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  • 2人~4人
  • 45分~60分
  • 10歳~
  • 2021年~

フルティコラマツジョンさんのレビュー

82名 が参考
2名 がナイス
22日前

10/10点。実際に遊ばずに購入を机上検討するシリーズ! 地元のジャム屋さんは、限られた従業員で仕事を回さないといけません! さあ、買うべきか、買わざるべきか?


★前提条件

  • 遊ぶ相手は、家族(妻、娘10歳、長男7歳、次男5歳)。
  • 長い期間、繰り返し遊びたい。
  • 我が家はお金がない。本当に買う必要があるかどうか、厳選したい。


★ゲーム内容20210912zf01.jpg


1)基本情報

・タイトル:フルティコラ/フルッティコラ
・作者: Giovanni Flore, Virginio Gigli
・原題:Frutticola
・発売年:2020年
・出版社(一例):Giochix [1]
・プレイ人数:2~4人
・プレイ時間:60分
・推奨年齢:14歳以上

[1]Giochix.it: Frutticola English Version
https://www.giochix.it/scheda.php?item=5229&lingua=0


2)テーマ

・年代:1950年代
・場所:アメリカの小さな町
・プレイヤーの立場:町のジャム屋さん
・目的:商売を繁盛させ、お金もちになること。
・行うこと:
 ・肥料や殺虫剤を使い、果物を収穫する。
 ・果物をジャムに加工し、市場に売る。
 ・技術を導入し、能力を強化する。


3)ルール

 以下、英語語版マニュアル(Giochix、2020年版)を参照した情報。

 詳細なルールは、以下に整理しました(ボドゲーマ内)。
https://bodoge.hoobby.net/games/frutticola/instructions/29097


○大まかな手順

1.ラウンド制。全4ラウンド。
2.各自にアクションカード5枚ずつランダムに配ってスタート。
3.ラウンドの最初に、アクションカードを1枚出す。
4.アクションカードにしたがい、プレイ順とワーカー数が決まる。
5.手番順に、以下を行う。ワーカープレイスメント方式。
 1)ワーカー1人を、アクションスペースに置く。
 2)そのアクションを実行する。
6.次のプレイ番の人が、手番を取る。
7.全員がワーカーを使いきったら、ラウンド終了。
8.4ラウンドの後、最終決算を行い、ゲーム終了。

○勝敗

・ゲーム終了時、お金が多い人が勝ち。収入源は以下。
 1)ゲーム中の得点:果物・ジャムの販売など。
 2)終了時の得点:手持ちの果物・ジャムの販売など。

○アクション

 アクションスペースでは、以下のアクションができる。
a)果樹園:果物を収穫する。
b)商店:改良タイルを買う。
c)工場:肥料や殺虫剤を得る。
d)調理室:果物からジャムを作る。
e)市場:果物やジャムを売る。
f)家:追加の労働者を雇う。

○特徴的な要素

・スタート時に、手札からアクションカード1枚を出す。
 ・カードの数字が小さい順に、プレイ順が決まる。
 ・カードに書かれた数・種類のワーカーを受け取る。
 ・カードにより、そのラウンドで使える特殊能力も得られる。

・ワーカーは、農夫と工夫の2種類がある。
 ・対応するワーカーを置くと、アクション時に特典がある。

・果物・ジャムを売ると、市場価格が下落する。
・改良タイルは32種類。即時効果・永続効果・決算時加点がある。
・所定条件を満たすとボーナスをもらえる、目標タイルがある。



★考察:「フルティコラ」の魅力と懸念点

 ボードゲームギークのリストをしらみつぶしに調べて、ついに見つけた「これだ!」というゲーム。「ジャム作り」という分かりやすいテーマと、カラフルでかわいらしい果物コマが魅力に感じました。

◎魅力を感じた点

  • テーマ。果物を集め、ジャム作って売る、というのが明快。お金を稼いだ人が勝ち、も分かりやすい。
  • 見た目。カラフルで立体的な果物コマがかわいらしい。盤面も、明るい雰囲気でよい。
  • システム。最初にアクションカードを選び、プレイ順や使用できるワーカー数が決まるというのが新鮮。手札の5枚から4枚を、ラウンドごとに順に使うことになるが、どのような順番で使うか。作戦を練るのが楽しそうだ。ワーカーが2種類あって、使える順番が決まっているので、他プレイヤーの動向を推測するのも面白そう。
  • プレイ時間。公称60分、全4ラウンドの短期決戦で、ワーカープレイスメントとしてはプレイ時間が短め。長考しがちな我が家でも、集中力を保てるのでは。


◎懸念点

  • 入手性。2021/9時点、クラウドファンディング系の物流(Giochistarter)でしか、入手ができない。海外のため送料がかかり、割高である。今後、一般流通版が出るのか、このまま消えていくのか分からない。買い時が難しい。
  • コンポーネントが小さい。カード、タイル、果物コマとも、一般的に想像されるよりも、かなり小さい様子。扱いが煩雑になり、イライラするかもしれない。特に果物は、丸っこくて転がりやすいようだ。テラフォーミング・マーズのキューブで感じたイライラ感を、また繰り返すことになってしまわないか。(このコマの小ささに加えて、タイルの品質など、BGGでは、コンポーネントについて酷評されている。ただ、BGGのマニア視点なので、私たちにはあまり関係ないかもしれない。)
  • 種類が多い改良タイル。32種類あり、アイコンだけでは効果が分かりにくいものがある。英語の上、タイルが小さく、文字記載が小さいため、判読に手間がかかるかもしれない。


★判定結果:「フルティコラ」は買うべきか?

 以上を踏まえて、「フルティコラ」を買うべきかどうか、判定しました。

 判定結果:今すぐ買う。

※今すぐ買う/ぜひ買いたい/うちには必要ない、の3段階評価。

 アクションカードによるワーカー数決定システムが素晴らしく魅力的で、ぜひ遊びたいゲームです。比較的短時間で、濃密なゲーム時間を楽しめそうです。クラウドファンディング起点で、入手性が劣るのが難点です。


より詳しい検討は、以下ブログに書きました。


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運・確率1
戦略・判断力2
交渉・立ち回り0
心理戦・ブラフ0
攻防・戦闘0
アート・外見2
作品データ
タイトルフルティコラ
原題・英題表記Frutticola
参加人数2人~4人(45分~60分)
対象年齢10歳から
発売時期2021年~
参考価格7,500円
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