その他のアカウントでログイン/登録
Eメールでログイン
「参考画像」は会員が当サイトのデータベースにアップロードした画像です。
プレイヤーは、幻想世界を舞台に、土地の拡大を行い、より高い得点を獲得することを目指します。
プレイヤーは、手番が来たらタイルの配置を行います。タイルにはさまざまな地形が描かれており、それらの土地を広げるようにタイルを配置することになります。
また、置いたタイルに自分の駒を送り込むこともできます。
タイルを配置することで、ある地形が閉じられると決算となります。その土地に隣接するマスに置かれた駒は、この決算によって、リソースや得点を得ることになります。
地形が閉じられるまでに、どのように土地が広げられ、どのように駒が配置されているかが重要となるわけです。
しかし、注意が必要です。駒はもちろん有限なため、しっかりと配置どころを見極めなければならないのです。
獲得したリソースは、呪文の使用や建物の建設に使うことができます。
呪文は、強力な特殊効果をもたらします。建物は、ゲームを通じプレイヤーへ利益をもたらします。ただし、これらを使用するためには、カードを得る必要があります。もちろん、このカードの獲得にもリソースが必要となります。
必要なリソースとそれをどのように活用していくかが重要なのです。
王道的なタイル配置ゲームに、タイルの配置の仕方、駒の管理、カードの選択、リソースのマネージメントなど、随所に悩みどころがうまく組み合わせられ、しっかりとしたゲームの妙味を味わうことのできるゲームになっています。
地味な印象ながら、ゲームとして抜群の面白さを持っており、この辺りは、「もっとホイップを」などでもおなじみのデザイナー、ジェフリー・D・アラーズのさすがの手腕と言ったところかもしれません。
[動画あり]
YouTube 「Jin's ボードゲームチャンネル」
https://www.youtube.com/channel/UC_GBmG4nf3yUkaLWfvqj86g
チャンネル登録お願いします。
Twitter @jins_h
会員登録後、通知送信先を設定すると入荷通知を受け取れます
タイルを配置して、コマを置き、収入を得る。こう書くと結構簡単そうに思えますよね。
タイルを配置するのはヘックス(六角形)ですが、タイルのサイズは通常2ヘックスです。メガネ形とでも言えばいいでしょうか。
そのタイルを、既存のタイルに隣接するように置きます。その時に、2マスの一方にコマを置けます。
マスに地形があって、条件を満たすと対応する収入が入ります。条件というのは「地形が閉じたとき(画像なしでは長くなるので割愛)」で、「閉じた地形」に置かれていたコマが手元に戻ってきます。
ここで「戻ったコマに応じた収入があるんだな」と思った人は間違い。「閉じた地形に対応した資源」は、「閉じた地形に隣接したコマそれぞれ」に渡されます。置いたコマが、置かれている資源を得ることはないのです。
そのため、思った種類の資源を得るのは難しいです。また各資源は10個ずつまでしか持てないため、ちょっとしたことで資源があふれます(あふれた分は自動で点数になります)。
獲得した資源を使って、呪文を唱えたり(水晶)、カードを買ったり(金)、建物を建てたり(材木)しましょう。
途中で得た得点と、建物や資源の得点を総計して、最も高い人が勝利です。