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2015年 ドイツ年間ゲーム大賞エキスパートゲーム賞ノミネート
2015年 ドイツゲーム大賞2位受賞
2015年 オーストリアゲーム賞エキスパート部門
あなたはオルレアンの有力貴族。様々な職業の者たちを従者として雇用し、その能力を利用して財をなし、街の発展に貢献しなければなりません。従者たちはそれぞれ、得意な能力を発揮しあなたの行動の選択肢を広げます。そして彼らは自分の職に忠実なだけでなく、他の者とも積極的に助け合い、連携してあなたの地位向上に寄与してくれるでしょう。
ゲームは18回のラウンドに区切られます。すべてのラウンド終了後に、誰よりも多くの勝利点(VP)を獲得することが、このゲームの目的です。あなたがオルレアンの街で活動した成果が、VPとして表されます。様々な従者を雇用して商品を生産したり、陸路や水路を移動して自分の取引所を作り、ゲームを有利に進めましょう。
どの従者を雇い、解雇し、どのアクションを行い、どのルートで移動するか。常に多くの選択肢が、あなたを待ち受けています。そう、このゲームは戦略こそがすべてなのです!
学者、何故、お前が出てくるんだ。もう用済みだから、慈善事業にいってこ〜い!!
オルレアンを舞台に、派遣し、街を発展させるのだ。
【ゲーム概要】
⇒ゲームの流れは、1ラウンドに①自分の部下チップを袋の中から引く、②アクションスペースに配置、③アクション実施で部下チップや商品を獲得します。また、オルレアン周辺マップに配置されている商人コマを移動させ、商品の獲得やギルドホールの建設ができます。これを18ラウンド繰り返します。
⇒部下は袋の中からランダムで引くことになるので、後のラウンドになると、不要な部下チップが多くなり、思ったようにアクションが実施できなくなります。そこで、不要となった部下を慈善事業に送り込むことにより、デッキの圧縮ができます。このように、ドミニオンのようなデッキビルディングの要素もあるゲームです。
【ヴァリアント】
オリジナルのルールだけでも十分に面白いゲームなのですが、以下のヴァリアントルールを採用するとさらに面白くなります。
①建物タイル
⇒村アクションで入手できる建物タイルは、プレーヤー専用のアクションスペースとなります。その強弱の差は大きく、ゲームに慣れた人だと、即座に強タイルを獲得しますので、ゲーム開始後の行動が単調になります。
⇒有志により、次のヴァリアントが提案されました。建物タイル3枚を公開し、タイル入手アクションを実行したプレーヤーは「公開タイルから1枚」or「タイルの山から1枚」を獲得する。
⇒これにより、毎ゲーム、建物タイルの公開がランダムとなり、同じゲーム展開となりません。
②イベントタイル
⇒イベントは毎ラウンドの冒頭に公開され、最後に処理が行われます。その内容は「部下チップを1枚失う」「商品を1枚失う」「一定の商品ごとに1金支払う」「設置しているギルドホール数分の金を得る」等、6種類の効果が3枚ずつ、計18枚のタイルがあります。
⇒オリジナルルールでは、この18枚をランダムに並べて、公開することから、同じイベントが3枚連続で公開されることもあり、残念な展開になるケースが多かったところです。
⇒そこで公式にヴァリアントルールの提案がありました。それは、6種を一塊にして3つの山を作り、各山をシャッフルしたため、ある程度イベントが均等に出るようになりました。また、マイナスイベントの効果も後半ほどきつくなる傾斜が入ったので、非常にバランスが取れるゲーム展開となりました。
【まとめ】
とにかく、袋からチップを引いて、アクションボードに配置するのが楽しいです。チップの引きはランダムなので、往々にしてままならないことが多いですが、そこでうんうん悩むのもこのゲームの魅力です。ボドゲ初心者でもすぐにルールを理解して楽しめます(7歳の娘と何度もプレイしています)ので、重ゲー入門としても最適です。未プレイの方は是非プレイすることをお勧めします。
