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  • 2人~5人
  • 60分~90分
  • 12歳~
  • 2010年~

ナヴェガドールマツジョンさんのルール/インスト

165名
0名
1年以上前

サマリーではない、詳細まで網羅した完全版ルールです。ゲーム中の確認にも便利なように、冗長な記述を省き再整理しました。完全日本語版が入手できなくても、これで大丈夫!(地名・アクション名などの固有名詞を除き、物品の言語依存なし。)

※PD Games / Rio Grande Gamesの英語マニュアル(2.0版)の和訳に沿っています。旧版・別版とは、一部ルールの異なる箇所があるかもしれません。

★PDF版はこちら↓(BGG)
https://boardgamegeek.com/filepage/231332/japanese-rules-hand


◎ゲームの概要

 ポルトガル海上帝国の時代がはじまる。プレイヤーは、未知の海域を探索し、貿易航路を切り拓く先駆者となる。新たな植民地の特産品を市場に売ったり、工場で加工品を製造したりして収益を生み出し、造船所や教会を建てて、もっとも高い成果を目指そう!


◎ゲームの目的

 誰かが最後の海域(長崎)に到達するか、最後の建物を建てたら、ゲームは終了する。以下の要素から得られる勝利点(VP)を合計して、もっとも勝利点が高い人が勝ち。

①所持品:ワーカー・船・現金
②プレイヤーボード:5つのカテゴリ(植民地・工場・探検隊・造船所・教会)の基礎点と成果物数の積


◎使用物品

ゲームボード

  • ゲームボード 1個
  • 価格マーカー 3個
  • 植民地タイル 33個(砂糖、黄金、胡椒)
  • 特権タイル 35個(5色×6個+王の特権5個)
  • 船2個の喪失タイル:2個
  • 探検隊ディスク 12個
  • 工場 23個(白6個、黄6個、茶6個、オレンジ5個)
  • 造船所 10個(茶色)
  • 教会 10個(灰色)

プレイヤー所持品

  • プレイボード 5枚
  • 船 36個(5色×7個+オレンジ1個)
  • ワーカー 5個
  • ロンデル用ストーン 5個
  • ナヴェガドールカード 1枚
  • クルザード金貨 額面10、50、100、200Cr


◎セットアップ

セットアップ

物品

  1. 砂糖・黄金・胡椒とも、上から4個目のマスに価格マーカーを置く。
  2. 各プレイヤーは、以下を行う:
    ・自色の船2個をポルトガルに置く。
    ・リスボンの「3」に自色ワーカーを置く。
    ・自色ストーンをロンデルの中心に置く。
    ・200クルザード(Cr)、王の特権1個、船5個を所持品として持つ。
    ・オレンジの工場1個、造船所1個、教会1個、をプレイボードに置く。
  3. 植民地タイルを種類別に混ぜる。各地域(12箇所)のマスに示された種類・数にしたがい、裏向きの山としてランダムに置く。
  4. 各種類の特権1個ずつを、回廊の対応するマスに置く。
  5. 船2個の喪失タイルを長崎に置く。2・3人用ではマカオにも置く。
  6. ポルトガル以外の各海域(12箇所)のコンパスマークに、探検隊ディスクを置く。
  7. ゲームボード右下各マスに、建物を左詰めで置く(プレイ人数により空マスあり)。


