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「参考画像」は会員が当サイトのデータベースにアップロードした画像です。
・新能力の王国カード26種類が新登場。「ドミニオン」基本セットや他の拡張セットの王国カードとの組み合わせで、さらに戦術が広がる。
・このセットでは、自分の「次のターン」をクローズアップ。このターンと次のターンに効果があるカード、次のターンの準備をするカードなどの通常のターンの枠を超える新能力が追加。
・カードは全300枚。さらに新能力で使用するプレイヤーマット、コイン、トークン類が追加。基本セットと同様、豪華なカード収納トレイ入り。
※ 本商品は、単体ではプレイできません。プレイするためには「ドミニオン:第二版」または「ドミニオン:基本カードセット」に含まれる“勝利点”、“財宝”、“呪い”カードが必要です。
※ 予約販売では商品到着の遅れが発生した場合、希望到着日時から数日の遅れが発生する可能性があります。ご了承の上、ご購入ください。
最初に言っておきますと「ドミニオン大好き!」なんで、偏った事書くと思われます!
海辺はドミニオンの拡張セット第3弾です。単体じゃ遊べないので、初めて買う時には基本か陰謀と一緒にどうぞ。
海辺が発売された時は、持続アクションの登場に自分の周囲はざわついている状況でした。
あとは島や原住民の村など、脇に置いておき、しばらくすると戻ったり、ゲーム終了時に戻ってきたりと、デッキ外でも楽しめる部分が増えたのもなかなか面白い展開でした。
圧縮大好きなので、引揚水夫で「引き揚げて無理矢理属州を買う!」のスタイルも結構、好きな戦術でした。
アタック方面で言うと、大使が登場。要らないカードを押し付けられていく様はたまらんです。仮面舞踏会で渡すカードをある程度選べるような、圧縮にもなっているようなで。
その他にも、海の妖婆や海賊船といった、ゴリっとしたアタックが続々出てきた拡張でもあります。
4人プレイで巾着切りいて、全員が巾着切りを買ってる4番手になったらどうするのかなーとか。
まあ、灯台買うしかないのか。
アタック以外でも宝の地図で夢見たり、抑留で属州の価値が下落したり、原住民の村に金貨を送ってしまったり、航海士の効果のほどが掴みきれず、本当に強いのか?と検証プレイしちゃったり、見張りで必要なカード捨てるしかなかったりね。
第3弾になってなお、もったいつけて持続カードと自分の場に脇が出来た程度しか新要素なしという強気な展開……錬金術が出るまで、リソースもそのままやらせるところはマジで凄いなーの一言。
錬金術になると、また違った角度からおもしろアクションが増えますが、海辺までのカードが基本セットでの完成というイメージです(個人的には)
なので、基本、陰謀、海辺でしばらく遊んでから、次の拡張に行くのがお勧めです。
1プレイの時間は長くなりました。50分くらいかかって当然くらいのイメージです。
デッキ構築型カードゲーム、ドミニオンの拡張版です。テーマは「海辺」ということで、海や船に関するカードがたくさん登場します。原住民マット、島マット、海賊船マット、コイントークン、抑留トークンなど、カード以外のコンポーネンツが初登場。更に、その次のターンまで持続して効果が発動するアクションカードも初登場し、トリッキーな効果を持つ、プレイしていて楽しいカードが多い拡張でもあります。ドミニオンをやり始める最初は、基本、陰謀、海辺と買って、色々なサプライを試して遊んでみて、慣れてきたら他の拡張を少しずつ買って行くといいかもしれません。
ドミニオンの拡張第2弾。
