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イタリアを代表する人気デザイナー、シモーネ・ルチアーニとパズルテイストを含んだ「エキスポ1906」が話題となったマンゴーネによる2018エッセン新作です。
プレイヤーは、若き学者となり、書棚を充実させつつ、ヨーロッパを巡り、技術の研究などを行うことで、研究者として成功することを目指します。
ゲームの基本となるのは、カードによるアクションの実行です。
カードに描かれたシンボルのアクションを行うのですが、この時、以前に使ったカードに同じシンボルのものがあった場合、その分、効果が高まるのです。
つまり、それまでどのようなアクションを行ってきたかを踏まえた上でのアクション選択や、そのあとの展開を見据えたアクション選択が重要となるのです。
描かれたシンボルにより、業績トラックを進めたり、技術を進めたり、ヨーロッパの各地を旅したり、講義をすることになります。
これらは、それぞれ、収入や得点、カードの獲得などに繋がっています。
それぞれのアクション、要素に対し、どのようにアプローチしていくか。こういった点は、まさにシモーネ・ルチアーニの得意とするゲームデザインと言っていいでしょう。
「シンプルなアクション選択のゲーム」と言えますが、その後の効果の底上げに繋がるアクション選択や、絡み合ったいろいろな要素を解きほぐしていく面白さ、システマティックでありながら決してドライではないプレイ感覚は、多くのゲーム好きにとって、たまらないものになっています。
ニュートン。マルコポーロやロレンツォと同じデザイナーさんで、エッセンで出てから話題になっていました。
まだ1回遊んだだけでレビューを書けるほどルールを理解していないので、とっても簡単な概要だけ、あと画像、を投稿いたします~
収まりきってないですが、全体はこんな感じ!
・技術ツリー
・カード獲得
・お金獲得
・旅
といったアクションのボードが中央にあり、個人ボードには
・本
のアクションがあります。
手札はこんな感じになっていて、オレンジや緑の派手な本はリソース的な感じで、アクションの種類はカードの下半分に書かれています。(手前の帽子のアクションは、カードの取得です。)
カードを個人ボードに配置することでアクションを行い、5手番(アクション)×6ラウンドで30手番やったらゲームは終わり、得点のもっとも高いプレイヤーが勝ちです。
得点は即座に入るもの、ラウンドごとに入るもの、ゲーム終了時に入るものなど様々です。
ゲーム終了時、トップ(3回目くらいだったような)は127点(青)、2位はまつながで94点、3位は91点でした。何回も遊ぶとどんどん上達していく系なんだろうなーという感じ。マルコポーロとアイコンの種類も似ているので、煩雑な感じはないです。遊びやすい!
カードの種類にはどんなのがあって、どういう戦略のときに強い、みたいなのを考え始めると中級者なのかなーと思います!
まだ1回しかやってなくてなんともわからないので、2回目また遊べたらレビュー更新したいな。
エッセン2018の新作ゲームをざっくりルール解説
[動画]
YouTube 「Jin's ボードゲームチャンネル」
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Twitter @jins_h
ルール説明をするだけで大抵面白そう!っと言ってもらえる良作です。毎ターンすることはカードを1枚プレイするだけなのですが、やりたいことが多すぎる、けど資源が足りない、早い者勝ちなところも多いゲームなのでとても悩ましいです。
本のところのルールが少しややこしくて、自分も始め間違ってしまいました。何枚本カードをプレイしていても自分のボードに置ける本は1冊だけというところは念を押してインストするといいと思います。
研究ボードの本棚に本を並べるゲーム!?こんなアカデミックなフレーバーを聞いてしまったら、いくらインタラクションのないゲームだって買ってしまう!?まるで研究気質の内向型ボドゲーマーに挑戦状を叩きつけられたようで、どうしてもそそられて、手を出してしまいました。
はっきり言ってインタラクションがないのは嫌です笑。枯山水は、譲渡と強奪があるから、ゲームを楽しみながら箱庭を頑張るわけで。ニュートンでまずイメージしたのは、譲渡と強奪がない枯山水です。面白いかなあ?
