカードを引き、そのまま引き取ると数字がそのままマイナス点ですが、連番で引き取ると連番のうち1番小さい数字のみがマイナス点になる、という所がポイントです。
なので、もし大きい数字のカードを引き取っても、そこから連番で小さい数字に繋がるカードを引き取るか持っていれば、大きなマイナス点にならずに済む訳です。
また、カードを引き取らないようにチップを出すことてパスも可能ですが、チップは有限な所が実に悩ましいところです。
初心者の方や始めの1本としてプレイされるのにはピッタリな軽さと遊び応えだと思いますよ!
如何にしてカードを取らずに済ませるか。取らざるを得ないとして、どのカードを取れば失点を最少にできるか。カード回避に必要なチップを、如何にして絶やさないようにするか。ライバルたちのチップを吐き出させるには、どれだけ締め上げるのが最適か。悩みは尽きない。
例えば貴方が33を持っていて、場に34が出たらチャンスだ。ライバルたちは34なんて取りたくないからチップを出して回避する。しかし貴方だけは34を取っても失点にならない。34はすでに持っている33の下に隠れるからだ。つまり貴方は34を取れば、ライバルたちが支払ったチップの分だけ得をすることになる。
無論ライバルたちもそれは分かっているが、分かっていながら34を回避するためにチップを支払うしかない。貴方はこの時「あとどれくらいライバルたちのチップを絞り出せるか」で頭が一杯になるだろう。しかし注意も必要だ。ライバルたちの中でチップが尽きそうな者はいないか、見張っていなくてはならない。貴方が34を取る(=チップを回収する)前に、チップが尽きたライバルの一人が先に34を取ってしまう危険があるからだ。そんなことになったら目も当てられないが、このゲームではこういった「取らぬ狸の皮算用」がしばしば起こる。
このゲームはシンプルでありながら、ライバルたちの首を真綿で締め上げる感覚を味わえる、中々に貴重な作品だ。
■■■声に出して読みたいインスト■■■
No thnks!と言える日本人になろう!
このゲームは減点カードを相手に押し付け、自分の減点を低く抑えるゲームです。
■準備
3から35までの数字が書かれた33枚のカードを裏向きで良く混ぜます。
その中から無作為に9枚のカードを取り除き、残りの24枚のカードで山札を作ります。
この際に取り除いた9枚のカードについては、ゲーム終了まで確認せずに除外します。
次にチップを配ります。
3~5名でゲームを行う際は、1人11枚のチップを受け取ります。
6名でゲームを行う際は1人9枚ずつ。
7名でゲームを行う際は1人7枚ずつ。
残ったチップはゲームで使用しないので除外します。
スタートプレイヤーを決定したらゲーム開始です!
■プレイ
まず山札から1枚めくり場に公開します。
手番プレイヤは次の2つのどちらかを選択し、プレイします。
1.場のカードの上に自分のチップを1枚のせ、パスする。
2.場に出ているカードとチップをすべて引き取る。
引き取ったカードは自分の前に表向きに並べておきます。
手元のチップの枚数は公開する必要はありません。
カードに書かれている数字は減点。チップは1枚につき1点の加点になります。つまり、7と書かれたカードの上に5枚のチップが置かれた状態で引き取ると、-7+5=-2点となります。
場のカードとチップが引き取られた場合、山札から新たに1枚めくり場に公開したうえで、引き取ったプレイヤの次のプレイヤの手番となります。
■得点の計算方法
カードに書かれている数字はそのまま自分の減点になりますが、連続したカードがある場合は、連番の最も小さい数字のみが減点対象となります。
つまり、自分の手札が3,15,17の場合は合計35点の減点となりますが、自分の手札が32,33,34,35の場合は連番の最も小さな数字のみが減点対象になる為、減点の合計数は32点となります。
また、手元のチップは1枚1点の加点になる為、カードの合計減点数にチップの枚数を加点した得点があなたの合計得点となります。
■終了
24枚すべてのカードがプレイヤに行き渡ったらゲーム終了です。得点の計算方法を基に最終得点を計算し、最も減点の少なかった人が勝利です!
