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  • 1人~8人
  • 45分~75分
  • 12歳~
  • 2016年~

厄介なゲストたちレモネードさんのレビュー

528名
4名
0
1年以上前
レーティングが非公開に設定されたユーザー


友達と3人でプレイしました。

遊んだシナリオは一番最初のビギナークラスのやつですが

よーできたゲームで、面白かったです。


衝立とか自分の前に置くシートとか

一見、ゴチャゴチャしてますが、ルール自体はかなり簡単です。

自分の手番には6人(+1名)の容疑者といくつかの部屋から

調べたい場所2つを指定するだけ。


そーすると、他のプレイヤーはそれに関連したカードが手札にあれば

それを好きなだけ(0枚もOK)伏せて出します。

で、各カードには、情報価値なる数字が書かれていて、その合計数を宣言します。


手番プレイヤーは、その数字と出されたカードの枚数などを考慮して

自分の手札から情報価値の数字以上になるように、

(この時は、自分が指定した調べたい箇所に関連してないものでもOK)

カード何枚かを交換したいプレイヤー(何人でもOK)に渡し、

その伏せたカードを代わりにもらいます。


そーやって互いにカードを交換して情報を得て

1巡したら手札が3枚になるように捨てて

山から新たに3枚を受取り、同じようにゲームを続けていきます。


て、途中で答えれる状態になれば、それを宣言し

答え合わせをして正解ならその人が勝ちです。


通常は答えを間違えればゲームから脱落ですが、携帯のアプリを使用すれば

答えが間違えてても、次のラウンドだけ解答できないとゆうペナルティをうけて、

脱落者なしでゲームを続けることができます。

(アプリの機能で、答えを見ずに正解か間違いかを知ることができるからです)


最終的にプレイヤーが答えなければならない要素は3つあり

犯人、凶器、動機です。

ちなみに犯行現場は常に書斎と決まっています。


答える要素が3つあるってのは

クルー(クルード)って推理ゲームに似てますが、

プレイ感は全然違います。


まず登場するカード数がメチャ多いです。

恐らく、全てのカードを確認することはできないと思います

(その前に、誰かが正解してしまう確率が高いから)


それに、容疑者は6名(+1人)とクルーと同じなのですが

動機はあらかじめ、1名に3つ用意されていて、全体で18個。

凶器も候補が20個もあり、しかも凶器においては

火傷とか強い臭気とか、1つにつき2つのその凶器の跡が設定されていたりします。


さらに凶器は置いてある部屋が設定されています。

これは犯行時間に、犯人が特定のルートを通って書斎にたどり着く際に

(シナリオで犯人の移動ルートは密かに決まっている)

その間の部屋で調達できる凶器とゆう具合になっていて

凶器や犯人をしぼる要素の1つになってたりします。


そしてカード自体も、何かの答えが、そっけなく書いてある感じでなく

容疑者たちや、家政婦、執事、警察関係者の証言と言う風に

イラスト入りで描かれており、ちゃんと聞き込みしてる感があります。


そして、ここが一番のポイントなんですが、

犯人だけは嘘の証言をしています。


カードの証言は

犯行時、どこそこの部屋には○人いたとか、

○部屋と○部屋の間の出入りはなかったとか、

私は犯行時間に○部屋にいたとか

移動ルートに関するモノ


殺害現場の凶器の跡には、○○はなかったなどの、

凶器に関するモノ


容疑者Aは○○ってゆう動機があるとか

○○ってゆう動機は聞いたことがないなどの

動機に関するモノなどで


推理して、何かを特定していく要素が沢山あるんですけど

先にも書いた通り、全てのカードを目にする機会は少ないので

ある程度、自分なりの事件の見立てが必要になってきます。


事件を自分なりに見立て、

証言の矛盾点を探す(犯人は嘘をつくので)などで

最初は点ばっかりだったのが線でつながっていく様は

まさに推理系や刑事ドラマの探偵や刑事気分を味わえ、

捜査してる感覚になってきます。


ゲームをしてると、あちこちで

「つながったわー」とか

「やっぱそうかー」とか

聞こえてきたりするんですけど、そんな中、

「えー、そうやったんかー」

となる時があります。


よくドラマとかで、新たな証言が出てきて

視聴者やドラマの登場人物が最初に予想してたモノと違う展開がありますが、

あれを味わうことができる瞬間がたまにあって

それがまた、たまんないのです。


今回は、3人が同時に解答を宣言し、3人とも正解することができました。

(僕は犯人だけが絞れておらず、恐らくって感じで解答したら、たまたま正解でした)

これはビギナーだったのが良かったのかもしれません。

それでも、結構、頭を使いました。


シナリオ数はかなり沢山あるので、全てを遊びつくせないでしょって感じですが、

難しいクラスのシナリオだと共犯者とかいて、

より特定が難しくなっていて、また今度、挑戦してみたいです。


捜査気分を気軽に味わいたい方はぜひ。

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