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スモークアンドミラーズSmoke & Mirrors

レーティングの登録/分布

  • スモークアンドミラーズの画像

カード 18 枚で 2-5 人まで遊べる、推理要素強めのダウト系ゲーム。

【概要】

いわゆる「ダウト」系ゲームです。プレイヤーはどこかで簡単な嘘をつく必要があり、見破られれば負けとなります。

ゲーム開始時に3枚の手札が配られ、これを最後まで使用します。

ルールは単純で、先頭のプレイヤーから順に1、2、…と宣言しながら、合計がその数になるように手札を裏向きで出します。たとえば自分が2番目のプレイヤーだった場合、「2」と宣言しながら「2のカード1枚」か「1のカード2枚」を出します。

もちろん手札によっては「2」を作れないこともあるので、その場合は適当なカードを伏せて嘘をつきます。

次のプレイヤーは、前のプレイヤーが嘘をついていると思えばチャレンジを宣言できます。嘘がバレれば即脱落となりますが、誤った指摘をすれば逆に指摘したプレイヤーが脱落します。これを繰り返し、最後まで生き残った一人がラウンドの勝者です。

普通のダウト系ゲームとの最大の違いは、出したカードをまた手札に戻し、次のターンも使用することです。ゲームが進むにつれ、他のプレイヤーの手札がちょっと読めてくるところが面白いです。「あれ、その数字は持ってないはずじゃ…え??」となります笑

【良いところ:2種類の「ダウト系」ゲームの良いとこ取り?】

ダウト系のゲームは大きく分けて2種類あると思っています。

一方は、自分の手札に対して嘘をつくタイプ。たとえばトランプの本家「ダウト」や、遊びやすく調整された「スパイシー」など。

これらはカジュアルに遊べて、少人数プレイにも対応していますが、相手の手札を予想することがかなり難しいため戦略・読み合い要素は控えめです。代わりに、「自分は今嘘をついている」と自分ではっきりわかってしまうので、表情に出さないようにこらえるとか、心理的な要素が強めになります。

もう一方は、各プレイヤーが断片的な情報を持っていて、その全体像を予想をするタイプ。たとえば「場に出ている数字の合計」を予想する「コヨーテ (自分の出した数だけ見えない)」「Not My Fault (自分の出した数だけ見える)」など。変わったところでは「ダンジョンオブマンダム」なども近いかもしれません。

これらはみんなが少しづつ情報を持っているので、それが推理のとっかかりになり、「相手の宣言の意図を読む」という読み合い要素が発生します。また読み合いがあるということは、それを逆手に取って罠にかけることも可能なわけで、そこに一定の戦略性があります。一方、「自分の宣言が合っているかどうか」は本人にもわからない場合が多いため、心理的なドキドキ要素は控えめです。また人数によってプレイ感が結構変わってしまうことが多いと思います(特に2人プレイはそもそも非対応なものが多いです)。

「Smoke & Mirrors」はこれらの良いところ取りのようなゲームだと個人的に思っています。最初に配られた3枚の手札をずっと使い続けるため、ゲームが進むにつれヒントが増えてきて、正体隠匿のような推理・騙し合い要素が出てきます。一方、あくまで「自分の手札に対して嘘をつくタイプ」のゲームでなので、少人数プレイにも対応しており、「今自分は嘘をついている」とはっきりわかる心理的なドキドキもあります。

【良いところ:カード18枚のみでコンパクト】

ドロー・廃棄があるゲームに比べて必要なカード枚数が圧倒的に少ないです。持ち運びやすく、幅広い人数に対応していて、ルールも簡単なので、使いやすいです。

【良いところ:PnP 版がある】

国内販売されていないゲームですが、自宅で印刷できる PnP 版があるため入手性は良いです。値段も3ドルなのでお手軽です。カードに英語は出てこないので、ルールさえ把握しておけば問題なくプレイできると思います。

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  1. 投稿者:ぜろけー
  • 3興味あり
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作品データ
タイトルスモークアンドミラーズ
原題・英題表記Smoke & Mirrors
参加人数2人~5人
プレイ時間15分前後
対象年齢8歳から
発売時期2015年~
参考価格未登録
レーティング
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10点の人-非公開
9点の人-非公開
8点の人-非公開
7点の人-非公開
6点の人-非公開
5点の人-非公開
4点の人-非公開
3点の人-非公開
2点の人-非公開
1点の人-非公開
プレイ感の評価
運・確率1
戦略・判断力1
交渉・立ち回り0
心理戦・ブラフ1
攻防・戦闘0
アート・外見0
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レビュー 1件

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大賢者
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日本語版がないので、ルールを簡単にまとめておきます。プリントアンドプレイ版を買えば自宅で印刷して簡単に遊べます。【セットアップ】1.カードをマークごとに分けて、3つの山札を作ります2.各プレイヤーに、それぞれの山から1枚づつ、計3枚を配って手札にします2ラウンド目以降のスタ...
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