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「参考画像」は会員が当サイトのデータベースにアップロードした画像です。
ひとりのプレイヤーが絵を見てお題を決めます。「海」「鼓動」「誕生日」「特別」なんでもかまいません。
他のプレイヤーたちは、そのお題にあう絵を手札から選んで出します。
お題を決めたプレイヤーが出したカードがどれなのかをあてるゲームです。
絵から何を連想するのか、たくさんの言葉を話すよりも、他のプレイヤーたちのことを理解できるようになるかもしれません。
9/10
2010年ドイツ年間ゲーム大賞受賞作品。木村拓哉が好きと発言したことで話題になったゲームということもあり、このサイトを見る人であれば、かなりの人が知っているのではなかろうか。
内容はとてもシンプルで、手元に配られている全て違う絵にタイトルをつけた人が親となり、他のプレイヤーは、そのタイトルにそって絵を出す。このとき、誰がどの絵を出したかはわからないように裏向きに出し、よくシャッフルしてから、公開する。その後、親が付けたタイトルの絵はどれかを当てるというもの。当ててもらえれば、親と選んだ子に3点入る。
だが、このとき、全員が同じ絵を選んでしまうほど、タイトルがわかりやすすぎるものだったり、全員が違う絵を選んでしまうほど、意味不明なタイトルだったりすると、親以外に2点が入る。
しかも、子は選んでもらった人数の数だけ1点をゲットすることができる。親は投票することができないため、子の方が得点を稼げる。なので、思いついた人からタイトルを決めるというルールだが、やはり全員が平等に親になるくらいの配慮は必要な気はする。
というのも、人によっては、全くお題が思い浮かばないという人もいる。発想ゲームなため、慣れていない人にはこれが意外と難しかったりする。でも、それでもだんだん慣れてはくるし、それはそれで価値観がずれていたとしても、盛り上がるのがこのゲームの素晴らしいところ。
全ては、人は皆、違う価値観も持っているし、共有できる価値観も持っているという哲学的なことが体験できるところに尽きる。さすがは幼稚園の頃から哲学を教えるフランスのゲームだ。
フランスには、ディクシットをはじめ、このような人の価値観で楽しむタイプのゲームが多いのも面白い。
そして、なんといってもイラストのクオリティが最高峰。見ているだけでも楽しいし、女子ウケも最強。ここがこのゲームの最大の魅力といってもいいだろう。このイラストが好きなだけでも正直買い!
画像参考リンク:https://www.boardgamegeek.com/image/423748/dixit?size=large
このイラストの出来が違うだけで、傑作になり損ねていた可能性は大いにある。それを不幸にも実現してしまったのが、ディクシット・ジンクスという模様だけの作品があるのだが、もしこのゲームが最初だったら、ここまで広まることはなかっただろう。
あとは弱点としては、得点コマであるウサギが倒れやすいこと、6人プレイだと、どっちが1でどっちが6かわからなくなってミスが出る可能性があることくらい。そこまで気にならないけど。
カジュアル層にはどストライクなので、6人集まるならオススメだが、初めてやる人ばかりだとお題の付け方がわからない人もいるので、何回か練習してから本番がいいと思う。
といっても、得点がどうこうよりもそのプロセスを楽しむパーティゲームなので、あまり気にする必要はないかもしれないが。
拡張も大量に出ているため、せっかくなので、イラストの好みをメインにまとめておく。ちなみに最初は同じイラストレーターが担当していたが、後半から違ってくるので、そこもふまえて選ぶといいかもしれない。
やっぱりイラストレーターによって正直、かなり差が出てくるため、慎重に選ぼう。
画像一覧もギークのリンクをそれぞれのリンク先にシェアしておくので参考にどうぞ。
ディクシットリスト(タイトル:イラストレーター名)評価
ディクシット1(本家:Marie Cardouat)9/10
https://bodoge.hoobby.net/games/dixit/reviews/6049
ディクシット2(クエスト:Marie Cardouat)6/10
https://bodoge.hoobby.net/games/dixit-2/reviews/6050
ディクシット(2.5)(オデッセイ:Marie Cardouat, Pierô)8/10
https://bodoge.hoobby.net/games/dixit-odyssey/reviews/6051
ディクシット3(ジャーニー:Xavier Collette)9/10
https://bodoge.hoobby.net/games/dixit-3/reviews/6052
ディクシット4(オリジン:Clément Lefevre)5/10
https://bodoge.hoobby.net/games/dixit-4/reviews/6053
ディクシット5(デイドリーム:Franck Dion)4/10
https://bodoge.hoobby.net/games/dixit-daydreams/reviews/6054
ディクシット6(メモリー:Carine Hinder, Jérôme Pélissier)6/10
https://bodoge.hoobby.net/games/dixit-memories/reviews/6055
ディクシット7(レヴィレイション:Marina Coudray)7/10
https://bodoge.hoobby.net/games/dixit-revelations/reviews/6056
ディクシット8(ハーモニー:Paul Echegoyen)6/10
https://bodoge.hoobby.net/games/dixit-harmonies/reviews/6062
ゲーム会を開いていて、自分は幹事としていくつかの卓をインストして回る想定である。
ボードゲームにはインストしてからプレイさせる方がいいものと、プレイしながらインストした方がいいものとある。Dixitは後者であると思う。
最初に手札を配ってしまって、適当なプレイヤーにカードを選んでもらう。その人の親しい友人がいれば「Aさんにだけ分かるキーワードをつけて」とお願いする。ゲーム会を開くと、お互いに初顔合わせ。全員を知っているのは幹事しかいない、ということも多いかと思う。そういう時は「私にだけに分かるキーワードをつけて」とお願いする。普通にルールを説明すると「親と当てられたプレイヤーだけ得点」であり、「できるだけ少ない人にだけ分かる方がいい」ということになるが。長々と説明するより友達を指名して出してもらう方が早い。
出してもらったら、他のプレイヤーには「今言ったキーワードに当てはまりそうなカードを選んで」とお願いする。出揃ったカードを親プレイヤーにシャッフルしてもらって、公開する。ここでゲームは親プレイヤーが主導して進めていくものだ、と意識付けをしておく。ここを意識しておかないと、面倒見のいい人が毎回集計するという感じになることがある。
カードを公開して、いっせいのせで指をさしてもらう。公式では札を使うが、個人的には卓の一体感を持たせるなら指さしの方がいいと思っている。点数計算は多少ややこしくなるが、体を動かす方が人間は打ち解けやすい。
勝利の最適解を進もうとすると、ゲーム自体がつまらなくなるパターンがある。例えば、ゴール間近のプレイヤーが親だった場合、申し合わせて外した方が追いつきやすい。勝ちにこだわりすぎる人のいるのが事前に分かっていた場合、勝敗よりも和気あいあいやるゲームだということはさりげなく言っておくといいと思う。