おまけにニュートンは、煩雑感もあり、第一印象は絶対に悪いはず。
しかし、綺麗なデザインとかわいい本棚、言語依存0は好印象で、別れを告げるのはもったいない。私は、同じソロプレイ感地獄の状況下で、アグリコラとはしばらくお別れしていました。デザインも動物も柵プレイも大好きなのに、あの大量の言語依存…職業カードと小さな進歩カードが苦手でした。
ニュートンは、何回か遊ぶと誤解していた部分がありました。
このゲームは、「本を12冊、本棚アクションするのが目的」
と、仮にでも、こういう風に言い切ると、煩雑感がスーッと消え、たちまち見えてきました。
本棚アクション、旅アクション、技術アクション、業績アクションとありますが、4つは同一線上ではなく、本棚アクションの下に3つのアクションがある感じ。
もし最終6ラウンドまで本12冊を本棚に並べることだけに徹底した場合、並べていくスピードにもよりますが、おおよそ80VPは取れます。80VPだと勝てるかどうか分かりません。だから並行して、偉人カードを狙って行きます。そしてそのためには、旅アクション、技術アクション、業績アクションの3つの戦略があるよと、そう言いたいのではないでしょうか。
初めてのお友達に、以上のことを伝えないと、接戦にはならないと思います。もし中途半端な本棚アクションだけでも勝ってしまう人がいたらスゴイと思います。
プレイ感は中量級なのですが、内容が重ゲーなので、こういうゲームは目的を具体化するのがいいと思います。
各トラックにも目標があると、さらに展開が見えてきます。
技術トラック…一番右下の枝のゴールの偉人カードマス。距離も短いので目標にしたい。
業績トラック…金が確実に手に入るし、後半の偉人カードマスまでは行きたい。
旅トラック…海上にある偉人カードマスより、点在している大学、史跡が優先となる。
目的タイルはおいしいもの以外は最初から狙わず、偉人カードを狙った方がお得です。
金は大切なので、2金の「アクション効果+1」優先で使いたい。
研究員駒は5金で買わず、唯一のインタラクションのボーナストークンや各タイルから取りたい。薬品は3金で買ってもいいですが、やはりボーナスやタイルから取りたいので、早い者勝ちで奪う価値あり。(薬品は、本棚を埋めるときに大変重宝します!)
遠くの大学、史跡は取りに行かず、3薬品あるいは2金で旅跡を残せる都市タイルがオススメ。
買うかどうか悩まれてる方が後悔しないよう、ご参考になれば良いのですが…
インタラクションほぼなしのソロプレイ感のゲームです。かと言ってソロプレイは淋しいので、一緒に研究してくれる友達がいたら、きっと楽しいですね。
デスクに向かって本を置いて、自分の本棚ばかり見つめるゲームです。本当に。
まるで研究しているみたいに悩みます。ある意味リアルです。
★【ニュートン】プレイレポート動画になります。
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ひと昔前は重量級ゲーム、長時間ゲームといっても、ルール的には主要なメカニクスが1つあって、それに
いくつか付加価値的な要素を含んだゲームが主流でした。なので実際プレイしてみると意外とシンプルな
システムだったりするものでした。
いつからか(2000年代後半くらいからですかね)重量級ゲームは複雑化の一途をたどるわけですが、
この、simone luciani作のニュートンもいろいろなメカニクス、要素をごった煮にしたようなゲームです。
17世紀の学者となり、ヨーロッパを巡り、技術の研究などを行うことで、書棚を充実させ、 研究者として成功
することを目指す・・・・
へ? という感じですが、内容は、モンバサに似たアクションカードのプロッテイングを軸として、
業績トラックを進めたり、技術トラックを進めたり、ヨーロッパの各地を旅したり、講義をすることで
収入や得点、カードの獲得を行っていきます。
テーマだけきくとイメージし難いですが、実際にプレイすると意味が分かります。
でもこのゲーム、何か突き抜けた所がないんですよね。
クランスオブカレドニアも、モンバサも、エバーデイルも、アンダーウォーターシティも、1つ1つのメカニクスを見ても目新しくはないです。
(モンバサのカードプロットは意外でしたが)。
しかし、他のゲームの影響を強く取り込みながらも、これらの作品では独自の境地を感じられたのです。個人的な感想ですが。
ニュートンにはそれがない。
マニュアルを読んだ時も、プレイした時も、プレイし終わったあとも、新鮮さは感じられません。
素晴らしいことは、luciani氏の他のゲーム同様、バランスは抜群と思います。
業績トラック、技術トラック、マップ、がそれぞれ独立しており、それぞれに手を付けて
いかなければならないが、手番で行うのはカードを1枚プロットするのみ。
偉人カード、本棚の重要性はいうまでもありませんが、どのように勝利点を獲得していくかの悩みどころが
たまらないです。
たとえばマルコポーロなどもそうですが、ゲーム開始の時点で、各トラックボードのタイル状況を見て、
ある程度の戦略を考えておかなければいけない。駒を動かす前から戦いは始まっている感じですね。
と、プレイし始めれば楽しいですが、他のなみいる名作・傑作ゲームを差し置いてこれが選択されるか、
というとそこが若干ひっかかるところです。3人で2時間程度、軽めの重量級というライバルの多い帯域
だけに、なおさらです。
だけど逆に末永く(細く長く)遊ぶことのできる作品なのかな、なんて思ったりします。
中量級&自己満足系なゲームが好きな私の個人的な意見ですが、
めちゃくちゃ好きです!!
