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  • 2人用
  • 45分前後
  • 13歳~
  • 2014年~
(4.4)

アクロティリ

メーカー:ホビージャパン

残り1点
1営業日以内に発送可能
日本語ルール付き/日本語版
テーラ島、アクロティリ発掘現場にて。

 すべては、伝説のミノア神殿につながると言われた簡単な地図から始まった。君はエーゲ海へと向かい、さらに状況を調査することにした。 そして、この名誉の探索を行わんとしているのは君一人ではなかったのだ...... この航海や発掘は莫大な資金が必要だろう。 資金を供出するため、周囲の島々から資源を集め、資源の乏しいテーラ島に戻す必要がある。島々を目印にしながら地図をたどり、世間から見放された神殿を見つけ出すのだ。さもなくば、歴史から君は忘れ去られてしまうだろう。

 「アクロティリ」は、タイル配置と手札管理と荷物の集配のゲームです。プレイヤーは手札の手がかりとなる地図に合致するゲームボードを作り上げるために、タイルを配置していきます。そして神殿を発掘しますが、そこを見つけ出すのが難しいプレイヤーや、セラ島からより遠い場所で見つけ出したプレイヤーはより多くの勝利点を獲得できます。しかし、秘密の目的カードにより、勝者は最後まで誰になるのかはわかることはありません。神々のご加護と善き風に恵まれますように!

 人気イラストレーターのクリス・キリアムスによるアートワークも美しい、今注目の 2 人対戦ボードゲームです!

 ※当商品は 2014 年に英語版を販売していた「アクロティリ」の改定新版の日本語版となります。旧版よりプレイヤーの色や目的カードの内容が更新されています。

世界観/フレーバー/アートワーク

システム/メカニクス/ジャンル

レビュー 10件

レビュー
489名が参考
8年以上前

島タイルを配置し、移動して資源を集め、資源を売って資金を貯め、遺跡の地図を購入し、遺跡を発掘してポイントを稼ぐゲームです。

島タイルには海路が記されており、その海路をなぞるように、そして現在の移動力でしか移動することができません。

資源は価値の上下の概念があり、市場に出回っていない場合は高く、逆は安くなります。

遺跡の地図には難易度が設定されており、高い地図ほど発見が難しく、また得点が高くなっています。

遺跡の地図には色と方角が複数書いてあり、その条件を全て満たす位置で発掘作業を行うことで遺跡を発見することができます。

(例えば、赤アイコンの島が上、緑アイコンの島が右にある島、といった感じ)

遺跡を発掘するにつれ、移動力が増えていきます。

また、上記とは別に特別ボーナスカードがあり、様々な条件を満たすことでゲーム終了時に得点が入ります。

二人専用ゲーですが、相手を邪魔するようなプレイはなく、どちらかというとソロ感の強いゲームです。

ただ、好きにタイルを配置し島を作って旅をするプレイは楽しく、頭を悩ませる部分でもあります。

特別ボーナスカードの内容が分かりにくいのと、思った以上に場所を取ることだけ注意が必要です。

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国王
mochomarusuke
mochomarusuke
レビュー
486名が参考
5年以上前

箱の小ささから想像できない密度の濃さと「ソロプレイ感の方が強いのに気がつけばしっかり競争できる」得がたい二人用ボードゲームでした。手番中に行えることは主に下記。

  • 発掘に必要な資金集めのため島を行ったり来たりして資源を供給する
  • 地図を買っては神殿がありそうな地形を作っていく
  • 集めた資金を元に神殿を発掘させる
  • 次の神殿を発掘させるため、また資金を調達する

と、すべてが「遺跡発掘のため」に集約されていく小気味よさがありました。

他の方々が極めて詩的な説明をされているので省きますが

  • 地形の自動拡大
  • それによって得られる資源
  • どの資源をどう配置し、どのタイミングで回収するかによる価格操作
  • 基本的に先行有利とはいえ「相手が配置した島によって高難易度の神殿に手が届く」後の先を取ったときの気持ちよさ
  • 目的カードの達成状況次第で割とひっくり返る最終得点