★8(個人的10段階評価)
言わずと知れた名作入門者キラーボードゲーム(カードゲーム)。
メインのコンポーネントはほぼ抽象的なイラストのカードのみ。
ルールも極めて単純。
親プレイヤーは手札の中から好きな絵に「それっぽい」タイトルをつけて伏せて提出し。
子ははそのタイトルを聞いて、自分の手札の中から「それっぽい」イラストを伏せて提出。
かきまぜてから表に向け、さて、どれが親の名付けたイラストでしょうと投票を募るゲーム。
ただし、得点形式が少し特殊。
子は親のを当てれば得点。それでいて、自分が提出したイラストに他のプレイヤーの投票が集まっても、これまた得点。ここまでは素直なルール。
面白いのは親の得点方式で、投票の際に「全員に当てられ」ても「全員に外され」ても点が貰えないのだ。
これにより、親はタイトル付けの際、「分かりやすすぎず、さりとて伝わらないこともなく」という絶妙なラインのタイトルをつけなければいけなくなるわけで。
どうとでも取れる抽象画と相まって、毎回タイトル付けと結果発表で一喜一憂出来る、素晴らしく盛り上がるパーティゲームです。
UNOやトランプしか遊んだことがないぐらいの方に、それとはかなり違う方向性の遊びを提供でき、なおかつ分かりやすい。まさに初心者キラー。まぁ、これが好きになってくれても、次に続く「この方向性のゲーム」はあまり多くないのですが(笑)。
欠点としてはやはりパーティゲームの宿命か、最終的な「勝ち負け」は割とどうでもいい感じになってしまうこと。一戦一戦の盛り上がりが大きいですからね。
また、意外と連戦には向かない側面もあります。拡張が沢山出ていることからも分かる通り、抽象画のバリエーションが沢山あって初めて連戦に耐えうるものになる印象です。なので「これだけで一日遊べる!」みたいなものでないことは、要注意です。
とはいえ一家に一つは常に置いておきたい、そんな優等生ボードゲームです。
まず始めにこのゲーム、とっても子供ウケすると共に、大人も楽しいという神がかったゲームです。
ゲームは文字の無い全て異なったイラストのカードを使います。
語り部と呼ばれる役回りの人が伏せた状態でカードを1枚出し、そのイラストから連想されるワードを言います。文章でも単語でも擬音でもなんでも構いません。「スタジオジブリ!」なんて言った人もいます。
語り部以外の人は、自分の所持カードの中から、語り部が発したワードに近い絵柄を選択して伏せた状態で語り部に渡します。
集まったら見えないところでシャッフルし場にオープンで並べます。
そして語り部以外の人はどれが語り部の出したカードかを想像して投票します。当たったら、当てた人と語り部の両方が3点貰えます。
しかし、誰にも当てられなかったり、全員から当てられてしまうと語り部は0点で、その他の人全員が2点貰えます。つまり語り部は分かりすぎるワードでも駄目だし、分からなすぎるワードでも駄目だということになります。これがこのゲームの面白いところです。
ちなみに、語り部以外のカードが投票された時はそのカードを出した人が、投票してくれた人1人につき1点貰えるので、語り部のワードに沿ったカードを真剣に選んだ方が勝利に近付きます。
凄くセンスを感じるゲームです。天才!
ボードゲームを普段やらない人と遊ぶなら第一候補にあげたいゲームです。
誰とやっても楽しめますが、特にボードゲームを知らない人ほど熱中してくれてさらに他のゲームにまで興味を持ってくれるような要素があると感じました。
端的に言うと不思議な絵に好きなタイトルをつけて複数の候補の中から他の人に当ててもらうというこのゲーム、このレビューではゲームの流れと共にその初心者が楽しめるポイントについて自分なりに感じたことを記して生きたいと思います。
ゲームの流れ
各自にカードを6枚配り、確認します。
カードの片面には絵が描かれており、1枚1枚全て違う絵になっています。
このゲームでは語り手と解答者の役があって、語り手は1人、それ以外が解答者でこの役は1回ずつ交代で全員に回ってきます。
語り手は自分の手札から好きなカード1枚選んで絵を伏せて出します。
そしてそのカードの絵になんらかのタイトルをつけて他のプレイヤーに発表します。
解答者らは語り手の発表したタイトルに一番近いと思う絵を自分の手札から必ず1枚選び各自カードを伏せて出します。
語り手は出されたカードを自分で出したカードを含めて回収して、軽くシャッフルしたら全てのカードを絵が全員に見えるようにして並べます。
解答者はこの並べられたカードの中から語り手自身が自分の手札から出してタイトルをつけた本物の1枚はどれかを考えて、解答者全員が一斉に指摘します。
正解の状況によって語り手と解答者それぞれに得点が入ります。
全員が正解した |
一人以上正解、 なおかつ 最低一人は不正解 |
全員が不正解 |
|
語り手 |
0点 |
3点 |
0点 |
解答者 |
全員に2点 |
正解者に3点 |
全員に2点 |
※上記に加えて解答者は自分の出したカードを他の解答者が選んだ人数×1点得られる
得点の加算が終わったら全員カードを1枚山札から補充して、語り手を次の人に交代してゲームを続けます。
ゲームの終了は、山札が尽きるか、誰かが規定の点数に達するまで続けるか(山札が枯れても一度使ったカードを再利用する)状況に合わせて決めておきます。
初心者と楽しめるポイントその1
待ち時間がないこと
語り手・解答者という役はあるものの、それぞれやることがあるので自分に順番が回るまで待ってるだけということはありません。
待つ時間も含めてゲームを楽しめる人以外もゲームに参加していられるのでよりゲームを楽しめたと感じられるのかもしれません。
また瞬発力とか記憶力を求められないのでずっとゲームに参加している状態でもそこまで集中しなくていいのでゲームの時間の割には疲れにくいのも大事です。
初心者と楽しめるポイントその2
会話が自然と生まれ続けること
ゲームに勝つか負けるかよりも楽しい時間を過ごせたかどうかは次にまたやりたいかどうかの大きな原動力になると思います。
得点という形で勝敗はつきますがタイトルに突っ込みをいれたり解説を求めたり、自分のつけた絶妙なタイトルに誰か一人だけ正解してくれるようなドラマに感謝や感嘆の声が尽きません。
誰が勝ったかは忘れてもどういうタイトルをつけて盛り上がったのかという興奮はなかなか冷めることはないでしょう。
初心者と楽しめるポイントその3
脱落者がでない
長時間ゲームにありがちなのが勝敗が決定的で順位が覆りそうもない状況でゲームが続くこと。
このゲームは得点があるので勝ち負けはつきますが、最後まで語り手ではいいネタができそうなカードを手に入れてタイトルを考えたり、解答者として他の人のタイトルの真意を掬い取って共感したりとちゃんとゲームに参加できます。
逆転が難しいからといって消化試合にはなりません。
繰り返し遊べるもの、気軽に遊べるもの、どれもすばらしいゲームですが、誰とでも遊べて「よく知ってるあの人とこれを遊んだらどうなるんだろう」「まだ付き合いが始まったばかりだから知らないことも多いあの人はどういうことを考えているんだろう」とゲームのルールやカードの絵柄が同じでもメンバーが変わればまず展開が変わるこのゲームのポテンシャルは他にはないものだと思っています。
もっとこのゲームをいろんな人とやってみたい、そしてボードゲームってこういう感覚のものもあるんだとこれをきっかけにボードゲームが魅力と未知の楽しさに満ちた世界だと感じさせてくれた私の一番好きなゲームです。
家族ボードゲームの鉄板。ゲームを楽しむのは小学一年生からでも全く問題ありません。勝ち負けに敏感なお年頃でも、
「これは勝ち負け関係ないゲームだからね。」
