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  • 2人用
  • 15分前後
  • 10歳~
  • 2016年~

花見小路masackyさんのレビュー

703名
5名
0
約7年前

バトルラインとは似てるけど何かが違う。


真ん中に綺麗な芸者を並べ、その芸者のお気に入り=カードをあげることで
芸者を自分の元へと招き入れるゲームです。
(以下「花見」と略します)

その見た目とルール概要から、何かとバトルライン(以下「バト」)と比べられますよね。
でも実際にプレイして比べてみると似て非なるものだということが分かります。
(同じ日に花見→バトと初プレイして感じたことです)

実際にゲーム自体に関わるところで違う点を挙げてみると

1.奪い合いの対象の数
2.奪い合い対象獲得の基準
3.手番での行動

があります。

1.は、花見7に対しバト9
単純に考えても、バトの方が奪い合う範囲が広くなります。

2.が、この2作を区別する大きな要因になっているのではないかと思われます。
花見は奪い合い対象を得るために必要なカードの「枚数」
それに対しバトは、ポーカーにも似た「カード3枚からなる役の強さ」
単純に枚数のみ考えるのと、役の強さかつ3枚のカードの大きさを考えるのとでは
当然後者の方が考える要素が多くなります。
また、花見にはカードを出す「場所」という概念はありませんが、
バトは自分で出す場所も考えなくてはなりません。

そして3.。
花見はあらかじめ決められた行動が4つあり、
それを好きな順で実行していきます(逆に言えばそれ以外の行動は不可)。
バトはカードを1枚出すだけですが、手札のどのカードを出すか
またそれを最大9か所のどこに出すかとやれることは多いと言えます。

この3点からして、花見がバトに比べ
いかにできることが少ないかがわかると思います。
ですが、これは言葉を返せばゲームが成り立つギリギリまで
行動を少なく=シンプルにしたということではないでしょうか。

一見似ているのに以上のような違いがあるため、
バトがものすごく好きな人は「考えることが少ない」と花見を敬遠し、
花見がものすごく好きな人は「考えることが多すぎる」とバトを敬遠するかもしれません。
でも、どっちがいいとか悪いとかはない気がするんです。
ゲームとして成り立っていないならともかく、きちんと成立している以上
どちらもあっていいのではないでしょうか。

ちなみに私は、どっちも好きです。
ただ、アートワークに関してはいかつい兵隊のあんちゃんより
色っぽい芸者のおねーさんの方が好きですが。

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