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  • 2人~5人
  • 60分~90分
  • 12歳~
  • 2010年~

ナヴェガドールマツジョンさんのレビュー

168名 が参考
2名 がナイス
約1ヶ月前

買うべきかどうか、実際に遊ばずに机上検討するシリーズ! ロンデルの持つジレンマと、変動する市場価格が、ほかにない魅力です。さあ、買うべきか、買わざるべきか?


★前提条件

  • 遊ぶ相手は、家族(妻、娘10歳、長男7歳、次男4歳)。
  • 長い期間、繰り返し遊びたい。
  • 我が家はお金がない。本当に買う必要があるかどうか、厳選したい。

★ゲーム内容の確認

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1)基本情報

  • タイトル:ナヴェガドール (ナビゲーター)
  • 作者:Mac Gerdts (マック・ゲルツ)
  • 原題:Navegador
  • 発売年:2010年
  • 出版社(一例):Rio Grande Games[1]
  • プレイ人数:2~5人
  • プレイ時間:45~90分
  • 推奨年齢:12歳以上
    [1]Rio Grante Games: Navegador
    https://www.riograndegames.com/games/navegador/

2)テーマ

  • 年代:15世紀、大航海時代がはじまりつつある時代
  • 場所:ポルトガルから長崎までの海域
  • プレイヤーの立場:新航路探検の先駆者
  • 目的:新航路の発見や貿易を通じ、支配力を高めること。
  • 行うこと:
     ・船を進め、新しい航路を開く。
     ・植民地を作り、特産品を売って、利益を得る。
     ・工場を作り、加工品を製造して、利益を得る。
     ・有用な建築物を建てる。

3)ルール

 以下、英語版マニュアル(Rio Grande Games、2.0版)を参照した情報。

○大まかな手順

1.ターン制。ラウンドの概念はなく、終了条件を満たすまで繰り返す。
2.開始プレイヤーから、時計回りで手番を取る。
3.手番では円形の「ロンデル」でコマを進め、アクションを選択する。
4.終了条件を満たしたら、各人が1手番を行って終了。

○勝敗

  • 終了条件(誰かが長崎に到着、または建物が枯渇)が満たされたら、ゲームが終了する。
  • 得点源は以下:
     イ)獲得した船、労働者、現金。
     ロ)獲得した成果物(探検隊・植民地・建物)×それぞれの基礎点。

○アクションの種類

  • ロンデルのコマを進め、アクションを選ぶ。
    a)ワーカーを雇う:教会とお金を使って、ワーカーを増やす。
    b)船を作る:造船所とお金を使って、船を増やす。
    c)航海する:ボード上の船を動かす。
    d)植民地を作る:ワーカー・船・お金を使い、植民地を得る。
    e)建物を建てる:ワーカー・お金を使い、建物を建てる。
    f)商品を売る:植民地の特産品や、工場の加工品を売って、お金を得る。
    g)特権をもらう:ワーカーを失い、最終得点の基礎点を上げるタイルを得る。

○特徴的な要素

  • ロンデルのアクションは、現在位置から1~3歩先のコマだけを選べる。
     (追加コストの支払いで、4歩以上進むこともできる。)
  • 建物には教会、造船所、工場(砂糖・黄金・胡椒)がある。
  • 教会・造船所の数までなら、ワーカー・船を低コストで得られる。
  • 未知の海域に入ると船1隻を失うが、探検隊と現金ボーナスを得られる。
  • 市場価格の変動が組み込まれている。
     ・植民地の商品を売ると、商品価格が下がる。
     ・工場で加工品を作る(商品を仕入れる)と、商品価格が上がる。
  • 手番の前に航海を追加する「ナヴェガドールカード」がある。カードはプレイ順と逆の方向に、プレイヤー間を回る。

    ★詳細ルールは、以下にまとめました(ボードゲーム情報サイト「ボドゲーマ」内)。
    https://bodoge.hoobby.net/games/navegador/instructions/26907


★考察:「ナヴェガドール」の魅力と懸念点

 作者のマック・ゲルツ氏は、「ロンデル」というシステムの第一人者として有名なようです。私の最近買った「グレート・ウエスタン・トレイル(GWT)」もロンデルの一種(所定歩数内のコマから次の行動を選ぶ)と聞き、本作への興味が増しました。以下、調査結果を踏まえて認識した、良い点・悪い点です。

◎魅力を感じた点

  • ロンデルというシステム。それを補うナヴェガドールカード。各アクションを実施したいタイミングと、実際に使えるタイミングにジレンマがあり、そのやりくりが楽しそうだ。
  • 船1隻を犠牲にしつつ進むルール。実際に未知の海を開拓していく感じが味わえそう。
  • 変動する市場価格。タイミングよく売り買いを繰り返すだけでも、「お金儲け」の楽しみを得られそう。
  • 言語依存がほぼ無い。コンポーネントはそのままで遊べそう(ロンデルの文字のみ、要考慮)。

◎懸念点

  • ゲームの終了条件。「誰かが長崎に到達」というのは、勝敗にこだわらず自己最高点の更新を目指す人ばかりの我が家では、ゲームが終わらない原因になりそうだ。
  • 商品の売買には、商品コマを使わない。特に工場は、(見えない)市場から(見えない)原料商品を買って(すると市場価格が上がる)、その商品を(見えない)加工品に加工して売ると、原料額(実際に払わない)と商品額(実際に登場しない)の差額としての利益(これが実際にもらう額)を得る、という内容。しかし実際の手順は、マーカーで指示されたお金をもらい、マーカーを高額側に移動させるだけ。ということで、実際の行為からその意味をイメージしにくく、子供たちはゲームを理解しにくい懸念がある。
  • 割り当て式の購入。建物を建てたり、植民地を作るのには、労働者が必要だが、これは消費するのでなく「割り当てる」方法となっている(GWTのカウボーイと同じ)。また、労働者の所有数もコマでなくトラックの数字で示される。イメージがしにくく、ゲームを理解しにくそうだ。

★判定結果:「ナヴェガドール」は買うべきか?

 以上を踏まえて、「ナヴェガドール」を買うべきかどうか、判定しました。

 判定結果:うちには必要ない。

※今すぐ買う/ぜひ買いたい/うちには必要ない、の3段階評価。

 ルールの和訳まで頑張ったのですが、「いつまでも終わらないゲーム」になるリスクが高すぎます。売買システムもおもしろいのですが、イメージで進める部分が多くて、子供たちにも理解されにくいのでは、と思いました。残念ですが、購入は見送ります。


★以下ブログに、より詳細な内容を書いています★

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交渉・立ち回り1
心理戦・ブラフ1
攻防・戦闘0
アート・外見15
作品データ
タイトルナヴェガドール
原題・英題表記Navegador
参加人数2人~5人(60分~90分)
対象年齢12歳から
発売時期2010年~
参考価格未登録
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