と言いながらやっていると、実際その通りなので、負けてへそを曲げるなんてこともありません。
ただし、かなり大きめのカードで、カードが傷ついてしまうと色々な意味で問題が発生するゲームなので、特に小学生と一緒にやる時はカードスタンドの導入を強くおすすめします。わが家はネット上の先人の知恵を参考に、百円ショップのネームプレートスタンドを加工したカードスタンドが大活躍しています。
また、始めるとずっとやっていたくなる楽しさなのですが、同じメンバーで毎日やるゲームでもないことは一度やると分かります。月に一回くらいの頻度で忘れた頃にプレイして、子どもの語彙力の成長に目を見張るというスタイルがオススメ。
『ディクシット』の特徴は難しいルールがなく、想像力で遊べるところでしょう。
お題に合いそうなカードを手札から選び、他のプレイヤーを騙せたときは大喜びできます。
また、全員ハズレか全員正解でもいけないため、カードの特徴をややぼかすところに公平性が作れるゲームバランスにもなっています。
問題点はお題の出し方が抽象的なだけに逆に難しく考えられる部分もあるでしょう。
大人よりも子供向けで、柔軟な発想ほど楽しめるゲームバランスです。
勝ち筋などもないので、勝負に拘りすぎると面白さが半減してしまうのも人を選びがちです。
<おすすめな人>
・空想が大好き好きな人。
・美術館などにいって絵画を見るのが好きな人。
・マジメな対戦ゲームより、ゆるいゲームが好きな人。
<おまけ動画>
女性5人でプレイ。私以外はボードゲームにほとんど触れたことのない方達。
最初の一巡は探り探りカードを出す面々でしたが、途中からはめくるたびに「おぉー」とか「なんでコレー?」など歓声と笑いが巻き起こりました。
「お題に合うのがあるけど自分が語り部の時に出したいー」など微妙なジレンマに悩まされたり。
フランス生まれのディクシット、一枚一枚のカードイラストがとても素敵です。
このゲームのインパクトもすごいものでした。
最近でも次々に生まれてくる言語類推系ゲームも含め、どれだけのフォロワーを輩出したか・・・
仲の良い友達と遊ぶもよし、ボードゲームをよく知らない同僚と遊ぶもよし、家族での団らんのひとときや、
親戚が集まったときに出しても楽しいひと時が過ごせることは請け合いです。
まさに一家に一個あってもよいゲームだと思います。
2008年発表のゲームですが、ドイツゲーム大賞は2010年に獲得しています。ちなみに2009年にはフラ
ンス年間ゲーム大賞を受賞しています。フランス産のゲームなので当然といえば当然なのかもしれませんが、
アグリコラ、ドミニオン、パンデミックといった作品をおしのけての大賞受賞となっています。
完全なコミュニケーションゲームであるため、どのような人たちとプレイするかによって面白さは全く変わっ
てきます。
一番多いシチュエーションは気の置けない仲間や家族とプレイするものだと思います。個人個人のキャラクタ
ーを考えに入れながら、答えを推測するのはこの上なく楽しいものです。題にうちわネタやきわどい内容のも
のが選択されることもこう言ったメンバーならではです。
その一方で、オープン会などであまり知らない人と、やや緊張しつつ行うシチュエーションも、意外な答えや
、思いもつかなかった内容に出くわすこともあり、新鮮な経験ができます。
もう1つ、オンライン対戦も可能です。現在アプリの入手はできなくなっていますが、boite a juex(BAJ)にて
無料で対戦できます。日本語のお題でもプレイも可能ですが、基本的にユーロ方面のサイトなので、参加者の
多くは外人です。それでも日本人プレイヤーも少数ですがいますし、日本語卓を立てると参加してくる外人の
方(自称外人ということですが)も時折います。ただし中には民度の低いプレイヤーもいるため、注意は必要
です。日本語卓なのに英語でお題を出してくるのはまだかわいい方で、完全にあおり(手番なのにプレイをせ
ず放置する)目的の人間も目につきます。
そこで、BAJでは思い切って外国語卓に参加するのがおすすめです。英語あたりなら結構なんとかな
りますし、むしろ普段と頭の違う部分を使う感覚で、なかなか面白いです。ただあちらの時事ネタやローカル
(地名人名や映画など)な話題、スラングなどを出されるとつらいですが・・・
逆にいろいろ調べているうちに、思わぬ勉強ができるかもしれません。
ちなみに最近は世界情勢がこのような状況だからか、DIXITについてはものすごい数の卓が立っています。
その分放置マンも増えている感じがしますが・・・
(以前は英語卓で放置する人はあまりいなかったと思うんですけどね)
ボードゲーム好きであればプレイしたことのない人は少ないかもしれませんが、まあとにかく、全く知らない
人とオンラインで対戦するのも、結構新しい知見が得られたりして、興味深いものです。
ボードゲームを1,000個以上持っているユーザー視点で良かった点と悪かった点の両面から紹介します!
語り部のお題に対してカードを全員が出して、語り部自身が出したカードを当てる連想ゲーム的な面白いボードゲームです。
初心者でも簡単に楽しめ、6人まで遊べるのでとてもオススメのボードゲームの1つです。得点方法を考慮して、分かりすぎず、分からなさすぎないタイトルをつけるのがポイントです。
マイナス点は、感性がフィットしないと全然あたらずに得点が入らずおいてけぼりになり、まったく逆転する望みが無くなる点です・・・
好き度(Like)
▶3pt.≪★★★≫
おすすめ度(Recommended)
▶4pt.≪★★★★≫
子どもと度(With kids)
▶2pt.≪★★≫
60代の女性も含めてプレイしました。
その際には「その絵が美術館に飾られる時のように『タイトル』を付けましょう」といったルールでしたね。そのため、人生経験豊かな方の語彙力と表現力に「おぉっ!」という感動がありました。
この時ではありませんが、普通のルールでやると「悲しい時」「おなかすいた」といった簡単な言葉で表していた時より、『タイトル』にした方が自分は好みでした。
もちろん、一緒にプレイする人の年齢や性別にもよりますね。その場に合わせて楽しく遊べるのが魅力のゲームです…なにより絵柄が素敵☆
同じ絵を見てもどう感じるかは人によって違う…拡大解釈すると,同じ言葉をかけられても人によってとらえ方は異なる.そんな現実世界,すなわち他者の気持ちを思いやるきっかけを家族とはぐくむことができればと思い購入しました.
パッケージがそのまま得点盤になっていたり,絵札が大きくて単なるカード以上の雰囲気があり,それだけでいつものボードゲームとは違う素敵な印象です.
さて,はじめて妻,中1娘,小1息子とプレイしたところ,私のお題には誰も投票してくれないし,私は家族のお題をさっぱり当てることができずダントツで最下位でした.どうも私は発想が突飛で家族から理解されていないことがわかりました.そういえば日ごろの会話でもわかってくれるだろうという思い込みが強かったのではないかと大いに反省した次第です.
あまりの落ち込みに家族は少し私を理解しようとする努力をみせてくれるようになりました(と言ってもゲームの中だけですが…).とはいえ,ゲームでも,自分の気持ちが誰かにわかってもらえた,という瞬間はとてもうれしいもの.
妻がとても気に入っており,珍しく彼女のほうから何度も遊びたいと言ってくるゲームです.(ママ友同士でもやりたいようですが,点数計算に不安があるよう)
小1の息子でも問題なく遊べていますが,人生経験や語彙力の差があるので大人の出したお題の正解に納得できないことも生じます.(子供だけでやらせるとどんな言葉が飛び出すのか興味がある)
何度も同じメンバーで遊ぶと思考が似通ってくるため,違うメンバーを交えて遊びたいなー,別バージョンのカードがほしいなー,と思っています.
