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  • 2人~5人
  • 90分~150分
  • 12歳~
  • 2014年~

プエルトリコ2014マツジョンさんのレビュー

1054名
5名
約1年前
0

買って失敗した! しかし教訓はあるッ!! 国内外で人気が高いゲームですが、我が家では不評です。いったい、どうしてダメだったのか? 原因を考察しました。


★どうして? 再プレイへの意欲が薄い

 何度かゲームを遊びました。対戦相手は、娘10歳、長男7歳、妻の3名で、メンバーを変えつつ遊びました。合計4~5回ほど遊んでいます。しかし、遊んだ後、「ぜひもう1度やりたい!」とはならないのが、正直な感想です。プレイ時間が2時間ほどかかるボードゲームとしては、ほかに「アルマ・マータ」や「グレート・ウエスタン・トレイル」、「オルレアン」などを経験しており、いずれも、遊ぶたびに「機会があれば、また遊びたい」と思うわけです。しかし、プエルトリコには、それがありません。

 せっかく買ったボードゲームなのに、期待していたのに、残念なことです。我が家でプエルトリコが不人気の理由を、考えてみました。

★テーマ:開拓と奴隷は、受け入れがたい

 ゲームの舞台は、16世紀のカリブ海・プエルトリコ島です。ここで、農地を開拓したり工場を作ったりして、島の繁栄を目指すゲームです。まず、この「開拓」というのが、特に子供には分かりにくい概念だと思います。大人の私でも、実際のところ、開拓とはどんなものなのか、イメージが湧きません。いわゆる「ロマン」のようなものは感じないのです。これは、人気ゲーム「カタン」でも感じた印象です。そしてカタンも、我が家ではあまり人気がありません。

 そしてもうひとつ、非常に重要な点。このゲームのワーカー(労働者)は、茶色いディスクです。時代背景、地域の関係もあり、これは「黒人奴隷」を想起させます。ゲーム上の説明では、彼らは「移民」であり、「移民船」に乗ってくるのですが、奴隷船に奴隷、と思わざるを得ません。しかし、このあたりのところを子供に説明するのは難しいです。「奴隷を酷使してお金を稼ぐゲーム」であれば、私も楽しく遊ぶことはできないでしょう。そのため、詳しい世界観はあいまいにして、遊ぶことにします。

 そうして、テーマや世界観があいまいのまま、とりあえず「畑タイルを取ったり、建物タイルを買ったりするゲーム」として遊ぶことになります。ボードゲームの大きな魅力は、テーマ性・世界観であると思いますので、この損失は大きいです。
20210822zp102.jpg 

★使用物品:ペラペラの紙と、無味乾燥なコマ

 このプエルトリコを開封して、コンポーネントを見て、がっかりしました。タイルは、ペラペラの薄い紙質でした。絵柄や色合いも地味で、華やかさがなく、ワクワクする感じがありません。また、ワーカーや資源のコマは木製ですが、小さくて薄く、割れや欠けがあり、安っぽい感じです。コーン・タバコ・コーヒーなどの数種類の資源があるのですが、すべて同じ形の八角柱で色だけ違うコマで、見た目から物品のイメージが湧きません。無味乾燥な感じです。説明は言語表記のみでアイコンはなく、機能的でもない。

 特に、子供と遊ぶときには、「見た目」は、かなり重要だと思います。プエルトリコの地味さでは、「ぜひ遊びたい」とは、なりません。2時間弱もかかるゲームですから、気が進まない状態で遊んでも、最後まで楽しめるとは思えません。最初に「アルマ・マータ」で素晴らしいコンポーネントを知ってしまったので、余計にプエルトリコの物品の貧弱さが目立ちます。このような粗末な物品でも、「遊ぶには十分」かもしれませんが、「楽しむには不十分」です。タイルを取って配置するときの達成感や、さまざまな資源を獲得したときの満足感は、コンポーネントのできばえによって、大きく変化すると思うのです。
20210822zp101.jpg


★まとめ:ボードゲームは、テーマと見た目で選べ!

 我が家でプエルトリコが不人気な理由を考察しました。以下が主原因と結論します。

1)テーマが合わない。我が家は、奴隷制に反対します。
2)物品が貧弱。ボードゲームの楽しみを減らしている。

 これらは、このゲームに限らず、ボードゲーム選定のときには、気を付けなければならない点です。特に、子供と遊ぶときには、「初見で引き付けられるか否か」が、きわめて重要だと思います。「テーマ」と「見た目」は重要です。少しでもひっかかる場所があったら、よくよく検討しなければなりません。(プエルトリコでは、「奴隷」が気になったものの、ゲームとして面白ければ、と考えて、目をつぶってしまった。しかし結局、どうしても容認できず、受け入れられず、楽しめない結果になった。)

「プエルトリコの失敗を繰り返すな」を合言葉に、今後のボードゲーム選びの精度を、高めていきたいと考えています。 20210822zp111.jpg(参考)

プエルトリコと奴隷制の関係については、BGGでも議論がされています。例えば以下。

https://boardgamegeek.com/thread/1820171/why-were-getting-rid-puerto-rico

https://boardgamegeek.com/thread/957508/racist

https://boardgamegeek.com/thread/935394/isnt-game-little-racist

https://boardgamegeek.com/thread/903926/all-fun-imperialism


詳しいゲーム内容、購入までの経緯は、以下ブログに書きました。

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