現在(2016.02.16)中量級ゲームの中で2位ぐらい好きです。
(1位はイッツ・ア・ワンダフル・ワールド)
・点数の稼ぎ方が豊富
・お互いにあまり邪魔できない
・自分の中で目標を決めて
コツコツと進めることで満足できる
・やり方がシンプル
・毎ラウンドアクションカードを5枚出す。6ラウンドで終了。
サクッと終わる。(悩みどころが多く、
考えるのに時間がかかったりもしますが)
一緒に遊んだ重ゲー好きなメンバーも
このゲームが面白いと言っていますが、
「ちょっと残念なのは、
このゲームにしかないシステムが見つからない。
だから、好きは好きだけど、感動する程ではない。」
というらしいです(・ω・)
たくさん重ゲーを遊んできた人からすると、
新鮮さが欠けているかもしれません。
それでも、感動するかしないかは別として、
一緒に遊んだ人、ほとんど気に入っているようです。
他にこのゲーム好きだと言ってくれている友達も何人かいます。
中量級ゲーム好きなら、ぜひぜひです ^_^
世界有名な学者たちの能力を駆使して、色んな行動で得点を獲得していくタイプのゲーム。得点手段は多いけど、満遍なくよりも特化した方が得点伸びる気がする。タイトルになっているニュートンは大して強くないのはご愛嬌。
ゲームシステムは好きなんだけど、常にあれが足りないこれが足りないってなる。自分が下手くそなだけかもしれないが、脳汁が出ない…。
今回は、拡張入りで2人プレイ。先手、青、業績ボード。後手、緑、本ボード。
第一ラウンドの初手は、いきなりインタラクションが起こります。ボーナスタイルの奪い合いです。初手で取れるボーナスは、旅1、技術1、技術2に置いてあります。今回は先手が旅1で研究員を、後手が技術1で薬品をそれぞれ取り合いました。もし技術ボードだったら、技術2で偉人カード方面に動きたいところです。
序盤、まず、大学史跡がうまく回らなくなったのは先手でした。右側の本棚は諦め、左側を狙いますが、それでも時間が掛かりそう。仕方ないので、拡張の6金の偉大な発見タイルを半額で取ります。これは、後でVPになるのですが、それよりも重要なのが持続的効果。この6金のタイルは、2金分無料になるパスです。つまりアクションの際は各手番効果値+1できるということです。(クイックアクションの2金分)
これで旅アクションを中心に飛び回り、機動力を活かしてネックの大学史跡を埋める算段ができました。
一方、中盤に躓き始めたのは後手の緑です。目的の色の本が取れず、薬品も手に入りません。研究員だけは珍しく3人もいます。そこで講義3で、2金払って研究員をワープさせる、というカードを取り、そのアクションを連発することにしました。これで2人が目的タイルの目の前まで行き、終盤に入ります。
後手は、偉人カードに入り、長考します。このままではどうせ本棚12冊は無理。ならば方針は、先程の技術トラックの目的タイル。そこで、キャベンディッシュ女史を使い、本を2冊捨てるという暴挙に出ました。これで右本棚最高の27VPはなくなりましたが、確実に本のパンチアウトの8VPが取れます。あとはうまく残り2人の研究員をそれぞれ目的地タイルに入れることです。
さて、2金無料パスを持った先手の青は、終盤、左半分の本棚12冊24VP確定。旅トラックの目的タイルにも入り、逃げ切り体制です。これが最終盤の先手のデスク。
時間がなく旅路駒のパンチアウトまではできませんでした。偉大な発見タイルの他にも、見かけないアクションカードが2枚ありますが、これも拡張のカードです。
最終ラウンド最後のアクション、後手はジョーカー(オールマイティー)を使います。
一つ前の手番で、後手は技術アクションを使って、1人の研究員を目的タイルに収容。そしてこのジョーカーで再度技術アクションをして、もう1人の研究員を収容、という計画でしたが、リソースを全て使い果たしていました。金も薬品も。というわけで、技術以外で、このジョーカーで何をするか。本棚は本がないし、講義は無意味だし、旅は、目的タイルに入れる距離だけど、やはりリソースがないし…というわけで消去法で選んだのが業績でした。最後に金をもらってもニュートンは無意味なのですが、奇跡が起こりました。このボードの業績の効果値は4です。業績トラックを4個進めると、
上部真ん中の、薬品1、旅アクション3に入ってしまいました。
旅アクション3もらっても、どうせリソースがないから………ん?あれ?