絵から言葉を出してくる行為と、言葉を聞いてから絵を選ぶ行為というものは確実に異なる。
その矢印の方向をゲームで表現したものである。
ドイツゲーム大賞を取っている定番ゲーム。ロジックや確率論がメカニクスのベースになっているゲームは多いですが、ディクシットは、とっても珍しく右脳をふんだんに使います。右脳と左脳、イメージ野と言語中枢を行き来するゲーム性は、突き抜けてユニークです。
親プレイヤーが、配られたカードから1枚選んで場に裏向きで出すとともに、タイトルを出し、そのタイトルに合うと思われるカードをその他のプレイヤーも、自分のカードから選んで場に裏向きで出します。それをシャッフルして並べなおし、親以外のプレイヤーは親の出したカードを当てます。当たったプレイヤーはポイントになり、自分が選んだカードが他プレイヤーから選ばられたらポイントになります。親は、自分のカードが選ばれないとポイントになりません。
そのため、親は、なるべく当てられないけれども、かといって全員外れないギリギリのタイトルを狙っていくことになります。親は順番に持ち回り、一定の点数を取ったプレイヤーが勝利します。
何回遊んでも、不思議なことに1ゲームだけではちょっと物足りないぐらいの感覚になるのは、私だけでしょうか?とにかく、そんな気持ちになっちゃうほど、面白いゲームです。
プレイヤーの年齢、性別を問わずで、インストも簡単、アーティスティックで素敵なイラストカードから来るオタクっぽくないオシャレ感、とにかくほとんど外れることがなく、楽しめるゲームなので、初心者をボードゲームファンに引き込むのに最適な一品でしょう。
但し、イメージを言葉や連想して結びつけることが苦手な人や、曖昧さや感性より、ロジックやアブストラクトっぽいゲームが好きな人は、お口に合わないかもしれません。
☆4.5 A
抽象的なイラストとゲームデザインに惹かれて購入した。
ボードゲームを始めたての頃、購入して良かったと思える傑作。
絵を見て、具体的でもなく抽象的でもない何かを想像して、"イイセン"を行った人が勝つゲームではあるが、実は判定の結果よりも、「どうしてそのワードやら、テーマやらをチョイスしたの(笑)」という、"その後"が楽しかったりするのはプレイした人なら分かってくれる筈だ。
しかしながら、複数回プレイを重ねると"イラストそのもの"に飽きがくるのは否定できない。特にこのゲームを気に入ったプレイヤーは"新たな物語"を求め、気がつくと拡張版に手が伸びていることだろう。
このゲームは是非、仲の良いグループでやってみてほしい。
親は抽象的な絵にタイトルをつけ、子は親がそうタイトルをつけそうな絵を選ぶ。
この人かわいい顔して残虐な発想するんだなとか、
このタイトルにこの絵を出してくるとは、そんな風に思われていたんだなとか、
メンバーの意外な内面を垣間見る楽しみがある。
ボードゲームなぞかけ1
ディクシットとかけて合コンでの質問ととく、その心は
問い(toy)に,曖昧(I,my)を含んで答える方が、得点が高い
家族みんなで一気に引き込まれたゲームです。
絵に題名をつけるセンスが問われるので、ゲーム性もさることながら感心したり、うなずいたりの場面が多くファミリー向けのゲームとも言えると思います。自己肯定感ができやすいゲームかもしれません。
ただし、何回も続けてやると疲れるのと、メンバーが変わらないと似たような答えが出てくるので、ほどほどにするのが良いかと思います。プレイするメンバーが変わると、新鮮な気持ちでできると思います。
日本人の描いた絵でカードを作ったら面白いなとも思います。美大の学生とかチームで作らないかなあ。
想像する楽しみというんでしょうか?色々なカードのタイトルを丁度いいわかりにくさで伝わるように考えないといけない事もあり、結構頭を使います。
他の人もカードのタイトルから自分の持ちカードの中からそれに近い物を選ぶ楽しみもあり、カードを選んで当たったあたってないでまたそこで一盛り上がり!
6歳からとなっていますが、6歳だとタイトル通りの物をコールしてしまう事が多いので、多少高学年くらいからの方がゲームとしては成立するかもしれません。
今のデジタルのゲームにはない【想像する事】が詰まってるいいゲームだと思いました。
カードのイラストにセリフをつける感じでやると、誰かは正解できるけど全問正解にはならない良いラインを狙えると思います。
カードに「ズバリ!」のストーリーをつけてしまうと全員に当てられる。でも、わかりにくいと誰も投票してくれない・・・。
相手がカードに対してどんな世界観から見ているか??
をゲームを通じてのぞき見できるようなゲームですね。
初めてやったとき、大人6名で大盛り上がりでした。
自分の手番で手札の中の一枚のカードに「ストーリー」をつけて、みんなに発表。
そのカードを場に出すと・・・
聞いていてみんなも、今のストーリーに近いカードを場に出し・・・
ストーリーを名付けられたカードも、みんなが出したカードもごちゃ混ぜシャッフルして・・・
順番に表にしながら並べていく・・・。
さて、ストーリーをつけられたカードは何番でしょうか??
みんなで投票してみましょう!!
って、感じでゲームが進行します。
適度な人数に当てられると良いのですが、全員から当てられてもゲームに勝てません。
相手の気持ちなどを読み取りながら、上手く相手が名付けたカードに投票できるとポイントゲット!!
「え~??なんでこれにそんな名前つけたの?」
みたいな盛り上がりもしょっちゅう起きて、パーティー気分になれます。
【投稿者情報】
20代後半のサラリーマンで、月に1回程度友人(ライトユーザが中心、初心者含む)と4,5人でボドゲ会を実施。
【個人総合評価】
7/10点
※このゲームをしたことが無い人がいたら絶対にしたい
【評価基準】←私が買うときに大事にしているものです。
■負けていても最後まで楽しいか:10点
→点数もちゃんと付きますが、負けていても「共感力ねぇなー」とかいいながら楽しめます。
■初心者がいても楽しいか:10点
→初心者ほど楽しんでくれます。ボドゲの沼に誘うにはうってつけだと思います。
■頭を使うのが苦手、競争が苦手な人も楽しめるか:10点
→人は選ばないと思います。あまり発想が広がらない場合は、単語を禁止にして、セリフでとか、相田みつを風にとか、縛りを付けるとより楽しめたりします笑
■繰り返し遊んで楽しいか:7点
→同じメンツで毎回やろうとはならないかなと思います。たまにやると楽しいですね。この絵はあの人はああいうお題付けてたなぁとか思い出すのも楽しいですね。
【所感】
頭を使うボドゲのあとにディクシット出して、ボドゲの奥深さを友人にプレゼンしています笑
名作だと思うのでぜひ一度遊んで見てください!
