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表面上は仲良くしているライバル企業をうまく出し抜き、誰よりもうまく儲けましょう。
まずは「アイドルイベント企画」や「オリンピック会場建設」といったお金儲けできそうな案件を1つ選びます。その後、すべてのプレイヤーは「中抜きカード」を使い、どれくらいの金額を中抜きしたいのか裏向きで計画する、もしくは「中抜きカード」を補充するかを選びます。場に出ているカードを表返し、その合計が今回の案件の予算内に収まっていれば中抜き大成功。
しかしオーバーしてしまった場合は、最も中抜きしようとした一番がめついプレイヤーだけ、使用した「中抜きカード」を捨てなければなりません!
歩調を合わせるか、抜け駆けするかのジレンマや、どのタイミングでカードを補充するのか、といったか=土運用も本作の魅力。コンパクトなシステムながらも何度も遊びたくなる、中毒性のあるゲームとなっています。
公共事業の予算を「中抜き」して儲けましょう、という、絵柄に反して黒いゲームです。
ルールは軽く、プレイヤーが出来るのは、選ばれた公共事業に対して、いくら中抜きするか、カードを出す、というだけです。
プレイヤー全員の出したカードの数字の合計が、公共事業の予算以下なら、出したカードの数字が、それぞれの得点になります。
ここで、公共事業の予算を超えてしまうと、一番欲張ったプレイヤーがカードを失い、他のプレイヤーは「いやー、中抜きはイカンね」「欲張りはダメだね」とか言いながら、出したカードを手元に戻します。そう、問題が発覚した時に、槍玉にあがるのは、1人だけなのです。
手札の補充は、「今回の公共事業に参加しない」と言った時だけですので、他プレイヤーの手札の残りを見ておくと、「みんな補充に回るから、今回はウチだけで、がっつり中抜きする!」というチャンスもあります。
総じて、ボードゲームに親しみがない方にも遊んでもらえやすい好ゲームと思います。