ナヴェガドール

  • 開始プレイヤーをランダムに決める。プレイ順は時計回りになる。
  • プレイ順が最後の人は、「ナヴェガドール」カードを受け取る。


◎遊び方

ラウンド

ターン

  • 開始プレイヤーから、時計回りの順でターンが来る。


ナヴェガドール

  • ナヴェガドールカードを持つ人は、自ターンの前に追加の航海アクションができる。
  • ゲーム開始時にナヴェガドールを受け取った人は、初手では使用できない。


ロンデル

  • ロンデル上の自色ストーンを時計回り方向に進め、止まったマスのアクションを行う。
    a)ワーカー:新しいワーカーを雇う。
    b)船   :新しい船を作る。
    c)航海  :船を別の海域へ、所定の歩数まで移動する。
    d)植民地 :植民地タイルを取る。
    e)建物  :新しい建物(工場・造船所・教会)を作る。
    f)市場  :植民地から特産品を売る/工場で加工品を製造する。
    g)特権  :回廊から特権タイルを得る。
  • 1~3歩先までのマスを自由に選べる。必ず1歩は進まなければならない。
  • 3歩を超えて進めたいときは、追加1歩につき、ゲームボード上にある自分の船1個を支払う(自分の所持品に戻す)。
  • ゲーム最初のターンでは、ロンデルのマスを自由に選べる。
  • 同じマスに複数のストーンがあっても、なんの影響も与えない。
  • 止まった先のアクションは、実行しなくてもよい。


フェーズの進行

  • ゲームはフェーズⅠからはじまる。以下条件により、フェーズが進行する。
    ・フェーズⅡ:誰かがCabo da Boa Esperancaに到達した次のターンから始まる。
    ・フェーズⅢ:誰かがMalacaに到達した次のターンから始まる。
  • フェーズ進行により、船の進める歩数、ワーカー・船の追加価格が変わる。


ゲームの終了条件

  • 以下いずれかが実行されたとき、終了条件が満たされる。
    a)長崎の海域が探検された。
    b)最後の建物が取られた。
  • 終了条件が満たされていなければ、次のプレイヤーのターンになる。


最終ターン

  • 終了条件が満たされたら、その後、各プレイヤーが1回ずつ、終了条件を満たした人まで、最後のターンを行う(終了条件を満たした人のターンが、ゲーム全体の最終ターンとなる)。
  • ナヴェガドールカードで長崎に到達したときは、それに続く通常ターンのときに、終了条件が満たされたと扱う。(その人は長崎に到達後、計2回の通常ターンを行える。)

ゲームの終了

最終得点

  • ロンデルの自色ストーンを取り、得点トラックの得点カウントに使う。
  • 得点計算は、以下の手順で行う。
    1)所持品の評価:
    ・ワーカー1人につき、1VP
    ・ボード上の船1個につき、1VP
    ・現金200Crにつき、1VP
    2)プレイボードの評価:
    ・王の特権を、プレイボードの好きなカテゴリのマスに置く。
    ・5つのカテゴリごとに、印刷された数字と特権の数字を合計し、基礎点とする。
    ・王の特権の数字は、植民地・工場・探検隊は1、造船所・教会は2として数える。
    ・基礎点を、対応する成果物(植民地・工場・探検隊・造船所・教会)の所持数とかけ算した値が、そのカテゴリのVPとなる。
  • 100VPを超えたら、得点トラックのストーンを自色の船に変え、+100VPを示す。


勝敗

  • もっともVPの高い人が、ゲームに勝つ。
  • 同点のときは、現在ナヴェガドールを持っている人が勝ち。どちらも持っていなければ、ナヴェガドールを先に取る順にいる人が勝ち。


◎ロンデルのアクション

ワーカー


  • 自分の教会の所持数までなら、ワーカー1人につき50Crを銀行に払って雇える。
  • 教会の数を超えてワーカーを雇うときは、1人につき、フェーズあたり100Crとなる(フェーズⅠなら100Cr、Ⅱなら200Cr、Ⅲなら300Cr)。
  • 新しいワーカーを得た数だけ、リスボンのワーカートラックを進める。
  • ワーカーの数は、最小が2人、最大が9人である。
  • ワーカー9人を持っているときは、教会で仮想的にワーカーを1人50Crで雇って、すぐ銀行に100Crで売ることができる。結果的に、ワーカー1人につき、正味50Crの収入を得られる。ただし、先にワーカー1人につき50Crを払う必要がある。


  • 自分の造船所の所持数までなら、船1個につき50Crを銀行に払って買える。
  • 造船所の数を超えて船を買うときは、1個につき、フェーズあたり100Crとなる(フェーズⅠなら100Cr、Ⅱなら200Cr、Ⅲなら300Cr)。
  • 新しい船を得た数だけ、ポルトガルの海域に置く。
  • ゲームボードに置ける船の数は、最大7個である。
  • 船7個を持っているときは、造船所で仮想的に船を1個50Crで買って、すぐ銀行に100Crで売ることができる。結果的に、船1個につき、正味50Crの収入を得られる。ただし、先に船1個につき50Crを払う必要がある。

