マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 2人~4人
  • 60分前後
  • 8歳~
  • 2007年~

テーベ / テーベの東マツジョンさんのレビュー

160名
0名
約1年前
0

10/10点。遺跡で見つかるお宝は、最初から半分がハズレ! あからさまな「くじ引き」要素が魅力的な考古学ゲーム。さあ、買うべきか、買わざるべきか?


★前提条件

・遊ぶ相手は、家族(妻、娘10歳、長男7歳、次男4歳)。
・長い期間、繰り返し遊びたい。
・我が家は、お金がない。本当に買う必要があるかどうか、厳選したい。


★ゲーム内容の確認

20210718zt01.jpg


1)テーマ

・年代:1901年~1903年
・場所:ヨーロッパおよび周辺の歴史的遺跡
・プレイヤーの立場:考古学者
・目的:遺跡で歴史的発見をして、名声を高めること。
・行うこと:
 ・ヨーロッパの都市で知識を学び、仲間を集める。
 ・遺跡を発掘して、出土品を見つける。
 ・出土品を展示したり、学会で発表する。

2)ルール

 以下、英語語版マニュアル(Queen Games、2007年版)を参照した情報。

○大まかな手順

1.プレイ順は、時間トラックで決まる。最後尾の人が、手番を取る。
2.手番の人が、以下を順に行う。
 1)考古学者を移動する。移動距離に応じて、時間トラックを進める。
 2)アクションを行う。内容に基づいて、時間トラックを進める。
3.時間トラックを見て、次の手番の人が手番を取る。
4.全員が時間トラックを、所定数だけ周回したら、ゲーム終了。

○勝敗

・ゲーム終了後、以下の要素から点数を計算する。
 1)出土品に記載された点数。
 2)展覧会カードに記載された点数。
 3)学会カードの枚数で決まる点数。
 4)知識の所有状況。場所ごとに、いちばん多い人に得点。
・もっとも点数が高い人が勝ち。

○アクション

a)研究:売場から、新しいカードを得る。
b)交換:売場のカードを新しいものに交換する。
c)発掘:袋から発掘チップを引く。
d)展示:集めた出土品を用いて、展覧会を開く。

○特徴的な要素

・行動をするたびに、必要数(単位:週)だけ時間トラックを進める。
 ・全員が時間トラックを所定回数だけ周回したら終了。
 ・周回数は、プレイ人数に応じ、2~3周=2~3年。
・発掘は、発掘チップを袋から引く。
 ・チップは、当初、宝15個、ゴミ16個。
 ・引いた宝は取れるが、ゴミは袋に戻す。
 ・宝が取られるとゴミ比率が増え、宝が引きにくくなる。
・発掘チップを引ける数は、知識量で決まる。
 ・知識は、都市でカードを集めることで増やす。
 ・知識量が多いほど、短い時間で多くのチップを引ける。
 ・チップ数と所要時間の関係は、時計盤を回して確認する。
・所定の出土品を集めると、展示会を開ける。終了時得点。



★考察:「テーベの東」の魅力と懸念点

 インディージョーンズ的な遺跡探検ゲームは数多くあります。しかし本ゲームは、より現実的な考古学的な研究がテーマになっています。袋から宝を引く「くじ引き」要素が、子供たち(娘10歳、長男7歳、次男4歳)に、大いに楽しめそうだと感じました。

◎魅力を感じた点

  • 袋から宝を引く、あからさまな「くじ引き」要素! 半分以上が「ゴミ」で、宝は減ってもゴミは減らない。運だめし的でもあり、子供が喜びそうだ。
  • 時計盤。自分の知識の数字に合わせて、所要時間と引けるチップ数を確認するのは、実際に発掘計画を立てている気にさせてくれそう。
  • 行動ごとに、時間を消費していくシステム。他プレイヤーの消費具合をにらみつつ、計画を考えるのが楽しそうだ。
  • 手元に蓄積していく知識カード。後半に進むにしたがい、能力の成長を実感できそう。
  • 遺跡発掘というテーマ。お宝を求めて各地をめぐるというのは、ワクワクする。

◎懸念点

  • 選択肢の少ない、同じ作業の繰り返し(カードを取るか、発掘するか)。後半に進むにしたがい、ダレていくかもしれない。
  • 発掘は、だんだんハズレの比率が増えていく。一度差がついてしまうと、リカバーしにくいのでは。 状況によっては、「もう引いてもムダ」的なムードになってしまうかもしれない。
  • 日本語版の入手性が悪い。プレミアム価格(約1万円)になっている。
  • 言語依存。カード取得のためには、カード記載と同じ場所に移動が必要。英語版では英語表記のため、子供たちは照合に困難があるかもしれない。
  • 説明書。出土品チップは、出土品チップは、実在する歴史的発見物の絵柄になっていて、その概要が付属説明書に書かれている。しかし、英語版では記載が英語のため、そのままでは楽しめそうにない。


★判定結果:「テーベの東」は買うべきか?

 以上を踏まえて、「テーベの東」を買うべきかどうか、判定しました。

 判定結果:ぜひ買いたい。

※ぜひ買いたい/気になる/うちには必要ない、の3段階評価。

 あからさまな「くじ引き」要素が考古学のロマンを感じさせる、たいへん魅力的なゲームです。古いゲームで、完全日本語版はプレミアム価格なのがネックです。英語版でも大丈夫そうですが、子供たちの地名の照合に、やや不安がありますが、それでも「ぜひ買いたい」と感じました。おこづかいを貯めなければ。


★使用物品、入手性など、より詳細な検討は、以下に書きました(外部ブログ)。

この投稿に0名がナイス!しました
ナイス!
マツジョン
マツジョン
シェアする
マイボードゲーム登録者
  • 127興味あり
  • 478経験あり
  • 113お気に入り
  • 335持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

マツジョンさんの投稿

会員の新しい投稿