月一定例になりつつある2夫婦合同ゲーム会。
チケライ、ラブレター、宝石の煌き(スペランダー)と続いて、本日最後のゲームはNo Thanks!(ゲシュンク)に。
このゲームは私も含め、全員初プレイだったので、まずはインストから。
と言ってもプレイ自体は取るか取らないかだけですし、得点計算も難しくは無いので、インストは5分ほど終了。
始めこそ、どのカードなら引き取って良いのか解らず、戸惑いながらゲームを進めるも、NONがコイン破産を起こして強制的に高減点カードを引き取らされて、ようやく気がつく。
このゲーム、単純だけど難しい・・・
その後は、引き取っても良いカードなのにコインに目がくらみ、寝かせている間に他の人に取られたり、連番狙いで確保したカードなのに、その前後の数字がゲームから除外されていて大損したりなど、数々のドラマが生まれました。
各ラウンドの点数は忘れてしまいましたが、2戦行い、私とYさんがそれぞれ1勝ずつして、この日のゲーム会はお開きとなりました。
ドイツ版はゲシェンク、他言語版にはノーメルシー、ノーサンキューというパッケージでもあるが、内容は全く同じだと思う。
場札は全てマイナスだが、連続した番号を獲得していると、数字の最も小さいカードのみがマイナス点に適応されるという特性から、人によってはむしろ取りたいカードもあるというのがポイント。
例えば、25と27を持っていればマイナス52点だが、26を取ればマイナス25点に回復する。しかし他の人は26なんて絶対にいらないから、26が欲しい人はいきなり取らずに他人からチップを奪ってから引き取る、といういやらしいプレイをする。しかしもちろん、ゲーム開始時に数枚抜いているので、いくら待っても出てこない可能性もあるけど。チップが尽きて、取らざるを得なくなってしまう人もいる。
最終的にマイナス50点以下くらいだったら勝てるかな、という感じ。はげたかのえじきと並んで、ルールが非常に簡単、安価、短時間で終わる、名作と言っていいんじゃないだろーか。こちらの方が運の要素は強いし、戦略的なように見えて実は最善手を打つしかない場面も多いけど、人によっていろんなプレイングが見られて盛り上がる。そんなに考えすぎないでもいいし、高数字カードが出てきたとき、みんなどこまでチップを出し続けて粘るのか~? とかワイワイできる。
先述した通り、人によって欲しいカードいらないカードが違うので、同じカードに対して反応が違うのも面白い。自分が持っているのはノーメルシーだが、カードとチップはかなり地味。恐らくノーサンキューも全く同じだと思う。ゲシェンクはもうちょっとカラフルなようなのでそちらをオススメ。
どのあたりの数字を取る、と決めてプレイするのが基本でしょうか。
あとはその思惑が他人と被っていないかを気にしながら進めるのが大切。
ルールは至極単純。
時計回りに進んでいき、自分の番が来たら「表になっているカードと摘みあがったコインを取る」か「手元のコインを1枚場に出しパスする」のどちらかを行う。
ただそれだけ。
ただそれだけなのに非常にヒリヒリハラハラ感の高いチキンゲーム。
カードは書かれている点数がマイナスとなるためなるべく取りたくない。けれどもパスするたびに手元のコインは減っていくので、ある程度コインが積みあがる、かつカードの数字が大きくないという絶妙のタイミングを見計らって取る、バランス力が試される。
さらにこのゲームの肝となる連続した数字を取ると、一番小さな数字のみ点数となる(例えば25,26,27と取ればー25点のみで済む)。これがあるので、序盤に30程度の大きな数値をとっても31や29が出た時には、周りの人がパスしてコインを摘んでいくのをしり目に高みの見物を気取り、コインがたまったときに回収しほくそ笑む。そんな優越感がたまらない。とはいえ周りもそんなことは百も承知なわけで、高をくくっているとほかの人にかすめ取られてしまうこともしばしば。
4-35までのカードとコインだけの極限までシンプル化されたコンポーネントなのに、この奥深さ。ただただ脱帽です。
3〜35までのマイナスの点数カードを押し付けあって、マイナスが少ないプレイヤーの勝ちとなるゲームです。
ただし、例えば27・28と数字が並んだカードを手に入れた場合は、27しかマイナスにならないというルールがあります。しかし、ゲーム開始前にカードを9枚抜くので、どのカードが並びになるのかは予測不可能なため、どのカードをもらうのかはかなりのジレンマが伴います。
