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大河、キーフロウは新たなるキーランドを流れ、建設や交易のための物資を積んだ船が行き交いしている。河岸には建物が立ち並び、船が桟橋に舫われ、家畜たちが牧場の草を食んでいる ――
プレイヤーは、この河に沿って生活共同体を作り上げ、労働者(おなじみの“キープル”)を自らの建物や他のプレイヤーの建物に送り込み、労働に従事させせ、経済的な発展と繁栄を目指すことになります。
『キーフロウ』は名作『キーフラワー』に着想を得た、ドラフトとカードドリヴンのゲームです。ゲームの流れは速く、4 ラウンド(四季節)のプレイで、プレイヤーは自分の村を開発し、建物や動物、キープル、資源など様々な手段で得点を得ることになります。
各季節(ラウンド)にプレイヤーにはカードが配られ、その中から 1 枚を選んで取り、残りを左のプレイヤー(または右のプレイヤー......季節により方向は違います)に渡すことを、取るカードがなくなるまで続けます。そして、冬の最後に得点を計算します。点数は村カードから様々な手段で得られたり、建物をアップグレードしたり、金を集めたりすることで得られます。
建物の建設や動物たち、キープルとワーカープレイスメントの要素を残しつつ、カードドラフトのゲームとしてデザインされた、エッセン発表のキーシリーズ新作です!
[動画あり]
YouTube 「Jin's ボードゲームチャンネル」
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ボードゲームを1,000個以上持っているユーザー視点で良かった点と悪かった点の両面から紹介します!
カードドラフト(手札を1枚使ったら残りを隣の人に渡す)システムを採用した"キー"シリーズで、従来のシリーズと異なり競りが無くなって同時進行でテンポがよくなった面白いカードゲームです!
キープルカードを自分の村に使用するか、他人の村で使用するのかといった選択や、春、夏、秋と積み上げてきたものを冬でどう得点に結びつけるかといったことなどなど、考えるところがたくさんあって楽しいです。
最後の得点計算でカードを割り当てるのと、それらを計算して合計するのがめんどくさいです・・・
好き度(Like)
▶4pt.≪★★★★≫
おすすめ度(Recommended)
▶4pt.≪★★★★≫
子どもと度(With kids)
▶1pt.≪★≫
得点獲得方法を集中的に1つだけしてもなかなか勝てないので、1つは特化しつつもそれらが重なるようにするのがポイントです!
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ゲーム名称:キーフロウ (Key Flow) 2018年 BGG7.6
デザイナー:セバスチャン・ブリーズデイル(Sebastian Bleasdale)
デザイナー:リチャード・ブリーズ(Richard Breese)
デザイナー:イアン・ヴィンセント(Ian Vincent)
キーシリーズの新作。
カードを配置して自分の村や農場を拡大し、資源を輸送することでアップグレードさせ、村を発展させていく。
キーフラワーから競りの要素を取り除き、ドラフトによってやり取りをしていく。
ということで、基本エンジンはドラフト。
春夏秋冬4つの季節それぞれのカードでドラフトしていくが、一番初めに冬のカードが数枚配られ、ある程度の方針を決めてからプレイすることができる。
その冬カードもゲーム初めに1枚選ぶのではなく、冬まで持っておけて、その計画の具合でゲームはじめに配られた冬カードから1枚選ぶことができる。
何の方向性も無くドラフトしていくより自分が計画を実行できているかの進捗がわかるため、毎回の舵取りを行いやすいのがとても良い印象。
ドラフトゲームはカードの知識の有無が出るものだけど「このカードを主軸に組み立てよう」という計画ができると、どれが点数になるのかわからないより、はるかにカードの選択もしやすくなる。
やはりカードの知識はあった方がいいのはもちろんだけど、暗闇の中手探りをするより初プレイ時の感触は格段にいいはず。
そしてもう一つの特徴は、キープルカードを両隣の相手プレイヤーの建物において利用する事もできる。
しかしキープル自体も得点化される可能性があるため悩ましい。しかし、自分にはない物があると使いたくなるよね。
キープルの配置制限などもあるのだけど、ここでは割愛するが、
相手の建物を使えることで選択肢は格段に広がるし、使わせる事も大事になる。
キープルには動物も描かれており、キープルにあわせて描かれた動物も得点になる可能性がある。
先ほどから得点化される可能性。可能性。と言っているけど、建物のアップグレードや特定の場所に貯蔵した資源などで得られる点数等以外は、
カードによる得点を取らなければ得点化することはない。
たとえ、牛を何枚持っていても、牛を得点化するカードをプレイできなければ得点にならない。
ここがキーフロウのもう一つの面白いところであり、難しいところ。
ドラフトゲームなので思うように行かないことも多々あり、冬に近づくにつれてカードの選択が悩ましくなってくる。
とはいえ、悩んでもインストなし60分(あり90分)程度で終わるという超軽げー枠。
基本的に1枚選んで全員同時プレイ。ドラフトして1枚選んで同時プレイ。を4季節繰り返すだけなので、本当にサクサク進むし、
同時プレイなので人数によってプレイ時間がかさまないのも◎
世間的な評価は、自分の周りではキーフラワーのプレイ経験をある人を含めてとても好評。
ただネットを見てみると、キーフラワーが本当に好きな人の評価はかなり低い様子。
自分はキーフラワーをプレイしたことがないので比較は出来ないのですが、充分面白かったです。