箱に衝立を差し込み、2階建てのボードで遊ぶ非常に珍しいボードゲームです。地上はプレイヤーのアリが進み、木の上にはアリを食おうとするクモが。
子供へのX'masプレゼント候補だったのでリトルケイブでプレイしてきました。
(インストしてくれたお兄さん、ありがとうございました)
立体であることは、見た目のインパクトではなく、システムとって必要なもので、よくこんな仕組みを思い付くなあ。と思いました。
写真下のコマはアリです。衝立の裏に隠れてますが、青プレイヤーと黄色プレイヤーと赤プレイヤーがいます。緑プレイヤーも入れると最大4人でのプレイも可能。
地上のアリ
スゴロク形式で進めていきます。3匹全部を最後までたどり着かせるのが目的です。
ぶら下がってるクモ
ゲーム中アリを食べにきます。アリとクモには強力磁石が埋まっていて、近づくとアリがクモの方に吸い寄せられます。食べられたアリは、スタート地点へと戻っていきます。
クモの動かし方が息子には少し難しかったようです。3歳からキャプテンリノやストーンエイジジュニアを遊んできたので、簡単なリソースマネジメントはプレイ可能なのですが…
クモの動く原理
直感的ではないので、さすがに3歳児にはまだ無理でした笑
こんな感じの仕組みになっています。3匹のクモに繋がっているヒモを見てください。
クモを動かす際は、上の2匹を動かすのでします。上の2匹が近づけば、ぶら下がってるクモが下に垂れていきます。つまり地面を這っているアリに近づくことができます。
上の2匹が離れれば離れるほど、ぶら下がってるクモは天井に向かいます。至ってシンプルな『道具』という感じの仕掛けです。
アリを捕食するクモという世界観に繋げたのは面白いですね。ちなみにエッセンSPIELでキッズ部門の賞を取っている作品です。
しかしこの原理が3歳児にはまだ難しかった…。゚(゚´Д`゚)゚。 10分くらい?遊んで匙を投げられてしまった汗
クリスマスプレゼントの本命の1つだったのですが、5歳くらいになったら十分遊べるようになりそうな感覚です。
もう少し賢くなってきたら、改めて遊ばせてみようと思います。