■イントロダクション
2017年エッセンで人気の新作メモリーゲーム
7ラウンドにわたってプレイするメモリーゲームで各ラウンドで負け抜けで一人だけ得点のルビーカードを手に入れる事が出来る。特色としてはプレイ中はずっと同じ配置構成なのでだんだんと覚えることもあるし、逆に忘れる事もある。
■コンポーネント
コンポーネントはお宝(ルビー)カードと噴火カードとロケーションカード。
獲得したルビーの数が勝利点となる。
噴火カードは次のラウンドのスタートプレイヤーを決める。
ロケーションカードがこのゲームのメインで全部で25枚あり、5種類の動物と5種類の背景の組み合わせがある。
このゲームは前のプレイヤーの引いたロケーションカードをお題として、それと同じ種類の動物か背景のロケーションカードを探しめくるのが主なアクション。
■ルール
まず 5×5 にカードを並べて中央のカードを抜きそこに宝カードを置き、さらに噴火カードを上に置く。一枚だけロケーションカードが使われない事になる。
そして自分の辺を決めて中央の三枚のロケーションカードを確認して覚える。スタートプレイヤーが最初の一枚をめくりゲームスタートだが1ラウンド目はプレイヤーが見たカードを選べない。
そこからは前プレイヤーがめくったロケーションカードと同じ種類の動物か背景のカードを場からめくり、間違ったらラウンド抜けで噴火カードを引き、最後の一人だけが宝を獲得。めくるカードが無ければ中央から噴火カード取り、手番順によって誰が宝カードを取れるか決まる。
宝カードの取得が終わったら次ラウンド。めくったカードを裏返して、同じ配置で行う。次のスタートプレイヤーは噴火カードの鳥の数が多い人から。2ラウンドからはスタートどこめくってもいい。
宝カードと噴火カードはランダムシャッフルだが、公平にするためにルール記載の積み込みデッキにしても良い。
さらに動物に特殊な効果の発生するヴァリアントなどもあります。
■感想
メモリーゲームは苦手だけれども割とストレス無く出来る。というのもプレイ時間も短く、ロケーションカードの配置はずっと同じでだんだんと覚えてくるからだ。スタートラインは全員同じで、メモリーゲームによくある早取りシステムでも無いので、記憶が苦手でも勝てない事は無いと思えるゲーム。
気軽に遊べる時間調整や、長時間ゲーム前の肩慣らしに使えるようなフィラーとして使えるゲームだと思いました。