以下にその見どころと面白さについて書く。個人的にはけっこう好き。
【海辺】
持続カードというオレンジ色のカードが目玉。
持続カードは発動時以外にも次の手番の開始時などに効果を発動するような、独特な性質を持っている。
持続カード自体は正直微妙で使い勝手が悪く感じる。
あと、一部のカードのイラストがダサい。
しかしながら、このパッケージに含まれている通常の王国カードが面白い。
特に「アクション-アタック」系のカードにいい意味でクセのあるカードが含まれており、
複数種の拡張を混ぜて遊んだりするとこいつらがなかなかいい味を出してくる。
トークンを積んだりするカードは選択肢を増やしてくれるので結構好き。
個人的に拡張の中での面白さは「中の上」ぐらいだと思う。
・プレイ人数
2~4人
・戦略性
★★★★★
・洞察力
★★★☆☆
・ワイワイ度
★★★★☆
・オシャレ度
★★★☆☆
この攻略には、カード名などがそのまま出てきます。お手元にカードを用意するか、ドミニオンwikiなどでカードを調べながら読み進めていただきたいです。
■持続カードの追加
海辺では、持続カードが追加されました。
2ターンに分けて効果が発揮されるカードです。
使用したターンの効果は、通常のアクションカードよりも弱いのですが、2ターン目にノーコストでアクションカードが使用されている状況はかなり強いです。
■原住民の村
村シリーズとして使用すると、セルフハンデスカードとなります。
なぜなら、2枚使用して1ドロー出来るからです。
このカードは、村としてアクション増やしに使うのも良いですが、2人戦ではビックコンボにも使用できます。
原住民の村+橋(1購入1金1安)の組み合わせがあるとします。
原住民の村と橋を集めて、原住民の村は、常にマットにカードを移動させるために使用します。
最後のターンに、原住民の村でマットからカードを引いてくると、
原住民の村大量と橋が大量にあります。
村→村→村→村→村→村→村→橋→橋→橋→橋→橋→橋→橋→橋
など可能です。
こうなると、8安9購入になり、属州3枚公領6枚などの購入が可能になります。
他にカードがあれば、さらに大きなコンボとなるでしょう。
■灯台
1アクション1金カードで、次のターンも1金出します。
アタックを防ぐことができるため、かなり優秀です。特に山札を引き切れるデッキでは、このカードを2枚入れて、毎ターン交互に打てば、相手からの攻撃を完全にシャットアウトできます。
■停泊所
1ドロー、1アクション
その後手札を1枚保存します。
序盤は、銅貨を保存して、次のターンの金量確保に使用したり、廃棄材として屋敷を保存したりします。
ゲーム終盤であっても、金貨を保存して次のターンに属州を購入することなども出来るため、使いやすいカードです。
■大使
ドミニオンで最強のカードというとこのカードも入ってきます。
サプライにあれば、基本的には触れることになります。もしくは、大使を完全に無視して別ルートにいくためには、何かしらの特殊勝利点が必要でしょう。
圧縮とアタックを同時に行えるため、このカードをメインに回しましょう。
■倉庫
3ドロー、1アクション、手札を3枚捨て札にする
セルフハンデスカードですが、とにかくデッキの中から必要なパーツを手札に集めることができます。
例えば、手札が3枚でも、金貨3枚あれば属州を購入できます。
このように手札が減ってもメリットのあら場合は、多くなります。
1、2ターン目に購入すると、3、4ターン目にリシャッフルがかかってしまいます。
3、4ターン目あたりで買い足したいカードとなります。
■漁村
2アクション、1金 次のターンは、1アクション1金
!????
バグかな!?