※あくまで個人的な評価になります。同じような嗜好の方の参考になれば幸いです。
親が手札からセレクトした抽象的な絵に「危険」とか「やめてくれよー」とかタイトルをつけます
子たちはそのタイトルを連想させる絵を自分の手札からセレクト、親がどのカードをセレクトしたのかを考え投票します
まあルールは私が説明せずともいいでしょう
とにかくこの絵の数々がどれもこれも「なんともいえない」とタイトルをつけたくなるような抽象的さで、この抽象的さが絶妙なゲームバランスをもたらし
卓を囲む者達を妄想、ファンタジーの世界へ誘います
大喜利とも違う発想力の世界へ飛び込みましょう
六枚の手札に描かれた奇妙なイラストにタイトルをつけて出したり、言われたタイトルに近いと思う手札を出す――ただそれだけのゲーム。
だがしかし、それが面白い。
「あんたらどこいくのー?」と他の人が言ってカードを出したものの、
それっぽいのがなかったり、あるけど自分が親の時に使いたいから出さなかったりと。
カードそのものに能力がまったくなく、複雑なシステムでもないので、とっつきやすいと思う
あまり人を選ばないので、やったことがないなら一度遊んでみることを本気でお奨めしておく一作である。
大人数集まったんなら、とりあえずDixitでいいんじゃない?
必要なのは、想像力とボキャブラリー、あとDixit。
使用するのはすべて異なる絵が描かれたユニークなカードたち。親は一枚のカードを裏向きで場に出し、「暗い」とか「ふわふわ」とか、その絵から連想される言葉を子に伝える。親以外の子は、親の放ったイメージに適合するカードを裏向きで提出し、親のカードも含めてすべてのカードを誰が提出したかわからないように混ぜる。
その後すべてのカードを公開し、子は親の出したカードがどれなのかを推測して投票する。
見事正解すれば親・子ともに得点する。
拡張もたくさん出ており、加えれば加えるほどインスピレーションの幅も広がりますよ。
相手が絵を見て、思ったこと、感じたことを想像するゲームです。このゲームでは色んな解釈の出来るイラストの描かれたカードを使います。
その中で相手の感性に触れていくのが非常に面白いです。簡単なルールで、絵本の世界のような雰囲気のあるゲームです。
女性ファンが多いゲームかと思いきや、男性からもこのゲームが好きというご意見をよく聞きます。是非一度は経験してみてほしい作品です。
会社の欲知ったメンバーがいる状態で、何回かやっていて、それなりに面白かったのですが、前回ほぼ初対面のようなメンバーでやったら、あまり楽しめませんでした。
程よく知っていて、相手の行動・性格を予想し、照らし合わせる、そして外れる。みたいなのが、面白さかと。
コロコロ堂やあまやどりで、5人でプレイした感想です。
ディクシットシリーズをデザインしたジャン=ルイ・ルビラによる、幻想的な絵が描かれたカードを使用して、出題者がお題をつけて1枚裏返しのままカードを出し、他のプレイヤーも手札からお題に添うカードを出した後、シャフルしてから表に返して出題者の出したカードを当てるという、コミュニケーションゲームです。
2010年ドイツ年間ゲーム大賞を受賞した作品で、フォロワーが絶えないゲームの1つです。当時の状況を考えると、非常に革新的なゲームだったのだろうとも思います。
ルールは、ルール欄に記載がありますので、そちらをご参照ください。
幻想的かつ魅惑的な絵が描かれたカードが多く、カードを眺めているだけでも私には十分興味深いです。
もちろん、ゲームも面白いのですが、勝ち負けよりも一緒にゲームをプレイした方々の人間性や考え方を知るのにはピッタリな作品だと思います。
あの人はあの絵を見てこういうお題をつけるのかだったり、この人はこのお題でこの絵に投票するのかと、自分と他のプレイヤーの感性の差を楽しむことができたら、とても楽しい時間が過ごせる作品だと思います。
このゲームは絵がとてもきれいだし不思議な雰囲気をかもしだしているところがいい。絵を見て具体的すぎず、抽象的すぎずに言葉にすること。これがなかなか難しいし、プレイヤーの人となりがわかっていると、いないとじゃ全然違ってくる。全員に当てられる、または、全員に当てられないと点数がもらえない。こんなタイプのゲーム初めてだったし、やってて凄く気持ちいい。
★8.7/10【他人との思考の違いを知れる面白いボードゲーム 】
ボードゲーマーなら誰しもが知っているボードゲームと言っては過言ではないフランスのボードゲーム 代表作です。
初心者向け ★★★★★ ルールが簡単!とっつきやすい!
盛り上がる ★★★★ 他の人との着眼点の違いが面白く思わず感想を言い合ってしまうこと間違いなし!
アートワーク ★★★★★ その幻想的な絵柄から女性に人気。いやというか誰にでも人気(笑)
ルールや細かい雰囲気は他の方のレビューを参考にしてください!とにかく、一度は遊んでみてほしいボードゲームです。拡張もたくさんあり毎回新鮮な気持ちで楽しめます。
遊ぶプレイヤーによって面白くも、つまらなくもなるゲーム。
仲がよい友達同士で遊ぶのはもちろん、世代が違うプレイヤーや、ちょっと感覚がずれている!?と思うようなプレイヤーが1人はいると、とても盛り上がります!
一緒に遊ぶプレイヤーの、ものの見方や、考え方、発想力など垣間見え、なぜそんなお題を出したかという感想戦もはずむのでコミューケーションゲームとしてオススメです。
■ゲームの特徴として以下の3点があげられます。
①ストーリーテーリング
親になるプレイヤーが、お題を決めて1枚カードを選ぶ。
②同時アクションによる投票システム
お題を受け、他のプレイヤー全員がこれぞと思うようなカードを1枚選ぶ。
全員のカードをよく混ぜ、表にし、親が選んだであろうカードに投票する。
③独特な得点システム
親は全員アタリ、全員ハズレだと無得点。適度に投票してもらうと得点。
子は親のお題をあてると得点、さらに自分の出したカードに投票してもらっても得点。
■このゲームを気に入ったアナタにオススメ!
