ハスラーモードについての感想です
ハスラーモードはマップ要素を使わない簡易的なルールですが、マップがない分クスリの売買とリーク(一部のクスリにペナルティを課すための行為)以外の逃げ道がなく、逆にシビアになっている部分もあります。
特に2人対戦の場合はヒリヒリとした読み合いが発生し、一か所大きな読みを通すとそのまま勝利につながることもあります。
2人プレイでは廃棄材料の処理が厳しいこともシビアさに拍車をかけています。
個人的にはハスラーモードで行う場合には3人以上推奨です(2人はR-Rivalsに近いゲームになるかな)。
3人だと、ペナルティがつくクスリが何かをピンポイントで当てたり、自分一人の力で強引にそのクスリを決定することもできます。
5人になると、ピンポイントで当てることは難しくなり自分の力だけではどうしようもないことも増えます。「こことこことここらへんが危ないかな」という、いろんなことを丁寧にケアする立ち回りが重要なゲームになります。
コンセプトもシステムも間違いなく面白いゲームですが、人数によってプレイ感が変わるので好みに合わせた人数でプレイされるといいかと思います。
人数ごとのプレイ感まとめ(ハスラーモード)
2人:R-Rivalsに近い読み合いのゲーム。一回のミスが致命的になることも。
3人:バッティングに近い要素があり、読み合いと運(?)のバランスが良く感じられる。
4人:3人プレイに近い。ミスって沈んだとしても、中位層の2人は強い1人を潰そうとするor強い人同士で潰しあおうとするため、弱い側が狙われて即死ということは減る(ないとは言わないが)。
5人:ちょっと人が多すぎてリークを読むことが厳しくなる。強気な読みを通すよりは危なそうなところをきっちりケアするゲーム(その分強気な読みを通せると強いともいう)。