マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 2人~4人
  • 30分~45分
  • 8歳~
  • 2007年~

パンダ・ゴリラ荏原町将棋センターさんのレビュー

136名 が参考
1名 がナイス
18日前

アクアガーデンやアグリコラ人気の理由の一つは、木駒のかわいさと、その種類の多さにあると思います。

はて、動物園ゲームではいかに、と考えますと、このパンダゴリラです。昨年のウヴェのニューヨークズーが私的には高評価で満足なのですが、アクアガーデンの動物園版と言われると、このパンダゴリラとなるでしょう。(動物カードゲームは除きます)

↑ アクアガーデンが水の生き物を勢揃いさせたとするならば、パンダゴリラも総勢59種類!やはり動物園の定番の動物がいなければ、動物園ゲームの決定版とは成り得ないのだ。


大体、ネーミングが良くないので、メジャーな動物園ゲームに見えないのです。同年のズーロレットに引けをとったのも頷けます。しかしそのズーロレットは、同じメカニクスをウヴェが令和版に進化させてしまったので、今遊んでも単調に感じてしまうでしょう。上位機種のアクアレットもアクアガーデンという令和版進化の陰になってしまっては、軽さが売りのコロレットしか生き残れない状況です。


さて、パンダゴリラのプレイ感は、カルカソンヌの草原のイメージです。といっても、あんな分かりにくい広域エリアではありません笑

メインメカニクスはエリアエンクロージャーです。それも、かなり悩ましい。

令和で例えると、キースリングのリネイチャーが近いかなと思います。


手番では、道タイルを1枚配置し、その置いたタイル上の土地エリア(まさに草原)に、ディスクを1枚置くことができます。

手持ちのディスクは、大きさ3種類3枚(計9枚)で、これは、動物(タイル)の大きさと対応しています。一つのエリアには、3種類の大きさそれぞれ1枚ずつしか置くことができません。例えば大型ディスクを誰かに先に置かれたら、もうそのエリアには大型ディスクは置けません。

そして、土地が道などによって囲まれた時、そのエリアが檻となり、動物(タイル)が置かれます。その時、ディスクを置いていたプレイヤーにVPが入ります。

入るといっても、檻に置かれた動物(タイル)の大きさと同じ大きさのディスクを置いていた場合に限ります。また、例えばディスクが3種類全て置かれていた場合、一番大きい動物から置いていくという決まりがあります。まず一番大きい動物を檻に入れるだけ入れてしまい、残った空き地に、中型の動物をやはり入れるだけ入れます。そして最後に一番小さい動物を入れるだけ入れます。

このように得点を計算し、得点の有無に関わらずディスクが手元に戻ってきます。ボード上に、道タイルが全て敷かれたらゲーム終了です。


大型動物タイル3×2……5VP

中型動物タイル2×2……3VP

小型動物タイル2×1……1VP

となっているので、このゲームの主眼は、大型ディスクをいかに扱うか、という点になってきます。また、大型ディスクは、得点計算時、優先権が1番なので、大型ディスクを置いてから出来るだけ広いエリアを作れば高得点が狙えます。

エリアを作っていく配置条件は、道路がつながっていることと、土地の色(黄緑または深緑)を合わせること。

↑ 序盤。早速一番大きいディスクを置いた黄色プレイヤーだったが、青にこのように置かれると、3×2のマスが作れなくなり、失敗。青は、ついでに中型のディスクを置いておけば3VP確定だ。赤の大型は、青に置かれても3×2ができるので問題ない。

↑ 続き。上部にある赤の大型は、まだ閉じられていない。なぜなら、すっぽり嵌るタイルが入手できていないからだ。逆に、今、青は、黄色が大型と小型を置いている大きな土地を、閉じてあげようとしている。このままだと黄色だけ、大型2枚小型4枚の計14VPが入るところだったが、青がどさくさに中型を置いて閉じたので、黄色は大型2枚の10VP、青は中型2枚の6VPが入る。これは相乗り成功だ。

↑ そのあと、黄色は、下部の3×2の土地を囲んだが、大型も中型のディスクも手元に無かったため、小型のまま締めた。この場合、小型が3枚置かれ3VPとなる。赤は、大型ディスクが2枚手元に戻って来ない苦しい展開。


戦略は、大型ディスクの取り扱いに依ります。序盤からドンドン使っていき、回転率を上げて閉じていくか、大型ディスクをとりあえず置いておき、エリアを拡大し育てていくか。

終了時、囲まれなかったエリアも、最後VPが貰えるので、大きなエリアを作るのは損ではないのですが、それはつまり、ディスクを置きっぱなしにするということ。

なかなかのジレンマです。ある程度他プレイヤーの出方を見て決める必要があります。


道タイルは、手番の時、表になっている一枚を取ってそのまま使うか、表のタイルを捨てて新しいタイル2枚を捲ってそのうち一枚を使うか、選ぶことができます。

実質、三択なので、終盤、相手が、すっぽり嵌るタイルなどを狙っている時は、カットしたりすることもできます。

パンダゴリラは、ネーミングとは裏腹に、完全な作戦型、頭脳ゲームです。(箱絵もかわいいのです)


p.s ハビタット(ハビタッツ)のタイルは、植物タイルや拡張タイルを除いても70種類程ありますが、あれは生物全般なので、動物だけで59種類というのは、ほんとに素晴らしいと思います。

この投稿に1名がナイス!しました
ナイス!
18toya
荏原町将棋センター
荏原町将棋センター
シェアする
マイボードゲーム登録者
  • 8興味あり
  • 12経験あり
  • 3お気に入り
  • 13持ってる
プレイ感の評価
運・確率1
戦略・判断力4
交渉・立ち回り0
心理戦・ブラフ0
攻防・戦闘0
アート・外見1
作品データ
タイトルパンダ・ゴリラ
原題・英題表記Panda, Gorilla & Co.
参加人数2人~4人(30分~45分)
対象年齢8歳から
発売時期2007年~
参考価格未登録
データに関する報告
ログインするとフォームが表示されます

荏原町将棋センターさんの投稿

会員の新しい投稿