などなど、慣れるまでに時間がかかるものの、運と戦略を噛み合わせる必要のあるゲームでした。(特に発掘には格好の島があるのに海図がつながっていないのでたどり着けないなんてしばしばです)

ゲーム終盤になってくると1回の手番で多数のアクションが取れるために収束はあっという間。

なにより、タイルプレースメント特有の「出来上がった地形の達成感」は堪りません。

「1プレイ45分どころか90分はかかるであろう濃密さ」なので、リラックスできる環境で(可能であれば美味しいお茶やお菓子を携え)プレイしたいゲームです。

※余談ではありますが、百均のグッズを駆使することで、すべてのコンポーネントを分類・整理して収納できました。

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手動人形
手動人形
レビュー
477名が参考
8年以上前

プレイヤーは探検家となり、エーゲ海の島々を探索し資源を集め、得た資金を元に島に眠る神殿を発掘していく。タイル配置とアクションポイントで動くゲームだ。

手番には地形タイルを配置し、航路や島を繋げていく。配置したタイルには資源駒を置くことが出来て、これを本島に持ち帰ることで資金が得られる。
資源を手に入れて多く金を手に入れたいけれど、それだけでは得点に繋がらない。神殿の位置が記された地図カード、書かれた条件を満たせば得点となる目的カード、この二つが主な得点源となる。

神殿を発掘出来る場所は、地図カードに記された条件を満たした島でないとならない。
地形タイルには火山・山・湖・樹四つのアイコンがあり、地図カードには北に火山、西に湖、東に樹が二つ、などの条件が示されている。その条件にあった島でないと、神殿は発掘出来ない。
資源は取りたい、だけど取れる位置にタイルを置くと今度は地図カードの条件を満たさない。地図カードとタイルを睨めっこしながら頭を捻る、その悩ましさがこのゲームの魅力だと思う。

また最初三つあるアクションポイントは、神殿の数によって増えていく。早く神殿を発掘するか、目的に沿った島に高得点の神殿を増やしていくか。相手の出方を見ながら戦略を練っていく、考えどころのあるゲームだ。

プレイ時間は60分前後。ルールの把握に少し時間がかかるが、ゲーム慣れした人なら問題なく入れるだろう。慣れてくれば40分程度で決着が付く。
少し気になるのは、目的カードのバランス。強いカード、達成しにくいカードが露骨にあるので、引き運が悪いとそれだけで勝ちが難しくなってしまう面はある。
また外箱から想定するより地形タイルが大きいので、かなりのスペースが必要だ。

アクロティリは初めて購入した中量級のゲームなので、個人的に思い入れが深い。プレイ感は重すぎず、悩むポイントはしっかり作ってあって、大変良く出来たゲームだと思う。
二人用ゲームの中で余り目立つ方ではないが、程良くがっつりしたボードゲーム感を味わいたいときなどに是非遊んでみて欲しい。

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国王
Aki.
Aki.
レビュー
392名が参考
5年以上前

地図を広げながら資源を集めることで資金調達し、集めたそのお金で遺跡を発掘していく。アクロティリは、そんなボードゲームだ。

説明書にはルールがびっしり細かく書いてあってボードゲーム初心者の私には少し敷居が高く感じたが、実際に4〜5ターン程回してみれば、あとはいつのまにかアクロティリの世界にどっぷりと浸かって、そのうち地中海の波音だって聞こえてくるだろう。

このゲームの最も魅力的な点は、その没入感にあると思う。二人専用という少人数制、妨害要素がほとんど無く互いに自分がしたいことだけに集中できるゲーム性も勿論このゲームの没入感に寄与しているが、アートワークや隠し味としてのリアリズムがそれ以上に大きな役割を果たしているように感じる。

