きくり・ざ・ろっく！

「きくり・ざ・ろっく！」は両隣と共有の手札から1枚ずつカードを場に出し、プレイしたカードの数字順で場のカードを獲得していくカードゲームです。
ポジティブ(得点)はあつめて、ネガティブ(失点)はおしつけて、幸せスパイラルの頂点をめざしましょう！

《特徴①》「手札は両隣と共有！」
自分の手札はおとなりのプレーヤーの手札でもあります。
お互いの思惑は半分つつぬけ！うまく相手を出し抜いてネガティブをおしつけちゃいましょう。

《特徴②》「プレイできるカードは手札の両端のみ！」
両隣と共有の手札から1枚ずつカードを場に出しますが、このときプレイできるのは両端にあるカードだけ！
自分が出したいカードをコントロールし、相手に出されたくないカードをブロックするには先読みが必要です。
カードのプレイ順番は気を付けましょう。

《特徴③》「カードの獲得はスパイラル構造！」
全員が1枚ずつカードを場に出したら獲得フェイズに移ります。
自分が獲得するカードは「自分が場に出した数字の、次に大きい数字のカード」です。

例えば「1番大きい数字のカードを出した人」は「場の中で2番目に大きい数字のカードを獲得」し、2番目の人は3番目に大きいカードを、3番目の人は4番目の大きいカードを獲得します。(すると1番大きい数字のカードが場に残りますが、このカードは次のラウンドへ持ち越されます)

ただし、プレーヤーの中で最も小さいカードを出した人は例外で、前ラウンドから持ち越されたカード(つまり前ラウンドで最も大きい数字だったカード)を獲得します。
※持ち越されるのは失点カードの場合もあります。

場に欲しいカードがあればそれより大きい数字を、いらないカードがあればそれより小さい数字を出す必要がありますが、ときには最小値を狙ったり(または避けたり)することも必要ということです。

獲得したカードはゲームが終わるまで全員非公開。
誰かの手札がなくなったらゲームを終了し得点計算、という流れになります。

共有手札のマネジメントに気を配りながら、たくさんポジティブをあつめましょう！
イヤなことはお酒の力で洗い流すのです！