分かってますよ、みなさんの推しアニマルはこの子でしょ?
概要
今日も、この不思議な動物園
ファンタスティックパークには
多くのお客さまが団体でやってきます。
今回の団体さんのお目当ては…
うん、きっとあの子だ。
じゃあ、ご希望にお応えするべく
その子たちの大集団を見てもらおうじゃありませんか。
この子たちが、私の推しアニマルですってね。
お客さまの喜ぶお顔が、私たちのお給料です。
…ウソです、お金も欲しいです。
でも笑顔を見るのはやっぱり嬉しいんですよ。
ちょっと詳しく
皆さんは、不思議な動物園ファンタスティックパークの
スゴ腕ガイド。
最初に決まった枚数(4もしくは5枚)持っている動物タイルを
全員共通の場=動物園に順番に置いていきます。
それを繰り返して、全員の持ちタイルが1枚になったら
そのラウンドは終了。
手元に残ったタイルが、このラウンドにおける
自分の推しアニマルタイルとなります。
これと動物園に集まった動物を比較して、
ルールに従い得点を追加。
タイルを補充して、次のラウンドが開始されます。
この際、動物園は解体されることなく
続けてラウンドを開始するので
動物園はどんどん大きくなっていきます。
これを規定ラウンド繰り返して、最終的に
最も獲得した点数の高いプレイヤーが勝者となります。
見た目からは考えられない、戦略性もあるかも。
ルールは上記の通りとってもシンプル。
タイルの並べ方ルールも実際に何枚か並べて説明すれば、
すぐに理解できることでしょう。
ところが…私もルールを読んだ時点では
スイスイサクサク、キャッキャウフフな感じだと思ってたんですが、
実際プレイしてみるとすごく考えどころがあったんです。
獲得点数は、ラウンド終了時に
手元に残したタイルにいる動物=推しアニマルたちの最大集団が
どれだけいるかで決まります。
どのタイルを手元に残すか、これだけでも悩みますし
自分の順番が回ってくるまでに動物園は様変わりしますから、
時には早めに見切りをつけて
推しアニマルをチェンジする必要も出てきます。
また、自分の推しアニマル集団を大きくしようと
露骨に同じ動物をつないでいくと、
ほぼ確実にその推しアニマル集団をぶった切られます。
なので、時にはあえて関係なさそうなところに
そっと置いてみたりすることも重要になってきます。
これらを、たった数回の順番で判断しなければなりません。
悩みますよ、きっと。
サクサクゲーマーにも、考えゲーマーにも。
そんなに深く考えなくても、カラフルなタイルを
とんとん並べていくだけでも楽しいですし、
考えていけばかなり深いところまでいけそうなこのゲーム、
ゲーム歴を問わずオススメですよ。
ルールを把握できれば本当にサクサク進められるので、
続けて数回プレイするのも全然苦にならないですしね。
おまけ。
推しアニマルを隠し通しておくという点で、
ちょっとした正体隠匿要素もあるといえます。
ということで、プレイする時には
「ここに置いてでっかい集団つーくろっと」
とか、
「うわー、それ置くかーっ」
とか、ハッタリをかますのも楽しいですよー。