航海

  • 自分の船すべてを1回ずつ、ポルトガルに戻る方向を含め、あらゆる方向に進められる。
  • 船が1回に進める歩数は、フェーズⅠでは1歩、Ⅱでは2歩、Ⅲでは3歩まで。
  • 所有者に関係なく、同じ海域に何個でも船が入れる。
  • 探検隊(円形の木製ディスク)のある未知の海域に入るには、最低2個の船が、同じターン中に入る必要がある。未知の海域に入ったら、以下を順に行う。
    1)探検に入った船の1個を失う。その船を、自分の所持品に戻す。
    2)探検隊ディスクを取り、自分のプレイボードに置く。
    3)その海域の植民地タイルの山を、すべて表向きにして並べる。
    4)表向きにした植民地のうち、もっとも安いものと同じ金額を、銀行から受け取る。
  • 1ターン中には、新しい海域は1個までしか探検できない。(※ナヴェガドールを使用して探検をした後のターンでは、探検ができる。)
  • 船2個の喪失タイルがある海域に入るには、最低3個の船が同じターン中に入る必要がある。ここでは、2個の船を失う。

植民地


  • 取りたい植民地タイル1個につき、以下すべてが必要となる。
    イ)その植民地の海域にある船1個。
    ロ)ワーカー2人。
    ハ)植民地タイルに書かれた額の現金。
    (例えば、2つの植民地を同じ海域に同時に作るためには、船2個以上をその海域に置いてあり、かつ、ワーカー4人以上を持っていなければならない。)
  • 条件を満たせば、銀行に現金を払い、そのタイルを取り、自分の所持品に置く。
  • 船・ワーカーは消費しない。

建物


  • ボードに示された金額を銀行に払い、新しい建物(工場・造船所・教会)を得られる。
  • 現金のほかに、以下が必要になる。
    ・新しい工場1個につき、ワーカー3人。
    ・新しい造船所1個につき、ワーカー4人。
    ・新しい教会1個につき、ワーカー5人。
    (例えば、工場1個と造船所1個を同時に作るには、ワーカー7人以上が必要。)
  • ワーカーは消費しない(ワーカートラックのコマはそのまま)。

市場


  • 特産品の種類(砂糖・黄金・胡椒)ごとに、以下2通りのアクションを選べる。
    a)植民地から特産品を売る
    ・植民地1個につき、対応する特産品1個を市場に売れる。その種類の植民地の数だけ売れる。
    ・特産品の市場価格×売った数だけ、銀行から現金を得る。特産品の市場価格は、特産品の種類ごとに、価格マーカーで示される。
    ・売った後、その種類の価格マーカーを、売った個数と同じマス数だけ下に移動する。価格マーカーは最下段のマスより下には動かない。マーカーが最下段の状態でも、特産品は売れる。

    b)工場で加工品を製造する
    ・各工場1個につき、対応する加工品1個を製造できる。その種類の工場の数だけ製造できる。
    ・白い工場は砂糖、黄色は黄金、茶色は胡椒に対応する。オレンジの工場は、好きな種類の加工品を選べる。
    ・加工品の利益×売った数だけ、銀行から現金を得る。加工品の利益は、その特産品の価格マーカーの位置にある、赤い列の金額とする。(特産品を市場から買い、加工品を売った利益を意味する。)
    ・売った後、その種類の価格マーカーを、売った個数と同じマス数だけ上に移動する。価格マーカーは最上段のマスより上には動かない。マーカーが最上段の状態でも、加工品は製造できる。

  • 売るか加工するかの決定は、物品の種類ごとに別々に決めてよい。一種類を売って、他の種類を製造してもよい。
  • 同じ種類の物品について、同時に特産品を売り、加工品を売ることはできない。