・カードを粘土に変えて「バルバロッサ」
・絵で紡ぐ連想ゲーム「テレストレーション」
・推理要素が増したゲーム性「ミステリウム」
・シチュエーション大喜利カードゲーム「私の世界の見方」
・斬新な本のタイトルを考える「横暴編集長」
・一応、対戦型のゲームですが勝った負けたよりも感性を楽しむゲームだと思います。
・ゲームとしては複数の抽象的な絵やイラストさえあればできるので、拡張だけ購入したり、最悪適当な画像などを用意すればできますが、カードもさることながらウサギの木ゴマや得点ボードも非常に良いので、是非この製品として遊んで欲しいです。
・公式のルールとしては三人からですが、二人用のヴァリアントルールが存在しており、良くできているのでこちらもお勧めです。検索すると簡単い見つかります。
・かなり気に入っているゲームの1つです。
表現力と感性が試される、イラスト表現ゲームです。
世の中にあるどんなゲームとも違うシステムで、自由な表現とプレイヤー間の感性の探り合いを楽しむことができます。
【おすすめポイント】
大きなカード84枚のイラストは1枚1枚すべて異なり、それぞれに世界観がわかるようなわからないような不思議なイラストが描かれており、見ているだけでも十分に楽しめます。
語り部となったプレイヤーは手札のカード1枚について、絵のタイトルでも、キャラクターのセリフでも、効果音でも、何でも自由に解釈して一言で説明することができます。
この自由度の高さがこのゲームの面白さで、遊ぶメンバーの表現力と感性によってゲームの雰囲気が大きく変化します。
語り部以外のプレイヤーがその内容を受けて自分の手札からミスリードを狙うカードを選べるのも、ただ1人が表現するだけでなく全員でしっかりと考えるゲームとしての楽しさを増やしてくれています。
語り部としては全員正解でも全員不正解でもダメなのがポイントで、具体的すぎずあやふやすぎない範囲で説明しないといけないので、本当にその人の個性が表れます。
正解されると回答者にも点数が入るルールのため、語り部にとって一番いいのは1人だけが正解してくれることで、そのために特定の1人だけがわかってくれそうなネタを仕込むこともできますが、それが伝わらず失敗に終わったり・・・
とはいえこのゲームは勝敗はどうでもよくて、本当の楽しさは正解を発表した後の「何でこのカードでそうなったの?」という会話が盛り上がるところです。
ぜひ老若男女いろいろな方と遊んでみてほしいゲームです。
【留意点】
ルールとしては山札がなくなったら終了ですが、5人や6人でプレイすると語り部が2周せずに終わってしまうので、残りのカードで続行するなどして語り部が平等に回る方が楽しめると思います。
自由度が高いゲームではありますが、カードのイラストは有限ですので、同じメンバーで何度も遊んでいると以前使ったカードが出てきて新鮮味がなくなってきます。
その場合は拡張カードがたくさん出ていますが、裏面は同じでも絵のテイストがかなり違うので、混ぜるよりは単独でプレイする方がよさそうです。
拡張は基本セットに比べると全体的に描き込みが細かくきれいなイラストが多いですが、具体的な言及をしすぎるとすぐに特定されてしまうので、初めての方やお子さんがいる場合は基本セットのイラストの方がいろいろな解釈ができて楽しめると思います。
なお初めて箱を開けると、内容物と箱の大きさの差に驚愕します。
得点ボードは机の上で場所を取るのと進め方が若干わかりづらい部分があるので、各プレイヤーの点数をカウントできれば何でも代用して構いません。(自分は持ち運びの際は「カルカソンヌ」の得点ボードを代用しています)
2010年のドイツ年間ゲーム大賞受賞作で、他にも多数の賞を受賞している、発想力や想像力が試されるコミュニケーションゲームです。
ルールが簡単、お洒落で幻想的な絵柄のカードを使う、文字情報が全くないと言った点から、子どもや女性に評判がいいです。
最初から84枚のカードが入っていますが、拡張セットによって更に違う絵師によるカードを増やすことも出来ますので、カードセット毎に違った感覚で楽しむことが出来ます。
また続編である「ディクシット:オデッセイ」を購入すれば、最大12名プレイまで対応しているため、パーティーゲームとしても活用できます。
人数が多いゲーム会で最初にやると、アイスプレイクになっていいかもしれませんね。
そこそこのニュアンスを目指して想像力を悩ませるゲーム。
親は決めたお題に近い絵柄のカードを出して、子もお題に従ってカードを出し、親のカードどーれだ?をして競いあいます。
親は完全に外されたら負け全員当てても負けなので、微妙なラインのお題を考える必要があります。
例えばハートの絵のカードがあったとして「ハート」では全員当てちゃうのでアウト、かと言ってたとえインスピレーションがきたとしても「この星をなめるなよ」ではわけわからないので誰もあててくれません。
「せつない気持ち」とか「おもいやり」とかなんだかちょっと恥ずかしいくらいの微妙なタイトリングがよろしいです。自分の夢見がち度を推し量られるので、その壁を超える勇気が若干入り用となるでしょう。
ちなみに心を病んだようなイラストばかりなので、例題のハート♪みたいなシンプルな絵柄は一切ありません。
R18指定のお題縛りでやってみたりしたいです。主にかわいい女子と。
お互いの感性に寄り添うボードゲーム。ディクシットほど共感する能力が強みになるゲームってないのでは?
コミュニケーションゲーム、と一口に言いますが、何が交流するかと言うとお互いの感性なんでしょうね。世界観とも言えます。
個人的には、これから仲良くなりたい人や、いつも一緒にいる仲間と遊ぶのがぴったりだと感じます。
なぜならば、初対面の人同士ではお互いの世界観なんて知らないから、親の出したカードを当てられてもまぐれで嬉しいかと言われると別に、という感じですし、ゲームをして多少人となりが分かっても、ゲーム会後にそれでサヨナラなんて、なんだか勿体ない気がします。
「なるほど、この人はこんな物の見方をするのか、分かってきたぞ」、「こいつらしいカードはこれだな、分かりやすすぎ」、そんな考えを巡らせながらによによしてカードを切る関係性が、ディクシットを遊ぶ上でもっとも相応しい気がするのです。あくまで私見ですが。
また、8歳からとありますが、語彙力や話術が大人に追い付きそうなほど豊富になるのは、達者な子でせいぜい10歳前後と個人的にみています。
普段話すことのないお互いの世界観に触れられるとても素敵なゲームなので、親子でディクシットをする家庭がもっと増えるといいな、と思います。
例え相手に自身のカードを見透かされたとしても、それが自分の好きな人たちにだったら、悔しい、というより面映ゆい気持ちになりますよね。気恥ずかしいとか。
負けたとしても、「なんとなく、お互いのこと知れたな」と、ゲーム終了後の生活には少なからずいい影響がでるはず。繋がりが持てたという充実感と一緒に。
他のコミュニケーションゲームといっしょくたにされない、ゲーム終了後も影響し続けるゲームの体験。
それも、ディクシットの凄いところだと私は思います。
リトルフォレストさんで、未経験者1名と経験者4人でプレイ
序盤は読み通りに当ててリードしていたが、途中から、わざと見え見えのキーワードをコールして、まさかそれはないやろと裏読みさせる上級プレイが連発
カオスな展開に疑心暗鬼になって外しまくって最下位に沈む
結局、普通にプレイしていた方がトップ
勝ちに行くとはこういうことかと、勉強になりました
気軽にできるゲーム
親戚が集まった時におすすめ
絵が絶妙で、よく見るといろいろなことが書いており、ちょっとひねったお題にしやすい
というか、ストレートな題名にするとみんなにあてられてポイントになりません笑
慣れてくると、人のを当てるより、どんな絶妙な題名を考えるかにハマります
ただ、何度か遊ぶとカードが何度もでてくるので少し飽きてきます
そして追加版をかっちゃう流れ笑
想像力が膨らむ大好きなゲームです!
