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「参考画像」は会員が当サイトのデータベースにアップロードした画像です。
赤、青、黃、黒とそれを区切る黒い線が特徴の抽象画。
ダイスを決められた方法でボードの上に乗せて、カードを獲得していきます。
カードの点数と各色のマジョリティを競いあい、もっとも高い得点のプレイヤーの勝利です。
誰でも楽しめる、簡単楽しいパーティ系ダイスアクションゲームです。
予想外にストライクしている
場に絵画が並べられています。各プレイヤーが色々な手法でサイコロを投げ入れていきます。
サイコロが止まっている箇所で処理してカードを獲得していき、4ラウンドで手に入れたカードで点数を競い合います。
準備として
テーブル真ん中にカードを5×5で並べます。カードの内容は数字(1-7)や色が付いています。
各プレイヤーの手元には5つのダイスとマイボードがあります。
マイボードは、パレットを模していて色々な投げ方や色ボーナスによる点数が表記されています。
手順としては
各プレイヤーはラウンド数+1のサイコロを用意します。
パレットの上に今回のラウンドに行うサイコロの投げ方を決めます。
投げ方は5つあり『右手投げ』『左手投げ』『目隠し投げ』『指弾き』『落とす』の5種類があります。1ラウンド目はその内2つ選び、3ラウンド目は4つ選びます。
選び終わったらスタートプレイヤーからサイコロを場に選んだ方法でサイコロを振ります。
サイコロの数だけ周回します。場外したら、1回だけ振り直しできます。
他のサイコロにぶつかるのはオッケーです。
ラウンド終了して、カードの上にサイコロが乗っている活カードの数字が上回っている。それなら、そのカードを獲得できます。数字が足りないなら、手持ちのカードと交換することで数字を補って獲得するこができます。他のサイコロがあるなら数値が高くてスタピーが優勢されます。
といったラウンドを繰り返します。
結果としてはカードの枚数が少ないプレイヤーの枚数と一緒になるように手持ちのカードを捨てて公開します。カードの数字は得点になり、色の数で各プレイヤーと競って数で勝つと色ボーナスを獲得します。その合計点で競い合います。
遊んでみた感想としては、見た目とは予想外に殴り合いでした。
ルールを聞いた時は色々なサイコロの振り方と出目や揃ったカードのボーナスとかで一興していくゲームというのは予想がつきました。だけど、実際に遊んでサイコロのぶつけあいが頻発しました。ほしいカードがあるにしろ、カードを獲得することができるかは「運」です。となると、カードを獲得しようとしているサイコロを弾いて散らすアクションが思いつきます。このゲームの作り手は「応急処置」なのか「狙っている」のかわからないのですが『場外出たら1度だけ振り直せる』というルールがあるので、他のサイコロを一層する悪巧みが思いつきます。殴り合いが好きな自分としては、割と好きですがゲームのデザイン的にはラウンド中1回だけ許すかカード1枚失うぐらいにした方がいいような気はしました。
あと、気になる点は自分が遊んだ卓だけの話なのかもしれませんが各プレイヤーが『右手振り』を必ず選び『目隠し振り』は最終ラウンドまで選ばないという流れが一緒だったことです。せっかくなら『右手振り』が選べない『目隠し振り』を選ばざる得ない何かがほしかったです。
ただ、ゲーム後半にかけてサイコロを振る数が増えてゲーム結果のボーナスで点数を巻き返せる盛り上げ方がとても良いと思いました。
画家のモンドリアンをテーマにした、とても鮮やかで楽しいダイスゲーム!ジェリカフェさんから出ています。
モンドリアンの画像検索結果はこんな感じ。こういう絵の人みたいです。実際のアートワークに似ている。
やることは、ダイスアクションです。個人ボードに書かれている通り
・右手で投げる
・左手で投げる
・目をつぶって投げる
・上から落とす
・弾く
のどれかを選んでダイスを盤面に乗せていきます。
カードに書かれている数字がそのまま点数になる+マジョリティ勝負で、青が1位なら8点~黒が1位なら14点をもらえます。
書かれている数字以上の目でダイスがカードに乗ればいいのですが、まさかのこんなオーバーキル状態になったり。。けっこうダイスが転がるんで、技術は大事ですが事故率は高めです!!!
ダイスというボードゲームらしいコンポーネントとマジョリティというメカニクスを用いつつ、やることはおはじきというアクションゲームなので、どこで遊んでも楽しいゲームになってます。これからいろんなボードゲーム会でお目にかかれそう!
良いゲーム。