というぐらいの性能をしていますが、おそらく、村系のカードは、アクションカードと繋げるドローに重きを置いているので、このような強力な性能になっている可能性があります。
次のターンの開始時効果は特に強く、手札から5コストカードのバザーを使用した状態と同じです。
3金、4金スタートで、漁村を2枚購入するルートもありとなります。
■隊商
1ドロー、1アクション。次のターンの開始時に1ドロー
カードです。次のターン開始時に研究所を使用しているのと同じです。
使用したターンに効果が特にないことから、即効性が足りないため、カードパワーは低めですが、他にドロー手段がない時や、安定してデッキを回したい時は使用したいカードです。
■海賊船
テキストが長いので、割愛します。
4人戦では、上位手番の人から順番にこのカードを購入すると、4番手は何も出来ずにゲームに負けることもあります。
全員が海賊船を打つ場では、財宝カードの廃棄が高速で行われるため、銀貨の買い足しなどをしても間に合わないことが多いです。
また、下位手番は、廃棄する相手の財宝カードがないという状況に陥りやすく、海賊船の金量のチャージが出来ません。
金貨、銀貨、銅貨、海賊船ぐらいしか金量を出せないサプライでは特に注意しましょう。
■巾着切り
こちらも下位手番をいじめるカードです。
手札に銅貨がある限り捨てさせられる枚数は制限がないため、上位手番3人から打たれると、手札の残りは屋敷2枚だけなどの状況になることもあります。
特に上位手番であれば、使用していきたいカードです。
■引き揚げ水夫
廃棄したカードのコスト分の金量を出すカードで購入権が1ついています。
序盤は屋敷を廃棄して、5金を出しましょう。
終盤戦では、金貨を廃棄して6金出したり、属州を廃棄して属州を購入したり(相手に取らせる属州を減らしたり)、様々なことが出来ます。
購入権がいているので、低コストカードを集めたい場合にも積極的に積みたいカードです。
■海の妖婆
2人戦では、廃棄がそれなりに揃っていたら、使用されないことも多いのですが、廃棄が弱かったり、4人戦ではこのカードが飛び交います。
海の妖婆は何も生産しないため、ゲーム速度は著しく低下します。
海辺に入っている廃棄カードの見張りは、海の妖婆へのカウンターとなります。
デッキトップを廃棄できる珍しいカードなため、
3金4金スタートは、見張り、海の妖婆と購入しても良いでしょう。
■宝の地図
2枚揃えばデッキトップに金貨4枚を獲得するアクションカードです。
手札に2枚集めやすい方法は、廃棄を素早く行う。何かしらの方法で次のターンに保存する。などです。
海辺では、倉庫、停泊所などを使用して、素早く手札に2枚集めましょう。
■船着場
2ドロー、1購入権が2ターン連続で発動します。
単純に強すぎて書くことが少ないのですが、ターン開始時ドローはデッキの安定性を高めるため、基本的にどんな場でも使いたいカードとなります。
■商船
2金が2ターン連続で発動します。
次のターン開始時に2金が出ることは、宝物庫を2回使用しているのと同じで4〜5コストカード2枚分となります。
様々なデッキの最後のアクションをこのカードにすることで、8金を安定して出しやすくなります。
■幽霊船
2ドロー+アタック
相手の手札を山札に戻させるカードです。
これは、手札を捨て札にするよりも強力なアタックです。なぜなら、屋敷や属州などを山トップに戻させたりするからです。
打たれる側は、山トップにあえて強いカードを戻すことも選択肢になります。そうすることで、次のターンの手札が強くなり、属州を買いやすくなります。
願いの井戸、秘術師、ウィルオーウィスプなどでカウンターすることが出来ます。
■策士
手札を1枚以上捨て札にすることが出来れば、次のターン開始時に、5ドロー、1アクション、1購入権が出るカードです。
通称、策士ループなどに使われることが多いです。
策士ループの組み方は、デッキに2枚以上入れた策士のカードを毎ターン打つことです。
策士ループは、完成すると安定してデッキを回せるため、強力なコンボです。
策士は、打つときに手札のカードを全て捨て札にしなければならないので、ループを形成するためには、金貨などは使用できません。
漁村や商船などを利用して金量を確保しましょう。
■さいごに
以上で海辺の解説を終わります。
持続カードは、基本的に強力なことが多く、またデッキを安定して回すためにも使いやすいので、ぜひ処理に慣れて使いこなしましょう。