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カルカソンヌ:アマゾン川
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  • 2~5人
  • 35分前後
  • 8歳~
  • 2016年~

カルカソンヌ:アマゾン川

1営業日以内に発送
日本語マニュアル付き
アマゾンでも、カルカソンヌ。
  • クラウス=ユルガン・レード(Klaus-Jürgen Wrede)作

 「カルカソンヌ」のアラウンド・ザ・ワールドシリーズです。拡張セットではなく、スタンドアローンです。

 基本的なルールの多くはカルカソンヌと同じです。

 ミープルは、アマゾン川支流または村に配置できます。それぞれのエリアが完成したときに、村ではそれを構成するタイル枚数とそこに書かれているフルーツの数で得点できます。アマゾン川支流でも同様に構成するタイル枚数とそこに書かれているフルーツの数で得点できます。そのほか、アマゾン川支流に置かれたミープルにより、その支流に書かれているボートマークにより自分のボートがアマゾン川を源流から下ります。
 ジャングルにはキャンプを置くことができます。ゲーム終了時にキャンプが置かれたジャングルに書かれている動物の数により得点します。
 なお、手番にコマを配置しなかった場合には自分のボートが進みます。
 アマゾン川タイルを配置したら、その時ボートが先頭にいるプレーヤーに、アマゾン川の最下流タイルの描かれているワニとピラニアの数の合計分得点が入ります。2位のプレーヤーには、ピラニアの数分と得点が入ります。3位以下には入りません。ただし、得点できなかったプレーヤーのボートが進みます。
 また、アマゾン川最下流のタイルより下流側には一切のタイルが配置できないという制限が加えれました。

レビュー 1件

270
名に参考にされているレビュー
2017年01月24日 02時26分

中世ヨーロッパの古城/城下町を作っていくカルカソンヌが、ジャングル版になって登場しました。

アマゾン川はどんどん伸びていき、ボートは河口に向かって下っていきます。森はどんどん大きくなり、ジャングルは動物や果樹で溢れていきます。

そんな南国感たっぷりのボードゲーム(カルカソンヌ)。

通常版との比較・所感

通常版のカルカソンヌを理解していないとマニュアル解読がちょっと大変そうです。なんとなく名作カルカソンヌを未体験の人は、アマゾンではなく通常版を楽しんだ方がいい気がしました。

と言うわけでこのレビューは通常版の経験者向けに書きます。(通常版はあんまり知らないけどやっぱりアマゾンが気になる…という方はカルカソンヌのページでレビューとか紹介文を読むといいかもしれません)

2倍大味だけど管理も2倍

カルカソンヌに慣れた人だとアマゾンの好みは分かれそうです。何故ならアマゾンは得点獲得機会・得点量が多く、通常版よりも大味な作りになっているため。

ただし、いつものミープル配置による得点獲得とは別に、ボートを進めるシステム(アマゾン川を下っていくことで得点をより多く得られるルール)が導入されたことで、タイルで得点を稼ぐか~ボートで得点を稼ぐかという2つの筋が用意されています。どちらかだけに集中…というプレイは厳しいので、プレイヤーは必然とバランスよくプレイする必要が出てきます。

得点の入り方こそ大味ですが、手番をタイル or ボートのどちらに使うべきか、タイル以外のことで悩むポイントが増えました。カルカソンヌ慣れしてるとフシギソンヌな感じ。

得点システムは通常版とかなり似ている

得点ボードはジャングル仕様 カエルだらけ

完成時に得点が入るシステムはそのままです。未完成のままゲームが終了してもそれぞれ精算するシステムもそのままです。エリア乗っ取りシステム(ミープルの多いほうのみが得点。同数の場合は両者加点)というのも一緒です。色々同じですが、タイルがちょっと違います。

道 → 川

アマゾン川と区別するために川ではなく支流と翻訳されていました。

通常版の道にあたるのがこの支流です。このタイルを引いた時、道の上にミープルを置くように、この川の上に配置することが出来ます。ようは道と全く同じルールです。

通常版の道終了になる交差点や城に繋がる道タイルは、アマゾン版では大きな岩が川を区切ります。アマゾン川(本流)から支流がちょこちょこ出ているため、本流から支流が伸びていく形になります。