また、各プレイヤーに渡されるチップが11個あり、それも1個につき1点プラスしてくれるので、大切な存在です。しかも、山札からカードが1枚めくられた後、引き取らないようにするのに、チップを1枚必要とします。
相手にはチップの数を見せないようにしながら、こっちはカウントしつつ、チップがかなり貯まってきたときを見計らって大きな損をしないようにするところがこのゲームの肝だと思います。
何度やっても面子を代えても面白い、とてもいいパーティーゲームです。
場のカードは全部いらないカードで、出来れば1枚も取らずに終わりたいところ。ただし、パスするにも権利があって、その権利は所持するコインの枚数分になり、みんながパスして場に累積したコインはカードをしぶしぶ引き取った人のものに。ここがキモ。
いらない贈り物を押し付けあうというのがバックグラウンドストーリーなんですが、「ゲシェンク」という攻撃力の高そうな響き(意味を知らなかった)と、重い色あいのデザインに真っ赤なコインがなにやら不穏な雰囲気を漂わせてもいます。
で、ファーストインプレッションでヤバいやり取りを命(コイン)を削った駆け引きで生き延びるストーリーが勝手に誕生してしまいまして、以降このゲームをやるときには勝手にやさぐれた空気感を漂わせています(主に脳内で)。
「ちぃ!」「ふふ・・・馬鹿め」「貴様らの命オレがもらった」とか痛いセリフをぼそぼそとつぶやきながらやると、また違った雰囲気で遊べるので、ヘビーローテーションしているゲーマーさんも一度試してみてください。
おら、貢げよ。それとも俺の代わりに引き取ってくれるのか?いやぁ、人の足元を見るのは楽しいもんだねぇ。
概要と勝利条件
3〜35の失点カードを受け取るかパスするかの簡単なゲーム。ただしパスするにはチップが必要。
失点の少ない人が勝利。
ルール
手番が来たら場にある1枚の失点カードを受け取るかパスするか選択する。
パスする場合はチップを1枚失点カードの上に置く。失点カードを受け取る場合はその上に貯まったチップを全て貰える。
点数計算
受け取った失点カードの中に連番があるならば連番うち一番小さい数以外は0点になる。
例)12.18.19.20の4枚の失点カードを持っているならば
失点の対象 12.18
失点の対象外 19.20
よって失点は30点になる。
また残ったチップは1枚につき+1点になる。
戦術、コツ
連番に出来ない連番カードは誰も取りたがりません。それを利用していかに相手の足元を見るかが鍵になります。
自分が34を持ってる場合に場に35が来たら自分にとっては0点でも他の人にとっては-35点です。それを利用してパスを続けて相手にチップを払わせ粗方搾取した後に受け取り相手をチップ不足に陥れる事がゲームのミソです。
なかしー、ヒロキ、DM519、私の4人でプレイ。
連続数字をうまく結構たまったコインと一緒にとっていたDM519が優勝。 3つの数字(2つは連続数字)しかとらなかったが、大きい数字だった私が2位、ヒロキは、初めてのプレイで4つの数字をとって3位。
6枚の数字をとってしまった、なかしーがダツトツのビリ。
3-35までの数字をとるか?パスしてチップをおくか?。このチップは数字を一つ減らす効果がある。30の数字でもチップが15個あれば実際は15の数字をとったこととなる。また、連番数字は重ねることができるので、とった方がいい。 最後に数字が少ない人が勝つのだが、どの数字をどのくらいのチップがのっている時にとるのがいいのか?考えるのが面白い。また、手持ちのチップがなくなったらその時の数字を無条件にとらなくてはならない。
インストは速攻で終了!初めてでも1回目から楽しめるジレンマゲームです。
カードゲームのジレンマは多いですが、その中でもルールがシンプルながら
楽しめるものはなかなか無いと思います。
4人以上でやった方が楽しいと思うのでパーティーゲームとしておすすめします。
いらないけれどパスをするにはチップが心許ない
チップの少ないあいつにこのカードは押し付けよう
デメリットなしで引き取れるカードでチップを稼ごう
そんなことを考えながらさくさく進むシンプルなゲーム
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個人的な好きなゲーム5本指に入ります
やることの簡単さ 得点計算のわかりやすさ(暗算が苦手な方は電卓推奨ですが足し算と引き算だけです)
自分の手元に対する考慮と 他プレイヤーへの思考
どれをとっても素晴らしいゲームだと思います
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無理はしない というのがキーになるように思いますが