このオルレアンには拡張キットがあります。
全ての駒が木製になるのと、
黒い色の個人ボードと駒が追加され、
5人までプレイ可能になるものです。
特に木製の駒は立体となるので
袋から引くときに引きやすく、
ボードに置いたときに視認性がよいです。
駒には付属のシールを両面に貼ります。
(ちゃんと人物像が前と後ろの絵になっています)
このシールはしっかりしていて
袋の中で駒をかき回してもはがれることはありません。
良いゲームをさらに良くする、お薦めの逸品です。
ワーカープレイスメントゲームの一つ。ただ、それでも比較的、軽め。中量級かなと
4人でプレイして、約90〜120分です。
各プレイヤーは、数種類あるワーカーのチップを使い、様々な行動をすることができます。
麦を手に入れたり、お城を作ったりと。いわゆるボードを使いながら、得点となる素材を集め、勝利点を稼ぐゲームです。
アグリコラなどと違い、素材を集めるよりも、ワーカーチップを増やしながら行動をたくさんし、色々な勝利点を獲得していくゲームです。
ルールは比較的複雑ではないので、少し慣れてきた方が重めゲームをするには良さそうな内容です。
ボード盤面もシンプルながらも色々な要素があるので何度も試してみたくなるゲームです。
ラウンドは18回あり、途中からでも方向性を変えることができるので、初期設定に悩まされずに色々お試しできるかと思います。
そういう意味ではバランスの良いゲームだと思います。
初プレイ。
経験者2人に習いながら手なりで人や資源を集めていく。
とみーとしろが大学教授(?)を買い漁り、気づいたら大学教授のチップがなくなっていて書物は挽回は不可能な程差をつけられていた。。
書物で手に入る星?が最終的なボーナスに直結するので、最低限星の数字は進めておいた方がよいみたい。
それにしても何に特化させて闘っていくか
勝ち筋も多そうで、次はもっとうまく立ち回れそうな気がする。このもう一回!と思わせてくれるゲームは良いゲームの証拠。
1ラウンドでどこに従者トークンを置くかで2ラウンド目、
さらにそれ以降の行動が決まります。
考察して相対的にランクを付けました。(あくまで主観ですが)
次のラウンドで2アクション出来るプレイを高評価としました。
農園 <Cランク>
農夫(白)トークンを得る
農園のキューブが進み麦を得る
次ラウンドでのメリット
次ラウンド以降農園から1エキュ(金)をもらえる可能性がある
次ラウンドでのメリット
1つのアクションしか行えない
お城 <Cランク>
騎士(赤)トークンを得る
城のキューブが進みドロー出来る数が5になる
次ラウンドでのメリット
ドローの数を早く増やせる
商業ギルド、陸路移動、水路移動が行える
次ラウンドでのデメリット
ドロー数がトークン数を超えドロー数増のメリットがない
1つのアクションしか行えない
村落・水先案内人を選ぶ <Aランク>
水先案内人(青)トークンを得る
水先案内人のキューブが進み2エキュ(金)を得る
次ラウンドでのメリット
お城と農園の2アクションが行える
村落・職人を選ぶ
職人(茶)トークンを得る
職人のキューブが進み技術トークン(ギア)を得る
次ラウンドでのメリット
技術トークンを村落に置いた場合 <Bランク>
村落と大学の2アクションが行える
技術トークンを大学に置いた場合 <Bランク>
村落と大学の2アクションが行える
次ラウンドでのデメリット
技術トークンをお城に置いた場合 <Cランク>
1つのアクションしか行えない
村落・商人を選ぶ <Cランク>
商人(黒)トークンを得る
商人のキューブが進み施設タイル(1レベル)を得る
次ラウンドでのメリット
得た施設タイルが使える
次ラウンドでのデメリット
ボードでは1つのアクションしか行えない
大学 <Aランク>
学者(灰)トークンを得る
大学のキューブが進み2発展ポイントを得る
次ラウンドでのメリット
村落と修道院のアクションが行える