城 → 村

通常版の城にあたる村は全く同じシステムです。閉じたら1タイルにつき2点。3辺が城タイルになるトリッキーなタイルは本作でも顕在です。3辺が村になっているという変わったタイルもありました。初めて見ると違和感があり「なんじゃこりゃ?!」となります。

紋章 → フルーツ

通常版の紋章にあたるフルーツは、本作では村(城)と支流(道)にあります。気付くとボードはフルーツまみれになっています。頻出するためか、タイル完成時またはゲーム終了時には2点加点でなく1点加点です。

芝生 → ジャングル

通常版の芝生にあたるジャングルは、芝に寝っころがらせるアレと同じです。ゲーム終了時まで回収できないコマになります。ただしアマゾン版ではミープルを転がすのではなく、専用のキャンプコマが用意されています。

下の画像中央の赤い小屋がキャンプ

また、キャンプはキャンプコマの置かれたジャングル内の完成村数ではなく、ジャングル内のタイルにいる動物の数が得点になります。カピバラとかピューマとか居ます。

通常版にはないボート

通常版でいう初期タイルは、アマゾン川の巨大タイルになります。2x8タイル分の巨大タイルを設置したところからゲームがスタートし、この巨大タイルにプレイするタイルをくっつけていきます。

このアマゾン川の巨大タイルの最上流に、各プレイヤーのボートが浮いています。これが河口に向かい、くだっていきます。

プレイヤーがプレイするタイルのなかには、ボートアイコン(上の画像の黄色い丸)が描かれたタイルがあります。必ず支流タイルに描かれています。このタイルにミープルを置いたプレイヤー(または既にあるミープルが乗っている支流と繋がった場合)は、アマゾン川に浮いてる自分のボートを進めることが出来ます。

支流を拡張するごとにその支流にあるボートアイコン数分だけボートが進むので、一気に進むことがあります。ボートタイル+ボートタイル+ボートタイルを繋ぐと1回の手番で3回ボートが進んだりします。他にも、手版でコマを何も置かなかったプレイヤーはボートを進めます。

アマゾンではこのボートを進める機会がたくさん用意されています。プレイヤー達がボートを進める理由は、アマゾン川拡張時に川を進んでいるプレイヤーに加点されるためです。

アマゾン川の拡張

そしてこのアマゾン川の景観こそが、アマゾン版の最も大きな特徴になります。以下の画像は偶然縦長になったわけではなく、アマゾン川の拡張ルール・ジャングル拡張のルール制限により、細長いマップが出来上がっています。

プレイヤーがプレイするタイルの中に、支流・ジャングル・村とは別に、アマゾン川のタイルが混じっています。このタイルは初期配置されたアマゾン川の河口に向かって伸びるようにタイル配置しなければいけません。回転しようにも上下ぶちぬきのタイルなので、必ず上記画像のように直線状にアマゾン川が伸びていきます。

また、このアマゾン川タイルを配置した時点で、その時点でのボート順位で点数が入るようになっています。上の画像、よくみるとアマゾン川にワニやピラニアが泳いでいます。1位の人は、最後に配置したアマゾン川タイルにいるワニとピラニアの数が得点(上記画像だと3点)に。2位の人はピラニアの数が得点(2点)になります。

ジャングルを開拓してばかりだとアマゾン川での得点を全く得られなくなるため、ボートの進め方について考えながらプレイする必用があります。

ゲーム終了時のボード 縦長になる

ゲームが終わると河口タイルでアマゾン川を閉じます。画像の一番左の凹凹してるやつです。一番進んでいたプレイヤーがボーナスを得ます。

ボートを進めつつ、ジャングルも開拓する。いつものカルカソンヌとちょっと違うプレイ感になるアマゾンヌです。必ずこういう景観になるのでアマゾン川っぽくなります。ちなみにマニュアルには「上流側は2,3タイル分の隙間があればOK! 下流側を1メートルくらいあけてスタートしてね!」って書いてあります(笑)

他にもジャングルらしい仕様がいくつかありましたが、細かい部分は割愛します。自宅に5,6人掛けのテーブルが無ければ、我が家のように床でやると良いかもしれませんw

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