2017年3月30日 木曜日 19時30分~
毎週木曜日の定例イベント「夜コロ第56回」第56回のテーマは「赤ポーン」
今回の夜コロでは、赤ポーンを獲得したゲームで遊びます!
赤ポーンというのは、1年に1度選ばれる「ドイツ年間ゲーム大賞」の受賞作品に贈られる称号で、その年に発売されたゲームの中で(ファミリー向けのゲームとして)最も審査員から評価されたゲームに与えられます。1979年から始まり既に40個以上のゲームが選ばれてきていますが、どれも名作揃いのゲームばかり。あまりボードゲームをやったことのない方にも大変オススメできるテーマですので、この機会にどうぞご参加くださいませ!
キングダムビルダー(2012)
草原や谷や花畑などが広がる広大なボードの上に自分のコマを置いていき、置いた場所や並びで得点を稼いでいくゲーム。毎回変わる得点条件や地形ボードに柔軟に対応して、いかに効率よく得点を積み重ねていくかを競います。考え甲斐のある戦略的なゲームでありながら所用時間は1時間程度と濃密な時間を楽しめるゲームです。
ドミニオン(2009)
お金を使って新たなカードを購入し、自分なりの戦略的な山札を作っていく”デッキ構築”といわれるジャンルのゲーム。カードを効率的に買うための効率的なカードを買って...ということを繰り返し、山札に含まれた得点カードで競います。コレに出会ってボードゲームにハマった、という人も数多い超有名作です!
郵便馬車(2006)
ドイツ南部にある各都市に自分の郵便網をはりめぐらせていくゲーム。場からカードを1枚補充して手札からカードを1枚出すだけ、というシンプルなルールながら、特別な能力の使いどころなど考えるポイントも多く、やり応えのある中量級のオススメゲームです。
マンハッタン(1994)
世界各国の巨大都市に高層ビルを建てていくゲーム。ボード上で最も高いビルの所有者や、都市ごとに最も多くビルを建てたプレイヤーに得点が与えられます。ひたすら高みを目指したり、他のプレイヤーの建築を邪魔したりとピリピリした緊張感を味わえるゲームです。
ブラフ(1993)
他の人に見えないように手持ちのダイスを振って、全体でどの目が何個出ているのかを予想するゲーム。あたかも「☆」の目がたくさん出ているかのように装ったり、リスクを避けて安全な水準で予想したりと、度胸と戦略が試される”ブラフゲーム”の傑作です。
バルバロッサ(1988)
粘土をこねてお題のモノを形作り、それを他の人に当ててもらいます。早く当てられすぎても減点、当てられなくても減点という中で絶妙な形になるよう粘土をこねるのが楽しいゲームです。すごろくのような運の要素もあり、未経験者含めてみんなでワイワイ楽しむのにオススメのゲームです。
アンダーカバー(1986)
各プレイヤーがそれぞれ1人のスパイを担当しますが、誰がどの色のスパイを担当しているのかは分からない、そんな状況の中でボード上のコマを動かして得点を積み重ねていく、正体隠匿系のすごろくのようなゲーム。さりげなく高得点を得ようとしている人は誰なのか、常に目を光らせておきましょう!
ラミィキューブ(1980)
1980年ドイツ年間ゲーム大賞。手元にある数字の書かれたタイルを規則的なセットになるように並べていき、最も早く手元のタイルを使い切った人が勝ち。1分間の持ち時間の中で色々と頭を悩ませるのが楽しいゲームです。
みなさま、どうぞ奮ってご参加下さい!