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  • 2人~6人
  • 20分前後
  • 6歳~
  • 2021年~

その名作、思ってたのとちがう!レモネードさんのレビュー

465名
3名
0
14日前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

誰か1人が名作君になり、ツッコミまくる

ツッコミゲーム。友人たちと5人でプレイしました。


友人とか家族にわざとボケてツッコまれたいとゆう欲望

僕はあります。例えば日常だと、

嫁さんが見てるテレビの前でわざと立ち止まって

「みえへんやん」とか

息子の靴を履いて、いってきますとか言って

息子に「それオレのん」とか

やってしまいます。


ウザイですよね。すいません。でも時と場合を考えて、

ちゃんとボケてもいい雰囲気の時にしかやってないので、

神様、許してください。


それに、嫁さんもたまに息子に対してボケる事あるし、

友達の中にも、ツッコまれたいために、

わざと変なことをしたりする者もいたいりして、

僕以外にツッコミ欲しがりさんが、ある程度いることは観測しております。

誰しも、本当は心のどっかでツッコまれたい願望、

あるんじゃないでしょうか?


そーいった人たちの心を満たしてくれるゲームです。

なので、もうやる前から僕なんかは内心テンション高めでした。


ルールは簡単で

みんなツッコミカードの山から3枚手札に持ちます。

このカードには色んなツッコミワードが書かれてます。


んで、カードにはもう一種類あって、

それが物語カードです。

ここには「シンデレラ」の童話や、「うさぎとかめ」などの昔話の

有名ないち部分が書かれてます。


例えば、ジャックと豆の木なら

「豆の木はどんどん伸び、雲の上まで届きました」とか


親を決めて、親は名作君です。

名作君は物語カードの山から1枚オープンします。


他のプレイヤー達は、その物語カードと自分のツッコミカードを見て挙手。

名作君は挙手した者から好きな人を当てます。


名作君に当てられた者は、自分のツッコミカードの手札から1枚伏せて出し、

そこに書かれたワードでツッコまれるように、

物語の文を自分なりに改変してボケます。


文そのものを変えるボケの他に、読み方でボケたり、

とにかく、伏せたツッコミカードでツッコまれるなら

なんでも良いです。


名作君がそのボケに対して、芸人さんみたいにツッコミます。

そしたら伏せたカードをオープンし

見事、そのツッコミと同じツッコミだったなら、

子はそのツッコミカードを得点としてゲットし

違うツッコミだったら、そのツッコミカードは捨てられます。


これは子が、うまくツッコまれるまで続けて

その間、手札補充はありません。

みんな当てられてはボケ、失敗ならまた誰かが挙手してボケるを続けます。

つまり、ずーっと誰も上手くツッコまれなければ、

やがては全員の手札がなくなるってことです。


全ての子の手札がなくなるか、

見事、カード通りのツッコミをされたら、名作君を左隣に交代し、

全員、手札が3枚になるよう補充します。


新たな名作君は改めて物語カード1枚をオープンの繰り返し。

全員が名作君を2回ずつしたらゲーム終了し、

獲得したツッコミカードの右上の星の数(1〜3)の合計トップが優勝です。

ルールはこんだけ。こんだけーーー


このゲームはプレイしたらわかりますが

ボケる子よりも、ツッコミの名作君役の方が思ったより大変てゆーか

思考がフル回転しちゃいます。


とゆうのも、ボケは意外に簡単で、特に焦ることもないんですが、

名作君は、的確なツッコミをしたいとゆう気持ちが生まれるからです。

これは自然発生的欲求です。


つまるところ、人はボケの要求通りのツッコミができた時、はじめて

「きもちええー」って脳からドーパミンがドバドバでる生き物なんです。


だから、名作君はめっちゃ考えます。

そして、そこにこのゲームの面白さがあります。


逆に言えば、勝敗だけを考えるなら、まともなツッコミをしなければよく、

そうなるとこのゲームは成り立たたなくなり、何も楽しくありません。


でも名作君になったら、勝敗は単なるオマケだと考え、

知らぬまに気にしなくなります。

ちゃんとツッコめたら気持ちがいいことが

本能でわかっちゃってるからです。


ボケは上手くツッコマれたい、名作君は上手くツッコミたい

それだけを純粋に楽しむ遊び、それがこのゲームの実態です。


とはいうものの、僕らがプレイし始めた時は、

名作君になった者は、ボケの望み通りのツッコミにならず、

結果、名作君のボケ当てクイズみたいな感じになりました。


簡単やんと思っていたんですが、思ったより

ツッコミがボケの意図を上手く組み取れなかったです。


正解のツッコミが出ないと、

ゲームとしては盛り上がりにかけちゃいます。

結局のところ、ボケをいかすもころすも、ツッコミ次第なんす。


でも、ゲームを続けていると、

徐々にツッコミカードの内容がわかってくるので、

名作君のツッコミ技能が目に見えて上達してきます。


ボケ役もどーゆう風にボケたらいいかの感覚をつかんできます。

そーなるとドンドン、ゲームが楽しくなってきます。


2回プレイしましたが、しょーじき、

1回目より2回目のほうが明らかに盛り上がりました。


やっぱり、上手くツッコめるようになる確率が上がれば上がるほど、

ゲームのテンポがよくなり、ボケにも余裕がうまれ、

1回目と同じツッコミカードが手元に巡って来ても、

「またこれかー」とはならず、

逆にそれが、みんなにわかって、笑いが起こったりもしました。


ゲームを終え、あー、ちゃんとツッコまれたなーと

僕の中でのツッコまれたい欲望がちゃんと満たされました。

それどころか、ツッコミの気持ちよさも味わえました。


とゆうことで、

ツッコまれたい方や、ツッコミで気持ちよくなりたい方は

是非プレイしてみてくださーい。

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