無理をしたらそれはそれで報われる可能性もあるので
ある程度序盤でプレイの方向性を定めたほうがいいかもしれません
チキンレース的な趣が強いので ぶれたら負けます
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運と読み合いと駆け引きがしっかり楽しめて
ルールもわかりやすいので 初心者の方とプレイするのにお勧めです
拙い編集ですがプレイ動画もよろしければ参考にどうぞ
https://www.youtube.com/playlist?list=PLrbpuBzvRF_HQH6uRc8IoAGnx-lRna2p2
現在は「ゲシェンク」という名前で売られていますが
昔は「NO MERCI」という名前で「ノーサンキュ」と
いう名前で売られていました。
3~35の数字の書かれたカードがあり
シャッフルして中央に裏向きにして置きます。
ひとり11枚のチップを配りスタートのプレイヤーは
山札から1枚引きオープンにします。
ゲームは数字を多く取ってしまった人が負けてしまうので
オープンにしたカードが自分が手に入れたくない
大きい数字だった場合はチップを乗せて次のプレイヤーに
回します。次のプレイヤーもいらなければ
チップを乗せて回します。引き取ってもよければ
上に載せてあるチップを手に入れることができます。
チップがなければカードをまわすことができず
手札に入れなければいけません。
カードには特性があり
連続した数字を手に入れることができれば
少ない数字を上に重ね大きい数字を消していくことが
できるのです。
なので決して大きい数字を取ってしまったから
負けてしまうということではありません
大きい数字を引き取って多くのチップを手に入れ
ゲームを有利に進めていくことも重要です。
ゆっくりお酒を飲みながらでも楽しめる
ちょっと大人なゲームです。
亞猫【あにゃん】はデザインがゲシェンクよりも
ノーサンキュの方が好きなのでこちらがおすすめですが
内容はまったく一緒です。
ゲシェンク(Geschekt)とは、英語のGift、とくに贈られたモノと、面倒なことはしないという意味のドイツ語だそうです (笑)
簡単に言うと、1-35のマイナス点の書かれたカードを隣のプレイヤーに押し付け合うゲーム。カードを引き取らないためにチップを払うのですが、もちろん有限。何枚払って逃げ切るか、次を考えて減点を引き受けるか、たったそれだけのゲームなのにアツい駆け引きが楽しめる技アリなゲームです。
個人的には大人数でやるより、3人プレイがオススメ ^_^ とくにお酒の席での効果は絶大?!
【プレイ人数】
3~7人
【コンポ―ネント】
カード 33枚
3~35 各1枚
チップ 55枚
【準備】
・プレイ人数により、以下のチップを受け取ります。
3~5人 11枚
6人 9枚
7人 7枚
余ったチップは使用しません。
・各プレイヤーのチップは、他のプレイヤーにみられないように、手の中に持っておきます。
・カードをよく混ぜ、24枚のカードを山札として使います。残りの9枚のカードは使用しません。
【ルール】
①順番を決めます。
②手番のプレイヤーは、山札から1枚カードめくり、場に出します。
③このカードについて、次の2つの選択肢から1つ選びます。
・カードを取って、表向きにして自分の前に置く。
・カードを取らずに、自分のチップを1枚カードに置く。
カードを取らなかった場合、次のプレイヤーに手番が移ります。次のプレイヤーは、場に出ているカードについて③の2つの選択肢から1つ選びます。
カードを取る場合には、カードに乗っているチップをすべてもらうことができます。その後、山札からカードをめくり(②)、カードを取るか取らないかの選択をします(③)。
【得点計算・勝敗】
山札がすべてなくなるまで続けます。最後のカードに乗っているチップを、いずれかのプレイヤーがすべて取ったら
ゲーム終了です。
・各プレイヤーは、自分の前に置かれている単独カードの数字と、連続する数字の一番小さいカードの数字を合計し
ます。その数から、持っているチップの枚数を引きます。
(例)持っている数字 3 4 5 11 12 22
持っているチップ 15枚
このとき、連続する(3 4 5)では3点、(11 12)では11点、(22)は単独なので22点。
合計すると36点。ここから、チップの枚数である15を引きます。
最終的には21点。この点数がマイナスポイントです。
マイナスポイントが一番小さいプレイヤーの勝利です。