今、もらった薬品と、4歩歩いたので4金、そのうち3金で薬品を買って、薬品2つ。ボードに緑本と橙本があるので、右上の目的タイルに入れちゃいました。
結果、研究員の1人は一歩手前で入れなかったものの、旅の目的タイルに入って最後の最後に12VP手に入れ、最終的には、101対96で緑の逆転勝ち。
完璧な指し回しで、12冊本を埋め、偉大な発見タイルを使っても勝てなかった先手は残念でした。
面白い勝負だったので載せてみました。
ソロプレイレビューです。
ソロはスコアアタックモードで高得点の獲得を目指します。
手札構築とアクションがうまく噛み合った時、点数が目に見えて伸びていくので後半になるにつれて爽快感があります。
ソロではいかに早期に本棚を埋めていけるかが高得点の鍵になっていますかね。
最初はなかなかとっつきづらいかもしれませんが、やればやるほど上達し面白くなっていくスルメゲームだと思います。
複数人プレイとルール変更もほとんどないため、変わらないプレイ感で楽しめますよ!
ソロ目的で購入しても良いくらいです。
ブログにてソロプレイレビューの詳細を投稿しています。
よろしければご覧ください。^ ^
http://sussussussussu.livedoor.blog/archives/8674267.html
「本棚の謎」
研究ボードの本棚には、できるだけ12冊の本全部を置いた方がいいのですが、本棚をよく見ると、規則性に気付きます。下が、本を置く前の状態です。
実は、真ん中上部の6VPを挟んで、左右同じ12冊分ずつのマス目を構成しています。つまり、ピッタリ半分埋められるようになっていて、もし右半分を埋めると、
このような状態となり、VPの合計は、27VP。
左半分を埋めた場合、
VPの合計は、24VP。
なので、ニュートンでは、本棚の右半分を狙うのがいい、という結論になります。が、
実はこれは錯覚でして、本棚のVPは毎ラウンド集計するわけですから、序盤に一列でも多く列を作っていた方がいいわけです。で、それはどちらが作りやすいかというと、左側です。
なので、右半分が有利ということはなく、優劣は不明です。さすが、よくできていますね。
いずれにせよ、右でも左でも、この12冊の配列が理想的です。ただし、序盤第一ラウンドに、埋められるだけ埋めようとして、例えば上段左の青1と二段目右のオレンジ1を埋めてしまうと、早くも理想型は崩れます。(それも超効率的な有力な作戦ですが、クロスワード的には損です)
あと、大学や史跡の位置によっては、なかなか列を完成しづらいときもあります。理想型にこだわってしまうと、無駄に手数を掛けてしまいます。最終ラウンドに完成した列は、1回分のVPしかもたらしませんし、逆に序盤は、難しい列を狙わないことです。
例えば5手掛けて一列完成させている間に、技術トラックのスタートからゴールの目的タイルまで行くことだって終盤なら可能です。他のトラックのほうがおいしい場合もあります。そのときは難しい列は敢えて作らないというのもありだと思います。
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ニュートン。マルコポーロやロレンツォと同じデザイナー
2018年の新作。
簡単に行うことを説明すると
1:自分のターンに1枚手札のカードを使用する。
2:カードの効果は、場の中央のマップ及びトラックボードの駒を進める又は自分のボードの書籍棚を埋める。カードを入手する。これらにまとめられる。
3:使用するカードのアイコンの数によって行えることが変わってくるので、数をどうやって高めつつ、他の作業を行うのかが大事。トラックを進めることで得られるアイコンを有効に活用する事。
4:5枚使用したら1ラウンド終了。
5:6ラウンドで終了。
勝利を目指すためには
1:マップやトラックボードを歩くなら徹底的に
2:本棚はしっかりと点の高い部分を埋めていく
3:偉人カードを有効に活用する事
雰囲気にコンコルディアのような何度もプレイしたくなる感覚を覚えた。
まだ、回数はそれほど重ねられていないが、リプレイ性は高く、毎回配置する場所によって点数の狙い方が変わって来ている。
遊べる機会があれば是非遊んでほしい。
やりたいことが沢山あるので、とっつきにくい部分はあるかもしれないが、
基本的にカードをプレイする。これなのだ。何も難しい動作は要求されない。