特権


  • ワーカー1人を払い(トラックを1歩戻す)、回廊に置かれた特権いずれか1個だけを取れる。
  • ワーカーが2人(最小人数)しかいないときは、特権を得られない。
  • 特権を取ったら、プレイボードの対応するカテゴリの、もっとも上の空マスに置く。
  • 即時ボーナスとして、置いたマスの数字に、対応する成果物(植民地・工場・探検隊・造船所・教会)の所持数をかけ算して、その数字ぶんだけの現金を銀行から得る。
  • 各プレイヤーは、同じ種類の特権は3個までしか得られない。

追加の航海(ナヴェガドール)

  • ナヴェガドールカードを持つ人は、自ターンの前に、追加の航海アクションができる。
  • 追加の航海にも、通常の航海ルールが適用される。
  • 使用したカードは、自分の右隣の人(反時計回り)に渡す。
  • カードを受け取った人は、自分のロンデルの現在地に、オレンジの船を置く。
  • カードを持っていても、すぐに使用しなくてもよい。
  • カード所持者のストーンが、オレンジの船のマスに入るか通過したら(カードを受け取ってからロンデルを1周したら)、カードを使用していなくても、右にいる人に渡さなければならない。
  • ナヴェガドールをゲーム開始時に受け取った人は、自分の最初のターンでは、ナヴェガドールを使用できない。最初のターンのアクションを実行したら、そのときの自分のロンデルの現在地に、オレンジの船を置く。以降のターンから、ナヴェガドールを使用できる。


◎フェーズ

フェーズⅠ

  • 開始条件:ゲームはフェーズⅠからはじまる。
  • 航海距離:船は1ターンにつき1歩だけ進める。
  • 追加ワーカー・船(教会・造船所の数を超える分)の価格:1個につき100Cr

フェーズⅡ

  • 開始条件:誰かがCabo da Boa Esperancaに到達した次のターンから、フェーズⅡになる。
  • 航海距離:船は1ターンにつき2歩まで進める。
  • 追加ワーカー・船(教会・造船所の数を超える分)の価格:1個につき200Cr

フェーズⅢ

  • 開始条件:誰かがMalacaに到達した次のターンから、フェーズⅢになる。
  • 航海距離:船は1ターンにつき3歩まで進める。
  • 追加のワーカー・船(教会・造船所の数を超える分)の価格:1個につき300Cr

フェーズ全般

  • フェーズ進行に関わる海域の境界線は、青でなく赤で示され、近くにフェーズを示す表がある。
  • 新しいフェーズの影響は、次ターンから発生する。現ターンでは、以前の航海距離が適用される。
  • 新しいフェーズが始まったら、ゲームボードに記載された表にしたがい、プレイ人数に応じて、各フェーズで示された数まで特権を補充する(補充数3なら、各特権が3個ずつになるまで補充)。
  • ナヴェガドールによりフェーズ進行条件が満たされたら、そのプレイヤーの通常ターンから、新しいフェーズの影響が適用される。


◎その他のルール

現金

  • 銀行の現金は無限である。
  • 銀行のお金が尽きたときの対処例:王の特権を金貨1個の上に置き、その額面の10倍を銀行に払う。以後この金貨を、銀行に払った金額と同じ価値を持つとして扱う。
  • 現金はプレイヤー間で、または銀行から、借りることはできない。
  • プレイヤーの所持金は、公開情報として扱う。

別のルール(バリアント)

  • 王の特権を最初から所持するのでなく、ゲーム中に獲得するバリアント(プレイヤーが航海に進まない傾向のときに用いる)。
  • 王の特権をプレイ人数と同じ枚数だけ、ゲームボードのGoaの海域に置く。
  • 自分の船がGoaにあるとき、「特権」アクションによって、通常の特権タイルの代わりに、王の特権を得られる。王の特権を得る場合は、ワーカーの支払いは不要である。
  • 他の特権と同様に、プレイボードの空マスにすぐに置いて、対応する現金ボーナスを得る。
  • ゲームを通して、各プレイヤーは王の特権を最大1個までしか取れない。


◎ゲームの全体像(ブログ)

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