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  • 30分前後
  • 14歳~
  • 2016年~

ドミニオン:第二版TM of Yokohamaさんのレビュー

324名
1名
0
11ヶ月前

【メイン要素】デッキ構築

【ルール理解】分かりやすい

【手番選択肢】基本の組合せを覚えれば簡単

【勝利点要素】勝利点カードの合計値

【言語依存度】アクションカードに説明あり

【妨害干渉度】アタックカード使用時はあり

【運と実力比】かなり実力ゲーム

【外観芸術性】一発でドミニオンとわかる

【初心者向けルール(提案)】アタックカードなし、鍛冶屋、村、礼拝堂を必ず入れる


世界三大ボードゲームのひとつと呼ばれ、自分の手札(デッキ)を、強いカードや金貨を買うことでだんだん強くしていくデッキ構築ゲームの元祖ですが、人により好き嫌い分かれるゲームだと思います。

私の最初の印象は、ソロプレイ感が強く、いかに早く8金で属州買うだけのゲームかなといったものでした。

面白さを理解したのは、弱いカードを廃棄する重要性に気づいたことと、カードの組み合わせ(コンボ)で、1回のターンに16金で属州2枚を買えることが出来るようになったこと。強いデッキ構築により一気に属州を買い占め、相手を逆転出来る爽快感は格別なものです。

ただ、アタックカードという存在、しかも一部の強すぎるアタックカードがあることが、このゲームの賛否両論を引き起こしているのではないでしょうか。特に「魔女」という、相手に無理やりマイナス点カードを押しつけるのは最悪で、魔女打ち合戦になるとデッキ構築もへったくれもなく場が荒れます。また、詳しくは述べませんが「山賊」というカードも、デッキ構築の面白さを否定するようで私は好きになれません。

強すぎるアタックカードで本来のデッキ構築とは違うゲームとなっても、それも面白さと受け入れられるかどうかは、その人次第というところです。

実は、魔女無しでも、ゲームは成り立ちます(サプライに入れなければ良い)。ただ、デッキ構築ゲームは、強い組合せが分かってしまうと飽きてくるため、いろいろなカードを試してみたくなるもの。変化をつけるものとして魔女カードなどにチャレンジするのはアリです。それでも満足出来ないとなれば、大量の拡張版が出てますので、そちらへ進むのがよいでしょう。

(以下経験者へのお願い)

もし、初心者や初級者にドミニオンを教えるのなら、まずはアタックカード抜きでやることをお勧めします。決して、初級者相手に長いコンボを決めて圧勝したりするのはやってはいけません。

もしあなたがドミニオン好きを増やしたいと思うなら。

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おとん
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TM of Yokohama
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