スタッフブログ

大正浪漫喫茶-秋葉原和堂-

皆さんこんにちは。

秋葉原和堂の石崎です。

すっかり夏ですね。
以前更新したときはまだそこそこ涼しかった記憶があります。

夏です。夏といえばなんですか？

私は、恋だと思います。

懐メロも、令和ヒットの夏の曲もやたらと恋愛観を謳っている気がします。
春も、夏も、秋も、冬も。人間はいつの季節も何かと理由をつけて恋愛していますね。

そんな僻みみたいな文章書いていますが私だって恋をします。
最近某テレビ局のお天気モチーフの黄色いキャラクターが恋しくてですね…。

ということで、今回紹介するボードゲームは

ラブレター

です！！

ここではない場所、今とは違う時代。
とある小さな王国に、美しい姫がいました。その姫は気立てがよく、誰とも分け隔てなく接したため、国の皆から好かれていました。
そんな姫に心から惚れ込んだ若者たちは、姫の心を射止めるべく、恋文をしたためることにしました。
城に仕える様々な者たちに協力を仰ぎ、自らの想いを姫に伝えようとする若者たち。
彼らは一癖も二癖もある協力者たちの力を使い、見事姫に恋文を届けることができるでしょうか？

〇ルール〇

プレイヤーは姫に恋する若者として、姫に思いを綴った恋文を届けようとします。
各プレイヤーはカードで表された城の協力者を手札として持ちます。

手番が来たらプレイヤーは山札から新たなカードを引き、どちらかを場に出します。

ほかのプレイヤーを全員脱落させるか、山札がなくなった時に最も強さの数字が強いカードを持っていたプレイヤーが勝利となります。

そんな感じの、相手が何持ってるかなとか考えながら楽しめるカードゲームです。

とにかく、やってみましょう。

カード一覧と花ペンタイルです。
本日は追加カードを除いた１６枚でプレイしてまいります。

本日のゲストは、石崎愛用トートバッグのふじおです。既に泣いていますが、これは勝利の涙となるのか、乞うご期待です。
まず、ゲームカード１６枚をシャッフルし積む
↓
山札から４枚引いて脇で公開しておく
↓
プレイヤーは山札から１枚カードを引く
↓
花ペンタイルで順番を決める

山札から抜いた４枚は推理の手助けになるそうです。

今回はこの四枚が公開されています。

では、

１ターン目(石崎)

あの…早速…勝敗が決まるのですが………。

一応、負けるのは嫌なので、騎士を出そうと思います。

騎士
強さ：３　効果…使用：他のプレイヤーを１人選び、ひそかに手札の強さを比べる。強さが小さかったプレイヤーは脱落する。

石崎→姫(強さ：８(山札の中でも一番強いカード))

ふじお→道化(強さ：２)

あの………１ターン目で石崎の圧勝です…………。

ふじお「こんなんあり？もう一回やろうよ」

確かに。このままじゃ紹介ブログとして成り立たないので、

２回戦目。

今回の公開されし４枚はこちらです。

兵士が多い。

１ターン目。　ふじお

道化　強さ：２　効果…使用：他のプレイヤーを一人選び、その手札を見る。

ふじお「石崎の手札は大臣なのね。」

石崎「せやで」

２ターン目。石崎

兵士　強さ：１　効果…使用：他のプレイヤーを１人選び、「兵士」以外のカード名を一つ言う。
　　　　　　　　　　　　　　これが手札と一致したら、そのプレイヤーは敗北する。

石崎「騎士？」

ふじお「NO」

ふじおのターン。　
僧侶　強さ：４　効果…使用：あなたの次の出番が来るまで、あなたへの「使用：」は無効になる。

石崎「でもこうしたら石崎が次出したやつが使用だった場合、ちょっと何もない方が嫌だからなしで」

ふじお「了解」

石崎のターン。

将軍　強さ：６　効果…使用：他のプレイヤーを一人選び、手札を交換する。

さっき、勝手にふじおの効果を無効にしたため、カードを交換しました。

石崎…大臣⇔騎士(強さ３)…ふじお

！？ふじおが大臣を手にして強さが上がった！！！！やば！！！！

ふじおのターン。

ふじお、姫を引く。

ここで大臣の効果を確認しましょう。

大臣　強さ：７　効果…あなたの手札の強さの合計が１２以上である場合、あなたは脱落する。

…

大臣(強さ：７)＋姫(強さ：８）＝１５

ということで、今回の勝者は石崎でした。
途中でルール変えたりしたからかな。ごめん。ふじお。

こんな感じで、

１ターン目でゲームが終わることもあれば山札がなくなるまで続くことも。

イラストも可愛くて、私はこの姫にラブレター書いちゃおっかなー(^^)と思える姫もいます。

今回は一番スタンダードなルールで行いましたが、追加カードをつかうであったり、もっといろんな楽しみ方もあると思いますので
ぜひ。

やっぱりひとりでやっても楽しいものはみんなでやっても絶対楽しいので、
大人数が集まってボードゲームができる日がまた来るといいなあと思います。

その時はぜひ、秋葉原和堂へお越しくださいませ

ここまで読んでくれている方がいるならばその人宛に、石崎生粋のラブレターでも綴ります。(突然)

拝啓　これを読んでくださっている貴方

最近はいよいよ夏本番に入り、体が受け入れられないほどの暑さに耐えながら生きていることと思います。

私は、今までの夏どうしても半そでを着たくなくて意地でも長袖の上着とか７分丈とかを着ていました。

今年の夏はもう無理だ、と早いうちから半そでを卸し、一枚で着用することもあります。

半袖を着たあなたはさぞ、夏そのものみたいに、私の心も熱くさせてしまうんでしょう。

あなたと一緒に行く花火大会を淡く夢みて、

気を付けて、と浴衣姿のあなたの手を引くことができたらいいなとか

早く、花火始まっちゃうよ、と少し焦り気味のあなたが後ろに乗っている

バイクはいつもよりも軽くエンジン音もどこかうれしそうな音を立てるんだろうなとか

来年も一緒にいけるかなってまだ始まってもいないのに

なぜか来年の今日も一緒に居られる気がして。

ゴールドの刺繡が入った浴衣なんかがあなたに似合うんだろうなと

見たあなたは既に打ちあがってしまった花火に夢中になっていて

ドラマみたいだねと笑いながら

後ろで笑うあなたとこれからも一緒にいられたらな。と思うのです。

水分補給、塩分補給など、熱中症対策をしっかりして

またいつか会える日を楽しみにしてます。

では、お身体には気を付けて。

敬具　石崎