親が言ったテーマのカードを自分の持ち手から出すのですが、ぴったりなのもあれば、かけ離れたものもあり、その時点でみんな笑顔に。
(カードは親を含め、伏せて出し、混ぜた後に、表にしていきます)
その後、親のカードはどれか推測するのですが、一発で「これしかない!」と分かる時もあれば、「どっちだろう、、」と悩む時もあり、楽しいです。
ただ、人数が少ないと、分かりやすくなるため、大人数ですることをオススメします。
イメージを膨らませる、不思議な絵が描かれたカードがあり、それを使ったゲームです。
親(語り部)は、手札のカードから、連想する言葉を言います。そして他のプレイヤーは、その言葉からこれだと思うカードを裏返しに出します。親も裏返しに出し、全員が出しきったらオープンしていきます。そして、場に出たカードから、どれが親が出したカードかを選び、正解すると得点が入ります。また、他のプレイヤーが出したカードを選んだ場合、選ばれたプレイヤーに得点が入ります。
親は、全員から当てられても、全員から外されてもダメ。ちょうど間を狙った言葉をうまく言いながらカードを出します。
イメージや連想。言葉遊びも含めた、珍しいボードゲームだと思います。
どちらかというとコミュニケーションを重きに置いたとても楽しいゲームです。
絵もたくさんあり、拡張によって、また絵が増えますので、すごくお勧めゲームです。
ダイスによる戦闘やカードの駆け引きが魅力のアナログゲームとはまるで対極の想像力や表現力を駆使するゲーム。
デグシットの魅力は
バトル要素がないので他のプレイヤーを陥れて勝ち上がるアクションがない。
シンプルなのである程度のルールや流れがわかれば、慣れたメンバーでやっても、初顔合わせのメンバーでやっても楽しいこと。
魅力的なカード。などが挙げられます。
これらの魅力が組み合わせでムードメーカーが居なくても和やかに出来ること間違い無しのゲームです。
大喜利になってしまわないように注意しつつプレイする事が、負けないコツかもしれません。
幼稚園児と小学生低学年でも出来そうで、家族でワイワイと楽しめると思い購入。購入前に、他の方のレビューやプレイ動画を何度も見ましたが、正直、どこがおもしろいんだろう・・・。と思っていました。とりあえずやってみようと思い、家族でプレイしたところ、1ターン目から面白さを実感できました。
なんとも不思議で魅力的な絵柄のカードに、出題者がお題を付け、他のプレイヤーもそのお題に準じたカードをそれぞれ出し、皆で出題者の出したカードを当てる。というルールですが、子供が付けるお題がかなり面白く、大人ではなかなか出てこないような言葉や音でお題を付けてくれるので、ワイワイと盛り上がります。
我が家では妻や子供達の方が上手く点数を獲得しますね。
大人はついつい大喜利のようになってしまい、すぐにばれてしまうことも度々あります。(全員正解、不正解では出題者には点数が入りません。)お題の付け方のさじ加減が難しく、面白いところでもあります。
ゲームの性質上、短期間に何回もプレイしてしまうと、どうしてもネタが尽きてしまうので、少し期間を空けてプレイするか、拡張セットの購入が必要になりそうです。(我が家もそろそろ購入しようかと考えますが、他のゲームに手を出してしまいます。)
プレイヤー同士が最後までワイワイと平和(他を出し抜いたり、蹴落としたりしない)に盛り上がる事が出来るゲームだと思います。
Dixitの不思議な世界観がとても魅力的で、皆で楽しめるとてもお気に入りのゲームです。
2010年ドイツ年間ゲーム大賞受賞作。
このゲームは誰とやっても好評で、満足度の高いゲームでした。
わかりすぎず、少しの共感を得ないといけないというちょうど良いところのワードで攻める、考えるのがすごく楽しいです。想像力も掻き立てられ、あまり使っていない脳の部分を使っているような感覚があります。
また、自分がダミーとして選んだ絵に他の人が騙されて投票してもらったときは、少しの嬉しさがあります(笑)
ゲーム時間も長すぎず女子受けも良いので、雑多な人が集まっていたり、気心知れている人どうしでも、どんな場面でも楽しめる非常に重宝するゲームです。
抽象的な絵に自分の思った事を好きな言葉にして当ててもらうゲーム。
親は全員に当てられなかったら点数にならないし、全員に当てられても点数にならない為どんな表現にするか悩みます!
親以外は自分のカードが選ばれたら点数になる為、親の表現に合うカードを手札から選ぶのも真剣になって面白い。
最初は表現に悩みそうで、面白くなるのかわからなかったけれど、やってみるととても面白い!表現が曖昧な分点数に差が出ないので、誰でも楽しめる。
答え合わせの時には、みんなでワイワイ喋りながら楽しく遊べるのでとてもオススメです!
アートと触れ合い感性を高めていこう。ほのぼの楽しめるレジェンド級ゲーム!
【ざっくり解説】
手番プレイヤーとその他に分かれてゲームをするタイプのゲームです。イラストが描かれたカードから、連想するお題を決めて、全員でカードを出し揃えます。それらをよく混ぜて、手番プレイヤーの出したものを当てます。
この時に手番プレイヤーは「わかりやすすぎるお題」、「わかりにくすぎるお題」を出すとダメなので注意する必要があります。絵と言葉の感性を問われるアートと触れ合う作品です。
【長所】
一応スコアシステムはありますが、あまり勝敗を気にせず遊ぶタイプのゲームだと思います。この手のワード・アート系のゲームにありがちなシステムで、手番プレイヤーにも得点チャンスがあるのは悪くないです。
基本的のには味のある絵本のような雰囲気のイラストのカードを使って遊ぶゲームです。アートと触れ合う作品といった色合いが強いです。このイラストカードだけでほしくなる人が居ると思います。
【短所】
大差がつくとどうしようもないことですね。まあ、勝敗を競うタイプのゲームではないと割り切って遊んだほうがいいかもです。他にもお題ゲーなので出されたお題に合っているカードを持っているかは大きいです。噛み合いの要素がデカめです。
基本的にこの手のありがちな攻略法である「宇宙」とか「空」みたいな抽象的な言葉に逃げやすいので、考える余地はあるのかと言われると難しいゲームだと思います。
【個人的な感想】
本作が登場した時は一過性の流行ゲームかと思いました。しかし今日でも遊ばれるレジェンド級ゲームとして、今も名を轟かせていますね。
個人的にお題選びはありがちな無難な言葉に皆が逃げてしまいやすいです。そうなると、さほど戦略性はないと思いやすいです。ある程度慣れたら、禁止ワードを定めたほうがゲームは面白くなるかと思います。
そうなってしまった場合、お題に噛み合うカードを持っているかだけのゲームの色が強くなります。ゲームとしてはいまいちかもです。ですが、アートと触れ合うゲームとしてたまにはこういうゲームもアリだと思いはします。
推定プレイ回数は2~3回。アイデアの革新性で言えば、『テレストレーション』>『ディクシット』>『私の世界の見方』といったところです。独創性としては平均的な評価です。しかし、多くの人に愛されるならこれぐらいのバランスで良いのではないかと思います。
人数はそこそこ欲しいです。4~5人ぐらいで遊ぶのが良いでしょうね。お題を出す瞬間が一番楽しいので多すぎる人数はいまいちでしょう。ベスト5人らしいのですが、5人だとお題を出せる機会が均等になりにくそうですね。かといって、人数が居ないと投票システムが面白く活きません。何とも言えないシステムです。
大切なのは共感力!
自分の手札にタイトルをつけて、出すだけ!なのに、なぜこんなに面白いのか。みんなでワイワイ楽しめる、平和なゲームです。
正解が出る前も、正解が出た後も、話がはずみます。
共感力の高い人(女性)が有利かな、と思います。なので、男女の垣根を取り払って楽しめます。遊ぶグループに女子がいる場合は、オススメ!