箱の大きさはそこそこなのに、中にはみっちりと木製のコマやタイル、トークンが詰まっている。そのほとんどが地中海や古代オリエンタルの壁画風デザインが凝らしてあって、「地中海の遺跡発掘」という世界観設定が説得力を持つのに一役買っている。準備や片付けの際、初心者には少し煩わしいとさえ感じる量の小物たちは、ボードゲームをやっているという満足感があって触っているだけでも楽しい。

そして、アクロティリをプレイしていると、恐らく意図的に散りばめられた心地良いストレス要素に気付くことだろう。

何も荷物を積んでいない船は移動が少しだけ楽になるとか(逆も然り)、海路がないせいですぐそこに見えてるのに行けない島だとか、市場価格の概念だとか、本来ならストレスにもなり得るなんちゃってリアリズムを、アクロティリはゲームの魅力に昇華してしまっている。昨今スタミナ制や装備の重量制の導入など、リアルに寄せたために槍玉に挙げられるテレビゲームも珍しくないが、それを心地良い・面白いと思わせるほどのバランスに保つことは、そう容易いことではないと思う。

本当に遺跡発掘の船旅に出ているかのような高揚感。偶然出来上がった絶対に誰も行けない孤島や、何枚ものタイルによって構成された一際巨大な島。思わずゲーム終了後の全体地図をカメラに収めたりして。こんなの、ただのボール紙だってわかっているのに。にもかかわらず、私たちは胸を躍らせながら、地図を広げていく。

相手の戦略だとか、妨害だとか、そんなことはそっちのけで、現在の自分の最善手や理想の美しき1ターンを思い描く。相手のターン中もずっとそればかりに没頭できる。アクロティリでは、それが許される。

とても素敵なボードゲームにもかかわらず、ネット上ではそこまでメジャーではないようで思わず熱のこもった駄文をつらつらと書いてしまったけれど、伝えたいことはただひとつ。何はともあれ、あなたもアクロティリをやってみませんか。地中海での浪漫溢れる船旅が、きっとあなたを待っているので。

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皇帝
おとり
おとり
レビュー
329名が参考
4年以上前

このゲームの内容を大雑把にいうと、各プレーヤーが地形タイルを配置して、他の島から資源をテーラ島(母港)に運んで、お金を稼ぐ。稼いだお金で、地図を買って、神殿を発見する。最終的に勝利得点が多いプレーヤーが勝利するというものです。

2人専用のゲームですが、神殿を発掘するために地形タイルにある地勢マークを如何に自分が有利なように配置できるか、あるいはその場所を発見できるかにかかっており、ソロプレイ要素がやや強いかなと思いました。でも、金の地図カードの書いてある場所を見つけることができ、神殿を発掘することができたときは、やっぱり嬉しいです。

神殿を6つ発掘することがこのゲームの終了条件ですが、最初に地図カードは2枚しか手持ちにありませんので、地図カードを最低4枚は購入しなければなりません。また、神殿を発掘するにもお金がかかるので、資源キューブを運んでお金を稼ぐ必要もあります。しかも、資源キューブを売却するにしても、需要があって高く売却できるときもあれば、安くしか売却できないこともあり、地形タイルを配置した後に地勢マーク以外の資源キューブをどの色を置くのか悩みます。需要を逼迫させるために、あえて回収できない場所に資源キューブを置くこともあります。

あと、相手が持っている目的カードも気を付けておかなければなりません。得点が高い条件をクリアしている神殿が複数あると得点計算で逆転されます。実際、私は中2の娘とプレーした時、先に神殿を6つ発掘してゲームの終了させ、娘はまだ4つぐらいしか神殿を発掘していませんでした。勝ったと思ったのですが、高得点の目的カード(6点、5点)を2枚もって、しかもいずれも条件をクリアしていました。24点対21点で負けてしまいました。写真はその時のものです。下側が私です。

1回のプレーが40分ぐらいですし、自分ともう一人いればゲームがプレーできますので、人数を集める必要もなく、手軽にできるゲームだと思います。


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