語り部本人より面白い作品生み出すの悔しいからやめて。
2010年ドイツ年間ゲーム大賞受賞作。
ボードゲームの歴史のなかで新しいゲームの分野を切り開く革命が何回か起きています。
その一つがこのゲームではないでしょうか。
確率や効率を追求する事とは異なった感性を求めるゲームです。
あいまいでいろいろな意味にとれる絵柄から連想できるワードを紡ぎ出します。
なるべく長いフレーズを出せるとカッコイイのですが、答えを連想しやすくなってしまいます。
あいまいでも本質を外さない単語を選び出せると良いでしょう。
ボードゲームに慣れていないかたにぜひ紹介したい作品です。
ご興味がありましたら、下記ブログ記事へお立ち寄りください。
ゲームの準備からプレイの流れを紹介しています。
最後にお題のクイズもあります、感性が同じか試してみてください。
外部リンク:エキサイトブログとなります。
https://boardgamer.exblog.jp/29379835/
絵を見てお題を出し、みんなでお題に沿った絵を当てて、得点を競っていくゲーム。抽象的なお題を出す/当てるというのはちょっとコードネームに近い感覚。インストもプレイも軽いので、気楽に遊べるゲームになっている。
ボードゲームとしては異色なゲームだとは思います。
不思議な絵がいくつもあり、感じた事を言葉で伝えます。
しかし、それは相手にわかり易すぎても分かりにくすぎてもダメです。
絶妙なラインを目指す事で高い得点を手にします。
しかし、このゲームの楽しさの本質はそこではありません。
勝敗など関係なく、この絵でこの表現は無いだろ。とか
あの人だったらこんな表現をするな。とか
パーティーゲームの要素が楽しめるゲームであると思います。
勝っても負けても最高に楽しめる。それがディクシットです。
はじめてプレイしてからずっと気に入ってます。
全員に当てられたらダメ、誰にも当ててもらえないのもダメ。
このイラストにはどんなタイトルをつければいいだろうと考えるのが楽しい。
親が出したタイトルに合わせて自分の手札から出す時も悩ましい反面、該当するものがなければ開き直って全力で当てにいくしかないと腹を括ろう。
何度もやってるとイラスト自体を覚えてしまうけど、プレイ自体は特に問題なく行える。
気になる人は拡張も販売されてる。
(実は拡張もやったことないのでやってみたい)
3人、4人だと3分の1の確率なので
確率を下げたければ5人以上のプレイがいいかなあ。多い方が楽しいし。
抽象的なイラストを読み解き予想する愉しみ、
アイデア系でありながら回答者にもチャンスがある常時楽しいゲーム
普段ボードゲームをしない親戚と遊んだのだが、これが大いに好評。
子どもから親世代まで満遍なく遊べる我が家の定番。
親番となったプレイヤーが、選んだカードの絵柄を表現(タイトル、詩、動作…etc)し、その表現に見合ったカードを出し合い他全員で出題者のカードを選ぶゲーム。
こういうアイデアを出し回答するスタイルながら、出題者以外の解答にも投票されれば得点が入るのが秀逸。これによって出題する表現を創作する愉しみと、出題から手持ちのカードを選ぶ愉しみが常にあり、多人数でも飽きさせないスタイルなのが素晴らしい。
あと、箱自体が得点コマのウサギが駆けていく様子なのも、世界観を壊さずに彩っていてお気に入りのポイント。
前と同じことを言わない🙊というのも、面白いポイントですが、同じメンバーで何度も遊ぶのは厳しい気がします…
一緒に遊んだ人ともっと仲良くなれる(相手のことを知れる)挨拶のようなゲームで好きです😊
ストーリーではなく、カードの柄のタイトルとかって決めてあげると、同じ様なレベル感で参加できます。ただ、絵そのままをドンピシャでタイトルにしてしまうと丸わかりです><
カードのイラストにタイトルを付けてプレイヤーが推理していくコミニュケーションゲームです。
語彙力、感性が問われるタイプのゲームですが、手札のイラストカードを眺めながらどんやタイトルを付けようか?と考えている時間が楽しく、相手プレイヤーがどう解釈してそのカードを出したのか?という感想戦も面白いです。
最初の内は得点の計算が少し複雑でしたが、勝ち負けよりもゲームから生まれる会話を楽しめる作品です。
仲が良ければよいほど傾向を読みやすいから、それをひとひねりしたタイトルを付けることで盛り上がる作品
毎ラウンドなんでこのカードを出したかと言いあうことでずっと笑ってられるいいゲームですww
不思議なイラストのカード、うさぎの得点ボード、おとぎ話の世界観を感じられるコンポーネントが良いです。
イラストを言葉で表現するので、想像力や伝達力が育ちそうな感じ出して子供と遊ぶのにも向いてそうです。
①「絵に沿ったお題を出すだけ」たったこれだけでコミュニケーションを楽しめる名作パーティーゲーム。もちろん1位を競うゲームだが、出題者のお題でその人がどんな人かを絵で交わすのが超楽しくてついついコミュニケーション目的で楽しんじゃうゲーム。
②当たらなくても当てられなくても、独特のワードセンスを感じられるのが楽しい。自分のお題で誰も当ててくれない時はちょっと寂しいが。
③お題に沿ったカードを出すときと、出題者のカードを当てるときと2度ワクワクする。「これだったらギリ伝わるだろう」「なんでそのお題にしたんだろう」と想像するのが楽しい。
「抽象的な絵にお題を出す」という独特なルールにもあるように、ただ単純に言葉を当てるだけではない、プレイヤーの感情を読み取って当てるコミュニケーションなのが他にはない、とても面白いゲームです。
何度かプレイすると同じ絵も当然出てくるので、出題者の引き出しの多さが試される。飽きも来るので、拡張をついつい買っちゃいたくなる。
カードがでかい!
コンポーネントのウサギトークンもいいですね。
このゲーム、遊ばないときでもイラストに味わいがあるので眺めて楽しめます。
どれだけ皆とシンパシーがあるかが鍵になるゲーム。分かりやすすぎても分かり難すぎてもダメというバランスが絶妙。ルールはシンプルだけど、あまり小さな子だと「自分が理解されない」と泣き出してしまうかも?
他の人の感性が分かり伝え方の練習ができる、知的でとても平和なゲームです。
2010年ドイツボードゲーム大賞受賞作。DiXitとはラテン語で「(彼が)言う」の意。親(語り部)が話した物語はどのカードについてのものか、子が当てるゲーム。親は全員に当てられ(or外され)ると得点にならないので、程よく曖昧に話すことが求められる。
・プレイ人数
3~6人
・戦略性
★★☆☆☆
・洞察力
★★★★☆
・ワイワイ度
★★★★☆
・オシャレ度
★★★★★
4人以上推薦6人だと最高の感性のボードゲーム
親になった人は6枚の手札から
1枚を選びその絵柄にタイトルを付けます。
たとえば「夢が叶った」などです。
子はそのタイトルに似合いそうなカードを
選び親に渡してシャッフルし場に並べます。
あとは親のカードが何だったのかを皆で宣言し、
合ってたら得点。違ってた場合は選ばれたカードの持ち主が得点が入ります。
絵柄が何ともいえないものが多いので親カードの推理が楽しく、頭も使わず簡単にやれるのもよいです。
時間も30分ぐらいで終わり、ルールも簡単なので家族で楽しむのに向いています。
混乱しがちな得点方法をまとめました
step1
お題プレイヤー以外全員が正解または不正解(バレバレ、わかりにくすぎなお題はよくないよ)
yes→お題プレイヤー以外全員が2点
step3へ
no→step2へ
step2
正解者 3点
お題プレイヤー 3点
step3へ
step3
お題プレイヤー以外は自分の出したカードへの投票1つにつき1点
stepは1→3または1→2→3と2種の処理方法があることに注意すると間違いなく対応できます。前者は2点と1点、後者は3点と1点です。![]()